[转日站评测③]BANDAI: 23年7月 HG TWFM系列 异灵高达

联邦の吉姆楼主LV11.传奇

2023-07-14 22:15 发布于 未知

1楼

今回は、HG 1/144 X-EX01 ガンダムキャリバーンのレビューをご紹介します!

HG ガンダムキャリバーンは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する主人公機『X-EX01 ガンダムキャリバーン』の1/144スケールモデルキットです。インモールド成形による胸部シェルユニットや虹色に輝くブレードアンテナ、白を基調とした特徴的な機体形状を新規造形で再現。バリアブルロッドライフルや白いエスカッシャンによって多彩な演出、ディスプレイが可能なキットになっています。価格は2,200円(税込み)です。


ヴァナディース事変で押収された試作機で、主人公「スレッタ・マーキュリー」が搭乗。ガンダムエアリアルとの交戦やクワイエット・ゼロの停止、惑星間レーザー送電衛星「ILTS」の強制停止などに貢献したMS『X-EX01 ガンダムキャリバーン』がHGでキット化。


魔女の箒(ほうき)に似たバリアブルロッドライフルの他、エアリアルに似たボディラインやエアリアル改修型に似た細部、ルブリスに似た表情など、オックス・アースやヴァナディースが開発に関わった特徴的な機体形状が再現されています。



成型色はホワイトを基調とした清潔感あるカラーリング。その他、腹部やソールがレッド、頭部ダクトや肩部・背面スラスターがイエロー、各部シェルユニットがクリアブラック成型色での再現となっています。内部や関節、武装類の一部はグレー成型色での再現。

シールは頭部センサーや全身各部のシェルユニット、バリアブルロッドライフルやエスカッシャンのセンサーなどを補いまずまずの量。シェルユニットは発光状態と非発光状態がチョイス可能。虹色のシールを貼ることで発光状態、黒いシールを貼ることで非発状態を再現することができます。各部モールドや背部スラスターの一部などを塗装する必要がありますが、素組みでも十分なくらいの色分けが再現されています。

頭部アンテナと胸部シェルユニット用のインモールド成形パーツが付属。アンテナはシールを使用することなく、鮮やかな虹色の発光が再現されています。胸部シェルユニットのデザインも緻密。インモールド成形パーツはABS素材です。


グレー成型色パーツにはKPSが使用されています。


ポリキャップも不使用。KPSによる関節強度は高め。背部に小型のスラスターを装備していますが、後方への負荷は少なく、自立は安定しています。

バリアブルロッドライフル、エスカッシャン(シールド)、ビームサーベル刃✕2、非発光状態のアンテナと胸部シェルユニットパーツ、クリア成型色のランナーレス台座が付属。


HGガンダムエアリアル(改修型)(以下、改修型)と比較しながら各部を見ていきます。


頭部を改修型と並べて比較。虹色のアンテナが目を引きますが、引き締まったフェイスや額の大型シェルユニットも印象的に造形。適度に丸みがあって女性らしさがあり、モールドもあってメカニカルです。


メット部は左右の組み合わせで後頭部に合わせ目ができます。消す場合は細かな後ハメ処理が必要そう。段落ちなどでモールド化したほうが良いかもです。

ツインアイ、左右のダクトなどもパーツで細かく色分けされています。センサー類は色分けパーツの上からグリーンのシールを貼る仕様で、塗装する場合もマスキングや細かな塗り分けが必要ありません。


額のシェルユニットはシールの上からクリアブラックパーツを被せての再現。発光状態、非発光状態のシールを選んで貼り付けます。特にモールドなどはありません。非発光状態を再現する際はアンテナも組み替えます。


ツインアイはピンクのシールを貼ることで覚醒状態のような異なる仕様を再現することができます。劇中でツインアイがピンクに発光することはなかったと思いますが、一味違うキャリバーンが再現できるのは良いですね。



胸部・腹部。エアリアルや改修型と似ていますが、左右を分割する装甲がなく、シェルユニットがより際立つデザインになっています。

胸部には簡単な内部フレームが造形。

首、肩共にボールジョイント接続でフレキシブルに可動します。


胸部シェルユニット。上部シェルユニットの発光状態は付属のインモールド成形パーツとクリアブラックパーツがチョイス可能。インモールド成形パーツは表面が発光しているようになり、クリアブラックパーツだと奥が発光しているような表現になります。

