[转日站评测]BANDAI: 22年9月 RG系列 <勇者王GAOGAIGAR> GAOGAIGAR

联邦の吉姆楼主LV11.传奇

2022-09-17 10:44 发布于 未知

1楼


RGで新たにキット化されたガオガイガー。

価格は6,600円です。



付属品はディバイディングドライバー、ガイガー用平手、ヘルアンドヘブン用手首、

ライナーガオー懸架ジョイント、ブロウクンマグナム用ジョイント、プロテクトシェードエフェクト、

それにスタンドジョイントが2種付属。2つ同じ物がありますが1つは予備となります。

その他の余剰はありません。



シール類ですが、ライナーガオーの窓枠を再現するプラスチックステッカーとリアリスティックデカールが付属します。



RGなので一応MSジョイントも使われていますが使われるのは手首のみ。

それと同じランナーにフレームが色分けされたライナーガオーのキャノピーも成形されていました。




まずは緑の星で建造された宇宙メカライオンのギャレオン。

四足獣タイプのデザインでライオンらしい牙や鋭い爪が特徴となっています。

もちろんガイガーへの変形ギミックも搭載されていてガオガイガーを構成する中心的なメカとなります。




配色なども細かく再現され金色はメタリックの成形色で濃淡が付けられています。

全てのメカで言えますが、今回ポリキャップなどは使われておらず、主要な関節は全てKPSとなっています。

MSジョイントが使われている手首のみABSが使われていました。






頭部アップ。ライオンモチーフですがメカ的要素も多く角張ったデザインで目部分はクリアパーツ。

ギャレオンファングも鋭く造形され顎も開閉できます。



変形ギミックの兼ね合いもあり首は回転させる事が可能。




脚部にはギャレオンクローがありこちらも鋭く造形されています。

前脚は腕をそのまま降ろし、手首をクローで隠したような形になっていて

後脚は膝を逆方向に曲げたような形となります。




RGなのもあり適度なモールドが入っていて密度感あり。

合わせ目は段落ちモールド化されています。



ガイガー時に商会しますが、基本的にガイガーの可動域がそのまま使えるため頭部以外は柔軟に動きます。

頭部は回転&多少上方向に動かせますが左右に振ったりはできません。




付属のスタンドジョイントを使う事でアクションベースが使用可能。

ただ自分の場合股関節ジョイントは結構緩めでした。




続いてライナーガオー。

新幹線に偽装したガオーマシンで新幹線そのままといった形状が個性的。

最近使われ始めている厚みのあるプラスチックステッカーを使う事で窓枠などが細かく再現可能です。




キャノピーやライトなどはクリアパーツで再現。

車輪も別パーツ化され一応回転は可能ですがスムーズに転がし装甲できるという訳ではありません。




キャノピーはフレーム部分も色分けされプラスチックステッカーのおかげで窓枠などもリアルに再現されています。




キャノピー内部のディテールも再現されていますし

プラスチックステッカーを使わない場合でも窓部分にはモールドがあります。




こちらは特に変わったギミックはありません。

先端の連結器なども固定です。




続いて巨大なドリル戦車のドリルガオー。

新幹線とは打って変わって未来的なデザインのガオーマシンです。

こちらは面構成が複雑になりRG化される事でディテールも増えた印象。




左右のユニットはしっかり接続されバラける事はありません。

ドリル部分は先端が別パーツになっていて特徴的な形状が再現されています。




キャノピー部分はこちらもクリアパーツでの再現。

ドリルは回転可能ですがやはりスムーズにクルクル回る訳ではありません。




ダクト内部などもシャープに再現され奥行きのある造形。

履帯ですがこちらは全て別パーツになっていて1コマ1コマつなげる方式で回転も可能です。



また膝可動ギミックなどの兼ね合いもありこのように角度を付ける事も可能です。




1コマずつ繋げる履帯は少し組み立てが面倒ですがリアルな動きが楽しめます。

ただスナップフィットのため塗装して汚したりする場合は一応割れなどに気をつけたほうが良いかも。




最後はステルスガオー。

ステルス爆撃機型のガオーマシンで全翼機らしい特徴的なシルエットになっています。

B-2爆撃機のようなシルエットで下面にはガオガイガーの前腕パーツや鬣パーツなどが装着されています。




こちらもかなり細かい分割で翼の赤ラインまで別パーツになっているのは驚きです。

またキャノピー部分も他と同様にクリアパーツが使われています。




前腕パーツのシャッターは差し替えでの再現。

