鉄機巧 アルトアイゼンのレビューです。
全身。プロポーションやディテールはアレンジが入っており設定画より細身。また色もかなり暗めな感じになってました。
顔。体型に合わせて頭部も細くなっており、中央のヒートホーンや耳部分の突起もかなり長くシャープに。
ヒートホーンはクリアパーツ。目はメタリック塗装で細部の塗装も丁寧でした。
ライトアップギミックがあり目は光らせることが可能。
各部位など。全体的に細身体型にアレンジされてますが、バランス良くまとめられてるので違和感はなし。ディテールも精密。
腰回り。全塗装なので質感も良かったです。
腕や足。手足も少し細長くなってますが、太さも十分あるので特徴の力強さは損なわれず。デザイン自体もかなりアレンジが入ってました。
右腕にはリボルビング・ステーク。
左腕には3連マシンキャノン。
肩のスクエア・クレイモアはそのまま開閉可能。まず白いカバーを上下に開いてから、
内側のハッチを左右にオープン。
背中。首の後ろにあるのはライトアップギミック用のケーブル。
肩後ろのスラスターは赤、白共に上下に動き、内側のパーツもそれぞれ起こすことが可能。バックパックのバーニアはボールジョイント可動。
バックパック内側には電池カバーがあり、別売りのLR41電池を入れて、首後ろのスイッチで目を光らせることが可能。
可動は首腰共に大きくスイング出来、肩もアーマーが上に引き出せるので高く上げることが可能。
肘膝も深く曲がり、股関節も前後横に広く可動。足首は引き出し式で接地性も高かったです。
肩は30度程内側に引き出し可能。
足首は説明書に書かれてないですが引き出し式になっており、引き出すと踵のグレーのパーツが倒れるようになってました。
オプション。
台座一式。
薬莢が6個付属。こちらは先端を外すことが可能。
右腕のリボルビング・ステーク後ろのハンマーを下げて、ロックを解除し、
シリンダーを引き出して装填が可能。
3連マシンキャノン用のマガジンも付属。こちらは腕の内側の穴に取り付け。
弾倉と弾帯も付属。弾倉はリアアーマーにセットし、弾帯は腕内側の穴と弾倉に接続。弾帯は軟質素材。
シシオウブレード装備状態。
シシオウブレード。こちらの鞘は左腰の穴に取り付け。ボールジョイントなので向きや角度など調節可。
シシオウブレード。こちら刃紋など細かく塗装され、柄のデザインもきっちり再現。
付属の台座支柱はメタルビルドとほぼ同じ作り。ベース部分は3つに分割することが出来、他と連結出来るような形になってました。
スーパーロボット超合金のアルトアイゼンと。こちらが平均的な1/144スケールくらいなのでかなり大きめ。並べると色やデザインなどかなり強めのアレンジが入ってるのが分かる感じに。
サイズは21㎝でメタルビルドと並べても一回り程大きめでした。
適当に何枚か。
可動は前述の通りかなり良く、付属の台座もメタルビルドとほぼ同じなので使いやすかったです。
リボルビング・ステーク。足首が引き出し式なので接地性も良好。ただ元々細身アレンジなので足首まで引き出すと脚の細さが目立つ感じでした。
薬莢を排出するギミックも再現。
膝立ちも無理なく再現可能。
3連マシンキャノン。本体腰は左右にもかなり捻ることが可能。
こちらも弾帯が付くなど珍しいギミックを再現。
スクエア・クレイモアも2段階の展開が可能。
胸を張って顎が引けるのでこちらも様になる感じに。
シシオウブレード。鞘用の持ち手が付属し、肩可動も良いので居合のポーズも可能。
抜刀。
両手持ちも可。
終わり。以上、鉄機巧 アルトアイゼンのレビューでした。
鉄機巧というシリーズはこれまで買ったことありませんでしたが、このアルトアイゼンは見本の写真を見て、アレンジがかなり気に入り、スパロボOGの中でも一番好きな機体ということもあって購入。
出来の方は造形塗装共にほぼ見本の印象そのままで、やや細身ながらも力強さはきっちりあるプロポーションや違和感の無いディテールのアレンジ、オリジナルより渋めな赤のカラーリングなどが格好良く、可動も良好、薬莢排出など各武装のギミックもこだわり抜いた作りになっており、非常に満足度の高い内容でした。
サイズが大きく、作りも凝ってるので価格は結構高めですが、きちんとそれに見合った出来にはなってると思うので、アルトアイゼンが好きな人ならかなりオススメです。