ROBOT魂 リック・ディアス(クワトロ・バジーナ カラー) ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。全高は旧版と大差ないですが、ver. A.N.I.M.E.らしくより劇中に近いプロポーションになり、特に頭部や胴体のバランスは大きく変わってました。
顔。頭部は旧版よりだいぶ大きくなりフォルムなども変化。
モノアイは変わらずメタリック塗装ですが、色が明るくなり十字の線も細くなって見栄えが良くなってました。
バルカン・ファランクスは旧版では差し替えでしたが、今回はそのまま展開すことが可能。また以前は固定だったモノアイも可動。
各部位など。胴体は以前より幅と厚みが増してより劇中に近いバランスに。色も全体的に少し明るくなり今回の方が劇中に近かったです。
腰回り。この辺もかなりごつくなってました。
腕や足。胴体程では無いですが四肢も少し太めに。特に脚部は太腿と脛の長さがだいぶ変わってました。肩中央の穴には8月発売の黒リックディアス付属のエフェクトを取り付け可能だそうですが、個人的にはここの穴は無い方が良かったです。
背中。
バックパックは上下に可動し、左右のバーニアも軸可動。接続自体はボールジョイントで取り外しも可能。
可動は首は横に30度程回るのみですが、腰はバックパックを上げることで大きくスイング可能。肩も前と上に引き出せるので高く上げることが。
肘膝も深く曲がり、股関節も引き出し式で前後横に広く可動。足首も引き出し式で、脛の前部も開くので接地性も良好。
肩は前方向には90度程引き出し可能でした。この状態のまま上へ引き出すことも可。
オプション。
フル装備状態。
後ろ。
クレイ・バズーカ。ギミックなどは特に無くグリップも固定。
バックパックにマウント可能。
ビーム・ピストル。
こちらには専用のエフェクトが付属。
銃身後部はスライド出来、また後部のグリップを引き出すことでこちらもバックパックにマウント可能。
取り外したバインダー用の持ち手も付属。ただビームサーベル用の角度付き持ち手と共用なので隙間は狭めでした。
いつも通りバーニアエフェクトも付属。こちらはバインダー下部やふくらはぎの穴などにも取り付け可。
旧シリーズのノーマルROBOT魂版と。全高はそれほど変わらないですが、頭部や胴体などかなり太くなり、色も変化。
適当に何枚か。
可動前述の通り良好で、劇中の腰を深く落とす場面なども再現可能。
旧版では塗装されていなかったバインダーの後部や腰裏のバーニアの色も再現されるようになったのでバックショットの見栄えもアップ。
エフェクトを使ってビームピストルで射撃。
クレイバズーカ用のエフェクトは付かないですが、8月発売の黒リックディアスの方に付くとか。
クレイバズーカはグリップが動かないので取り回しは若干窮屈。
旧版同様トリモチランチャーを再現した手首も付属。膝立ちも無理なく可能。
バインダー用の持ち手も付属。
バルカン・ファランクスが差し替えではなく展開式になったのは、特に技術の進歩が感じられる部分でした。
ビームサーベル刃はいつも通り直型と湾曲の2種が付属。
「アッシマーがぁ!」
mk2ティターンズ仕様と。
終わり、以上、ROBOT魂 リック・ディアス(クワトロ・バジーナ カラー) ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
個人的に肩の穴だけは無い方が良かったですが、いつも通りプロポーションや色など旧版より劇中に近くなり、旧版では塗装されていなかった背部の色なども再現されるようになるなど、ver. A.N.I.M.E.らしい進化を感じられる出来に仕上がってました。
可動に関しても旧版より引き出し関節の箇所が増えたり、構造も改良されて全体的により柔軟なポージングが出来るようになっており、またギミックもバルカン・ファランクスが差し替えから展開式になったり、モノアイも動くようになるなど、可動、ギミック面も大きく進化していて良かったです。
引き続き8月には黒のリックディアスも発売され、以降もmk2エゥーゴ仕様やジム2、ハイザックと続々とver. A.N.I.M.E.のZの機体が増えていくので今後のラインナップも楽しみです。