左腕の発光部分はクリアパーツがはめ込まれています。

また翼はラインはもちろん、GGGマークまで別パーツ化されていました。




クリアパーツはスモークがかっていて安っぽさはありません。

頭部を格納している胴体はハッチでしっかり塞がれています。




もちろんこちらもスタンドジョイントを使う事でアクションベースが使えます。




また付属のジョイントを取り付ける事でライナーガオーと合体可能。

カッチリロックされしっかり固定できます。




ギャレオン&ガオーマシンを並べて。

一気に並べるとやはり壮観ですね。



続いてガイガーへの変形ギミックですがまずは後脚を伸ばします。

脛部分も縮められているため同時に伸ばしておきます。




胴体を180度回転させ




クローも回転させ手首を出します。




スカートアーマーは重ねてたたみ尻尾も裏側に収納します。




腕を後ろに回し、ライオンの頭部を回転させます。




そのまま下に下ろすとガイガーの顔が現れるのでそうしたら腕を戻し、背面のロックレバーを収納しロックします。



これでガイガーの完成となります。


次はガイガーと合体してガオガイガーとなるファイナルフュージョンを紹介します。




前回の続きで今回はガイガー中心のレビューとなります。

ギャレオンと獅子王凱がフュージョンする事で完成するメカノイドのガイガー。

胸のライオンが目立ちますがそれ以外は大部分がホワイトというシンプルなカラーリングです。

変形は差し替え無しでスムーズに行えました。




頭部は結構小顔で胴体や四肢はスマートなプロポーションでまとまっています。

RGという事もあり非常に細かい分割かつ各所の可動ギミックも凝っていて中間形態とは思えないしなやかな可動が楽しめます。

ただクリアパーツは特に小さいものが多く紛失には気をつける必要がありました。






頭部アップ。Gストーンはもちろんクリアパーツ。

かなり小さいですが鼻や口もしっかり造形されています。

ヘルメットは左右分割ですが段落ちモールドになっていました。



フェイスパーツは目部分が別パーツ化されています。




胴体は胸のライオンが目立ちます。

背面はシンプルで腰には折りたたまれたスカートアーマーが装着されています。




腕部も合わせ目などは段落ちモールド化され肩アーマーが開くように可動。

また手首は平手もあります。



また前腕の手首側はBJ接続で回転や角度調整が可能。




股関節ですがロックを外す事で股関節軸がスイング可能。

下側に下ろす事で可動範囲を増やす事ができます。

また装甲のモールドも細かく密度があります。






シンプルなシルエットの脚部。

こちらはモールドなどは抑えめで合わせ目はやはり段落ちモールド化されていました。

太腿のノズルなどは別パーツになっています。



クローの裏は肉抜きなし。

またつま先も可動します。






可動範囲など。

上半身はかなり柔軟です。特に腹部は引き出し可能でかなり仰け反らせる事が可能。

また首はダブルBJですし肩もジョイントを引き出す事で大きく動かせます。




肩ジョイントを引き出せば前後方向にも大きくスイング可能。




下半身は接地こそそこまで良くないものの、他は十分動きます。

股関節スイングがあるので膝立ちなども楽です。




ギャレオン形態と同様にこちらもアクションベースが使えます。




クロー部分は完全には展開できずちょっと上を向いた状態で固定されてしまうので見た目はいまいちです。




この状態は軽いですし特に負荷が大きくかかるパーツもないので保持力はどこも良好でした。



また背中のロックピンを起こす事で




ステルスガオーを合体可能。

太いダボピンで合体するため固定はしっかりしています。




ただ腕周りを中心に干渉が増えてあまり動かせなくなります。

特に腕を前に出したい場合はステルスガオーを一度外して付け直すなどの作業が必要です。



またドリルガオーを分割し、足裏のジョイントを起こして前腕にはめ込めば




ドリルガオーと合体が可能。

腕に巨大なドリルが付くのが格好良いですね。



ただバランスはかなり悪く、個体差も多少あると思いますが自分の物はジョイントがすぐ外れてしまい危なっかしいです。

また腕の先に重さがかかるため保持も危うくなります。




もちろんステルスガオー&ドリルガオー合体状態にできますが

可動に制限がありますし腕のドリルガオーも危なっかしいのでグリグリ動かすにはあまり向いていない形態です。



そしてファイナルフュージョンへ。

ドリルとライナーはスタンド穴などが無いためクリップなどを使って浮かせる必要があります。




