S.H.フィギュアーツ マキマのレビューです(アニメ化部分以降のネタバレあり)。
全身。デンジなどとサイズが合わせられているのでかなり小柄で細身。衣装の色味なども他のチェンソーマンキャラと同じ。
顔。個体差かもしれませんが、見本に比べて前髪が少し短く、また目の位置も少しずれていたりしてそちらより劣化してる印象。
独特な瞳や髪の色などはきっちり再現されているので、劣化はしていても再現度はまずまず。肌や髪の質感なども良かったです。
別表情の見下ろし顔。
こちらは目を少し閉じ気味で相手を見下ろした表情。前髪のせいかこちらも見本に比べ少しもっさりした感じでした。
別表情の片目閉じ顔。
口を若干開いて片目を閉じた表情。出来に関しては通常顔などと同じ。
別表情のキョトン顔。
こちらは左下目線で口を丸く開け、きょとんとしてる表情。こちらもやはり見本より少し目が小さく印象は違ってました。
別表情の口開き顔。
こちらは通常顔に近い表情で口を開いた状態。通常顔と被り気味なので、出来れば完全無表情のクールな顔も欲しかったです。
各部位など。衣装はシャツにネクタイで細身な体型なども忠実に再現。コートは布製の物が別に付く方式。
腰回り。
腕や足。体全体が細いので四肢も通常よりかなり細め。しわや靴などはリアルに造形されてました。
背中。
可動は首はかなりスイングしますが、腰はそこそこ程度。肩は高く上がり、肘は100度、膝は120度程曲げることが可能。
股関節は前後にはよく動きますが、横には30度程しか開かず。接地性は高かったです。
オプション。
コートを着せた状態。コートは体にフィットしたサイズで布素材の衣装によくある着膨れ感はほとんど無かったです。
縦横にワイヤーも入っており自由に動きをつけることが可能。
自然なしゃがみポーズを再現出来る交換用脚部パーツも付属。こちらは股関節から脚部を外して交換。
デンジ、パワーと。身長差も概ねイメージ通り再現されてました。
適当に何枚か。
可動は前述の通り少し癖がありますが、劇中やってたポーズをとらせるくらいなら特に問題無かったです。
コート着用。手首パーツはかなり多く飴を持った右手も付属。
OPでのシャッターポーズも再現可。
コートにポケットは無いですが、手を腰に当て、腰の所でワイヤーを曲げればそれっぽい雰囲気に。
左右一体の両手を組んだ手首も付属。
無表情顔が無いのが惜しいですが、遠隔呪殺する時のポーズも再現可。
専用パーツが付くので自然なしゃがみポーズも再現可能。
デンジと。
チェンソーマンと対決。
脚はあまり開かないですが、首腰はしっかり回るので格闘ポーズも問題なし。しゃがみ用の脚をアクション用に使うことも可。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ マキマのレビューでした。
顔が見本より少し劣化していたのと、作中よく見る完全な無表情が無かった点は惜しかったですが、それでも再現度はそこそこで、小柄で細身なプロポーションもイメージ通り再現、タイトな衣装や布製コートも良く出来てて、なかなかの完成度に仕上がってました。
可動は脚があまり横へ開かない点は少し気になりましたが、キャラ的にそういうポーズを取らせることは無いのでそれほど気にならず、他の部分はよく動き、手首も豊富なので色々な場面の再現が可能で、また専用の脚部も付属するので、しゃがみポーズも自然に再現出来るなど、遊びの面にもこだわった内容になってて良かったです。
チェンソーマンはレゼ篇の劇場版も決まっていて、1部の部分のアニメだけでもまだ長く続いていきそうなので、順番的に次の重要キャラの早川アキもそのうち出して欲しいところです。