フロントアーマーはエアリアルや改修型と同様、コンパクトなタイプですが、適度に厚みがありますし、エッジが効いていてメカニカル。

中央のシェルユニットはシールの上からクリアブラックパーツを被せる仕様で、発光と非発光がチョイス可能。

リアアーマーも左右に厚みのあるスラスターが造形。こちらも近未来的なデザインでエッジが効いています。一部ダクトはグレーに塗り分けが必要。

スラスターは縦長ダボ接続で脱着が可能。外すと軽装の腰部が露出します。腰部はエアリアルと酷似。

左右のスラスター口は簡単な2個パーツ構成で端に合わせ目ができます。

フロントとサイドアーマー裏は簡易的な作りです。


腕部は細身ですが、近未来的なデザインで適度にモールドが造形。ショルダーアーマーも派手ではないですが、まとまりのあるデザインになっています。

前腕の途中まで簡単な内部フレームが造形。

上腕は左右、前腕は前後の組み合わせですが、どちらも合わせ目は段差などでモールド化。内部パーツとの兼ね合いでモールドが色分けされるなどメカニカルです。前腕のセンサーはグリーンのシールでの色分け。

ショルダーアーマーは基部は簡単な前後の組み合わせですが、合わせ目は端でモールド化。側面のスラスターは上下に可動。内部はグレーに塗り分けが必要です。

前後のシェルユニットは他の箇所と同様、シールの上からクリアブラックパーツを被せての再現。特にモールドなどはありません。クリアパーツが小さいので紛失に注意します。


脚部はエアリアルに似た形状で、大腿部が太く、足首にかけて細身になる女性らしいシルエット。大腿部は上部がシェルユニットで構成され、後部には黄色いフィン状のスラスターが造形されています。膝から下はグレーのパーツを交えた構造でメカニカル。

脚部も細身で簡単な内部フレームが造形。

膝はヒンジ接続の後ハメ仕様で、組立てやすさが考慮されています。カバーパーツを組み付けるため、経年によるヘタレも軽減されています。


大腿部、膝から下共に左右の組み合わせですが、合わせ目は脹脛後部に少しできるくらい。内部フレームを挟むので合わせ目消しは面倒ですが、そのままでも殆どわからないくらいになっています。


大腿部のシェルユニットも特にモールドはなく、シールの上からクリアブラックパーツを被せての再現です。クリアパーツは上から全体を包むように被せるタイプで脱着がラク。

ソール部は細身でシャープなデザイン。各部がパーツで色分けされていて造りが細かいです。

つま先とかかとが個別にロールし、細かく調整することで接地を安定させることができます。足裏はつま先側に適度なモールドが造形。先端の肉抜き穴もうまくモールド化されています。

カカトのグレーの装甲部分は展開可能。つま先もボールジョイント接続で深くまで曲げることができ、宇宙で可動するための形態を再現することができます。




背部を改修型と比べて。改修型が大柄なフライトユニットを装備しているのに対し、キャリバーンは比較的コンパクトなバックパックで左右には丸みのある小型スラスターを装備。



バックパックは他のHG水星の魔女シリーズと同じ2ダボ接続なので、改修型と交換できますし、HGUCなどその他のキットのバックパックも装備させることができます。

中央バックパックは上部に2本のサーベルホルダー、中央下部にスリットフィン状のスラスターが造形されるなど、ガンダムエアリアルのバックパックに似たデザイン。ですが少し奥行きがあり、サーベルホルダー基部もグレーパーツで細かく色分けされています。


小型スラスターは簡単な左右の組み合わせで上部などに合わせ目ができます。他がしっかりとした造りなので、ここの合わせ目露出はちょっと勿体ないかも。上下の太いラインモールドや下部スラスターカバーのダクトはグレーに塗り分けが必要です。

下部スラスターカバーは少しだけ可動します。



小型スラスターはボールジョイント接続で広く上下し、左右へも適度に可動します。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。特別大きくはありません。陸ジムよりも少し大きいかなという程度。ガンダムキャリバーンの頭頂高は18.2mです。