ファイナルフュージョンですがまずは腰を180度回転させ



折りたたまれていたスカートアーマーを展開。





続いてドリルガオーを分割しつま先とドリルを起こします。

劇中のように連結したまま脚をはめようとするとガイガーの太腿や膝に無理がかかるので

説明書通り分割して合体させた方が良さそうです。




クローラー部分を倒し内部ロックを起こしたら

ガイガーの脚をはめ込み膝と脹脛でロックします。



続いて太腿の装甲を開きボリュームアップさせます。



腕を後ろに回し



ライナーガオーが合体。



背中のロックピンでしっかり真ん中で固定する事ができます。



ステルスガオーは腕部分を外しピンを収納したら鬣を曲げておきます。



後はハッチを開き、そのハッチを横に畳んだら頭部ヘルメットを引き出します。



後は背面に合体。




続いてステルスガオーの鬣を前方に回して胸に合体。

鬣のジョイントアームは細長く、回す時負荷がかかりやすいので一応気をつけたほうが良いかも。




後はライナーガオーの車輪部分をスライドし上腕を展開。




前腕パーツはカバーを外し、2箇所あるロックレバーを引いてから肘部分を押し込むと手首がスライドして出てきます。



前腕を接続し



頭部カバーをガイガーの頭部にはめ込めばガオガイガーの完成となります。



これでその2は以上です。

次はガオガイガーを紹介します。




前回ファイナルフュージョンを完了させ完成したガオガイガー。

ガイガーから一転、四肢のボリュームが一気に増し、

背面にステルスガオーが付いた事で逆三角形のシルエットが強調された重量感のあるマッシブなロボに変化。

手足ががっしりしているのも格好良いです。

さらに機体のカラーもブラックメインになったような変わりようが面白いですね。




各ガオーマシンの合体部分はどこもしっかりしていて不意に外れるような所はありません。

ただライナーガオーの先端の車輪部分や太腿など触っているといつのまにか閉じているといった所もあります。

もちろんこの状態でも配色はしっかり再現されRGらしい細かい造形が楽しめます。






頭部アップ。

額のGストーンはガイガーとは別パーツ。

またヘルメットはリード線が芯となったフレキシブルに動くフレームで繋がれているため首の動きにある程度追従できます。




胴体のアップ。腕も太く手首も大きいため力強い造形。

鬣もきっちり色分けされています。

背面はステルスガオーにほぼ覆われる形です。




背面のスラスターカバーは連動して開閉可能。

内部ディテールもしっかりあるのがRGらしいです。






腕部はフル可動手で様々な表情が付けられます。

ただ他のエモーションマニピュレーター同様やや繊細な作りなので動かす時は気を使う必要があります。

それと左腕のクリアパーツですが裏表がありクリアパーツなので見え辛く、

間違えてはめ込むと取り外しがかなり面倒なのでこちらも気をつける必要がありました。

自分は一つ逆にはめ込んでしまい、パーツの裏から細いドリルを通し押し出す羽目になりました。






一気にボリュームが増した脚部ですが、

干渉対策にクローラーがスライドするようになっていて膝を深く曲げる事ができます。



足首はつま先が可動します。




本体がガイガーなので優れた可動範囲が確保された作りなのですが、

ガオガイガーだとどうしても干渉が増え動かし辛くなる所があります。

ライナーガオーの関係で肩の跳ね上げは出来ますが前後スイングも出来なくなり、

ステルスガオーが付くため腰のスイングなども制限されます。




ただ下半身は意外と柔軟で接地などもなかなか良いです。

ただ膝をあまり曲げ過ぎるとドリル基部のパーツが外れたりするので気をつける必要があります。




足首が大きいため自立は安定します。

また経年でどうなるか分かりませんが今の所保持力も問題ありません。




ディバイディングドライバー。

こちらは金属パーツが使われた豪華な作りになっています。

4本のシリンダーと先端が金属でメッキされています。




またスプリングギミックもありシリンダー部分が伸縮します。



またメーターのような所もクリアパーツで再現されています。




左腕に被せるようにして装着。

スタンド穴などはないので浮かせる場合クリップなどを使う必要があります。




大きいですし金属パーツがキラッと光るので存在感は抜群。

ディテールも細かく良く出来ています。




右腕のブロウクンマグナム。




射出時を再現する場合スタンドジョイントを取り付けますが

3mmピンなので3mm軸のスタンドには3mm穴に変換するジョイントが必要になります。



