オプション
付属品はガオーマシンを始め、ディバイディングドライバー等、差し替えパーツが豊富に付属。
ボリューム面ではフレズヴェルクや、グライフェンに引けを取らないオプションの数々。
通常のハンドパーツは、PVC製のものが全6種付属。
メカ腕状態のものは、握り拳、ヘルアンドヘブン、プロテクトシェード用の3種付属。
ディバイディングドライバー
ディバイディングドライバーは、細かな色分けやクリヤーパーツの使用により、素組みでもかなり良好。
シリンダー部分までパーツ分割され、スーパーミニプラ以上の色分け再現。
但し、合わせ目が目立つのが欠点。
クリヤーパーツは、クリヤーオレンジのものを使用。
しかしながら、本来はクリヤーイエローなんだよなぁ……(小声)
ライナーガオー
ライナーガオーは可愛らしくデフォルメされながらも、車窓や自動扉のディテールは中々精密。
裏側は関節部が露出しており、従来のガオガイガー立体物と同様。
ドリルガオー
地底戦車ドリルガオーは、キットに合わせてデフォルメされながらも、武骨な雰囲気はオリジナルと遜色なし。
表面のパネルラインやモールドは、アレンジでさらに情報量が増加。
ドリルは先端も極めて鋭利に造形。
キャタピラも車輪等のディテールを精緻に再現。
ステルスガオー
ステルスガオーは、あまりデフォルメされた感が少ない雰囲気。
ドリルガオー同様、機体表面のパネルラインやモールドが増加しつつも、メカニカルな立体表現は秀逸。
機体を彩る赤いラインや、GGGのマーキングはパーツ分割で再現。
裏側は、主にジョイント部が多くを占める部分。
スラスターは差し替えで展開可能。
また、専用アタッチメントを用いることで、ステルスガオーにライナーガオーを接続可能。
さて、オプションの紹介も終わったところで、次に本体の各形態をご覧頂きましょう。
ギャレオォン! アォン!
ギャレオン
素体状態から、頭部、胸部、肩部、腕部、脚部に追加パーツを装備した状態。
一応、設定ではギャレオン扱いなので、以下ギャレ子で呼称。
素体の時と比べ、ボディの殆どが純白のカラーリングとなった影響で、どことなく清楚な雰囲気。
白い外装はグロスインジェクション成型で、美しい艶を楽しめます。
頭部は顔周りにヘッドギア状のパーツと、ギャレオンの頭部と耳が装備された状態。
肩~腕にかけては、ショルダーアーマーやクローの装備で力強いシルエットへ。
胴体は主に胸部の交換でイメージがガラリと変わった印象。
ショルダーアーマーは、肩の動きを妨げないよう、一部が後方へ倒れるように可動。
クローは二カ所で可動し、思った以上に表情豊かに可動。
胸部はよく見ると左右で形状が異なり、サイボーグ凱のデザインに近い形状。
脚部は大腿部に増加装甲、膝パーツを交換し、つま先にクローパーツを接続。
腰部は折り畳まれたスカートアーマーを装備。
尻尾は可動式。
それでは、お次はガイガーのご紹介と参りましょう。
「ガイガー!!」
ガイガーン?(難聴)
ガイガー
ガイガーにタイプチェンジした状態で、以下ガイ子で呼称。
ギャレ子との違いは、頭部パーツと胸部パーツの変更。
ちなみに、キットは「ガイガー1」と「ガイガー2」という二種の形態があるものの、正直言って頭部のインテークくらいしか違いがないので、今回は省略。
ギャレ子の時と異なり、クローは折り畳まれた状態。
頭部のギャレオンも、胸部へと移動。
額のGストーンや、センサー類はクリヤーパーツで再現。
特にGストーンは、Gの刻印まで精密に造形。
ギャレオンが胸部に移動したことで、よりオリジナルに近い状態へ変化。
目はクリヤーパーツで再現。
ちなみに、胸部は可動式となり、胸の谷間が動くという仕組み。
ここまで複雑なギミックは恐らく史上初めてながら、ブキヤの異常性癖こだわりにはたまげたなぁ……。
ついでに申すと、ノンケが想像するような変態的要素はなく、後述するヘルアンドヘブンのためのギミックなので悪しからず。
また、ガイガーの状態ではステルスガオーとドリルガオーを装備可能。
この辺りのプレイバリューの高さも、ファンのツボを押さえた納得の完成度。
それでは、いよいよ……ファイナルフュージョン承認!
「ファイナル!」
「フュージョーン!!!」
「ガオ!」
「ガイ!!」
「ガー!!!」