HGガンダムエアリアル、HGガンダムエアリアル(改修型)と並べて比較。関連する機体ということで、機体形状やシルエットなどがよく似ています。

特大のデータストーム領域を展開したガンダム4機に含まれるHGガンダムファラクト、HGガンダムシュバルゼッテとも並べて。これらと組み合わせての劇中シーン再現は胸熱なものがありますね。

頭部は首のボールジョイントで幅広く上下させることができます。左右へも干渉なくスムーズにスイング可能。

腕はほぼ垂直くらいにまで高く上げることができます。肘は1重関節で90度よりも少し曲がるくらい。

肩はボールジョイント接続で適度に前後スイングが可能。前方へは肩が引き出せるので、そのぶん広くスイングします。

腹部がボールジョイント接続なので、上半身は前方に適度にスイングさせることができます。

腰は干渉なく360度回転可能。アクションベースやスタンドへは、通常通り股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイです。

前後開脚は、フロントアーマーが小型で干渉しないので、前方へは広く展開可能。後方へはスラスターが干渉するため制限されますが、少し避けるようにすればある程度展開することができます。

膝は装甲が干渉するので、曲げる角度はくの字程度まで。膝装甲もカバーパーツなどがあって簡素な感じはありません。

足首は広めに前後します。左右へは可動せず、つま先とカカトのロールによって適度に左右に角度が付きます。

左右への開脚は水平程度まで広く展開させることができます。

内股、ガニ股共に45度程度までと制限されます。

立膝はかなりキレイな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、全体的にエアリアルと同程度で各部とも幅広く可動します。大腿部が太いぶん多少腰回りの干渉が気にはなりますが、気になるのはそれくらい。柔軟な可動で自由なポージングが楽しめそうです。


バリアブルロッドライフル。キャリバーンの主兵装で、長い砲身と後部推進器「クアドラ・スラスター」が特徴のビーム兵器になります。表面には適度なモールドや段差が造形されるなどメカニカル。


砲身部は簡単な左右の組み合わせで、上下に合わせ目ができます。

上部のグリップは前後にスイング可能。側面のフォアグリップも前後にスイングします。

砲口は発光、非発光状態のシールを選んで貼り付けます。砲身下部のセンサーはグリーンのシールでの色分け。


後部クアドラ・スラスターは基部が少し引き伸ばせ、2箇所のヒンジ接続部でX字型に展開可能。ヒンジ接続部は無理に展開するとコの字のヒンジ部分が白化して外れやすくなるので注意です。


クアドラ・スラスターはスラスター口や内側の装甲がパーツで色分けされるなど作りが細かいです。内側のスラスター口はグリーンのシールを貼っての再現。


キャリバーン本体とはアーム接続で、アームは複数パーツの組み合わせでフレキシブルに可動します。ボールジョイント接続部などもあって可動が靭やか。片面が肉抜き穴になっているのはちょっと気になるところではありますね。


エスカッシャン(シールド)。11基のビットステイヴによる多目的攻防プラットフォームで、防御用シールドやガンビット、キャリバーンの全身にビットステイヴを接続したビットオンフォームなど、様々な運用が可能なユニットになっています。一部モールドはグレーに塗り分けが必要。


HGガンダムエアリアル(改修型)に付属しているものと同形状ですが、新規造形での再現で全体が白で統一されています。中央センサーのグリーンはシールでの色分け。

エスカッシャンは11基のビットステイヴに分解可能。グレーのビットステイヴは白いシールで色分けします。


ビットステイヴは別売りの水星の魔女 ウェポンディスプレイベースと組み合わせることで、単体でディスプレイさせることができます。

バリアブルロッドライフルを装備して。



バリアブルロッドライフルのアームはバックパック下部のボールジョイント部に接続し、グリップをハンドパーツに握らせます。グリップはハンドパーツに差し込むだけで良いので保持がラク。

バリアブルロッドライフルを装備することで、宙域を箒で駆ける魔女のような印象的な姿を再現することができます。


両手持ちもフォアグリップにハンドパーツを差し込むだけで保持が可能。グリップが前後可動するので、肩が突っ張ることなくラクに保持させることができます。


バリアブルロッドライフルは構えずバックパックに繋げているだけでも十分な存在感があり、それだけでポージングに迫力が出ます。アームが柔軟に可動するので、後方に配置しておけば腕部との干渉もほぼありません。


