

“猛牛”コルト専用機と一般兵用のMS形態とMA形態をそれぞれ紹介。各部の構造なども図解しているので、機体構成がひと目でわかります。さらに、水陸両用MSの系譜なども併記、ガ・ゾウムマリンタイプが水陸両用MSの技術系譜において、どういった意味を持つのなども理解できます。
AMX-008M ガ・ゾウムマリンタイプ(MS形態)


上が“猛牛”コルト専用機、下が一般兵用の機体。胸部装甲が大型化している点と、頭部から胸部にかけての形状が異なっている点が最大の違いと言えます。また、腕部は多重関節となったほか、マニピュレーターをクローに変更したことで近接格闘戦能力を強化、肩部の形状も原型機から大きく異なっています。ハイパー・ナックルバスターも廃されている点も特徴です。
AMX-008M ガ・ゾウムマリンタイプ(MA形態)


ガ・ゾウムマリンタイプのMA形態。上が“猛牛”コルト専用機、下が一般兵用です。MS形態と比べて両者の違いは分かりにくいですが、原型機と比較すると形状が大きな異なっていることが見受けられます。肩部と一体化した2連装式のブースターや、足裏部に内蔵されたブースターなどは、換装された水中用装備の一例と言えます。