つま先とカカトを伸ばしてハイマニューバモードに。宇宙用の姿勢制御ユニットとして機能を特化させた形態になります。


エスカッシャンはエアリアルや改修型と同様、前腕に縦長ダボ接続します。特に抜けたりすることもなくしっかりと固定させるので、ポージング時のストレスはありません。特に肩部との干渉もないようで気になりませんでした。


ビームサーベル刃はクリアブルー成型色での再現。実戦仕様のビームカラーになっています。柄はハンドパーツに隙間なく収まるため、しっかりと固定されてほぼ抜けません。取り回しがラクです。


ガンダムキャリバーン本体の各部にビットステイヴを装着し、機動強化形態であるビットオンフォームに。




全身にビットステイヴを装着したことで、キャリバーンがよりボリューミーで重厚感ある容姿に変化しています。劇中でもビットステイヴが組み合わさった姿はとにかく格好良く、痺れるものがありました。


両肩や前腕部、大腿部への装着は改修型と同じ。各部とも縦長ダボや3.0mmダボでしっかりと組み付くため、ポロリなどなくキットを取扱うことができます。

長いビットステイヴは背部スラスター口に装着されます。ものによってはカバーが動いてふらつく場合もありますが、抜けたりすることはなかったです。

グレーのビットステイヴはリアアーマーを左右に展開させ、スラスター口に差し込みます。中央基部のビットスレイヴはリアアーマー中央に装着。このあたりは初期エアリアルと似たデザインになっています。


劇中では展開状態のバリアブルロッドライフルを装備していませんでしたが、装備すれば更に重厚感が増してポージングもダイナミックに演出可能。迫力あるポージングを楽しむことができます。


バリアブルロッドライフルの両手持ちも問題なく再現可能。各部のビットステイヴが干渉することもありません。

クアドラ・スラスターを展開することで内側のグリーンが露出。鮮やかに演出してくれますし、機動性の高さやデザイン性の高さが感じられます。


バリアブルロッドライフルがあるからか、キャリバーンの造形が良いからか、どんなポーズでも格好良く決まります。ポロリなども全くなく、ストレスなくサクサクっとポーズが取らせられるのがいいですね。

ビットステイヴを単体でディスプレイしてガンビットを展開。劇中では戦闘で使用してはいませんが、迫力あるビット攻撃シーンも再現することができます。

コトブキヤのプレイングベースAを使用して等間隔でディスプレイ。


各部シェルユニットのシールを貼り替えて非発光状態に。

GUNDフォーマットの稼働レベル(パーメットスコア)を上げる前の静的なキャリバーンを再現することができます。シェルユニットが虹色発光だとヒロイックな雰囲気が出ますが、非発光だとヒールな雰囲気も少しありますね。

適当に何枚かどうぞ。

















以上です。ホワイトが主体ですが、部分的にグレーやクリアブラックが散りばめられているため、メカニカルでデザインセンスを感じるキットになっています。その中でもインモールド成形による虹色アンテナやシェルユニットのデザインは秀逸。他のキットにはないファンシーさや主人公機らしい清潔感が感じられて良いですね。正にタイトルの『水星の魔女』を体現したキットになっていると思います。

気になる点は、クアドラ・スラスターのヒンジ接続部分が無理に動かすと白化したりして強度が落ちる場合があるので注意です。

多少の肉抜き穴や合わせ目などはありますが、コスト的にはよくここまで忠実に再現されていると関心させられますし、バリアブルロッドライフルを展開した姿は魔女そのものと言えます。全身にビットステイヴを装着すれば、ガラッと雰囲気が変わって格好良さも3倍増しに。

その他ガンビット展開やシェルユニットの発光非発光などギミックが多彩。ディテールの良さ、遊びやすさが十分に考慮された、正にHGシリーズの最高傑作と言えるほどに完成されたキットになっているのが良いですね。



本帖最后由 联邦の吉姆 于 2023-07-15 15:15 编辑
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火の红莲LV9.大佬

2023-07-17 12:37 发布于

2楼

围观帮顶了

Castano18LV2.初级玩家

2023-07-17 15:36 发布于

3楼
这么多贴纸
zjc7821877LV7.铂金玩家

2023-07-17 21:18 发布于

4楼

等FM

图片选择

努力修改中₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