ドリルニー。

膝を動かす時膝部分の固定ジョイントが少し外れやすく感じたので気をつけて動かしたほうが良いかも。



プロテクトシェードですが画像のようにクリアパーツを手首にはめ込んだら




クリアパーツ&PET素材のエフェクトシートを取り付けて再現します。

PET素材なので軽く保持には困りません。



そしてヘルアンドヘブンですがポーズ再現のため鬣の一部が後ろ側に倒れるようになっています。



また専用の手首パーツも付属。

両手が一体成型され外れる心配はありません。





これでヘルアンドヘブンが楽に再現可能になります。

エフェクトは魂エフェクトのWINDです。



全身の装甲がほぼアンダーゲートなのでそのうちカラバリなども色々出そうですね。






RGのアレンジ具合が分かりやすいように画像サイズを合わせて超合金魂の物と。

ハイディテールになっていますが極端にシルエットが変化したパーツは意外と少なめ。

四肢に太さはありますがライナーガオーやステルスガオーの幅は短めになっていました。




ただ脚部などはゴツゴツした形状にアレンジされ面が立体的になってるのが目立ちます。




最後にHGUCガンダムとサイズ比較。

ガイガーの時点でかなり大きいですがガオガイガー時は横幅もかなりの物に。




以上RG ガオガイガー レビューでした。

写真を撮るのも大変なほど様々な形態やギミックが詰まったキットでRGならではの細かいディテールや凝った構造が魅力です。

各所にはしっかりクリアパーツが使われ、1コマ1コマ繋げる方式で回転も可能なクローラーや

金属パーツが使われ伸縮ギミックのあるディバイディングドライバーなど触って楽しいメカニカルな魅力のあるパーツも多いです。

またガオーマシンもしっかり作り込まれていますし変形合体ギミックはもちろん、

プロテクトシェードやヘルアンドヘブンの再現にも力が入っていました。

細かい作りで動かす時に気を使う部分がいくらかあるものの、時間を忘れて楽しめるキットになっていました。



本帖最后由 联邦の吉姆 于 2022-09-17 17:11 编辑
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肥虾米LV10.至尊

2022-09-17 12:09 发布于

2楼

多谢分享

rx-riderLV6.黄金玩家

2022-09-17 12:34 发布于

3楼
太小,还不如mg化
BobbyFTLV7.铂金玩家

2022-09-18 10:02 发布于

4楼
这么大?
宅王少主LV3.中级玩家

2022-09-18 10:03 发布于

5楼

有点心动啊兄der

联邦の吉姆楼主LV11.传奇

2022-09-18 10:04 发布于

6楼

今回は、RG ガオガイガー レビュー1(ガオーマシン編)をご紹介します!

RG ガオガイガーは、『勇者王ガオガイガー』に登場する勇者ロボ『ガオガイガー』のノンスケールモデルキットです。変形合体と豊富なアクション性能を両立しつつ、プラモデルオリジナルの解釈、検証を重ねた高次元のプロポーションを実現。ファイナルフュージョン時の印象的な変形合体機構が再現されたキットになっています。新規開発のマニピュレータハンドの他、ヘル・アンド・ヘブンをイメージしたハンドパーツも付属。価格は6,600円(税込み)です。

ガイガー(ギャレオン)と3機のガオーマシンがファイナルフュージョン(合体)することで完成する重機動メカノイド『GBR-1 ガオガイガー』がRGでキット化。ガイガー(ギャレオン)、ライナーガオー、ドリルガオー、ステルスガオーによるリアルなフュージョン(融合)合体変形が再現されています。一部の外装パーツはアンダーゲート仕様です。

外装や内部・関節パーツなどほとんどのパーツはマットな質感のKPSが使用されているようです。その他、無限軌道やライナーガオーの車輪パーツなどにはABSが使用されています。ポリキャップは不使用。

ライナーガオー用のプラスチックシールが付属。

マニピュレータハンドはアドバンスド・MS・ジョイントっぽいですが新規開発とのこと。

ディバイディングドライバー、ヘル・アンド・ヘブン用ハンドパーツ、ブロウクンマグナム用ハンドパーツ、ブロウクンマグナム用ジョイントパーツ、プロテクトシェード用エフェクトパーツ、プロテクトシェード用ジョイントパーツ、ガイガー用の平手(左右)、ディスプレイ用ジョイントパーツ2種、合体ギミック用ジョイントパーツが付属。

専用のリアリスティックデカールが付属します。

ガオガイガーはガイガー(ギャレオン)と3機のガオーマシン(ライナーガオー、ドリルガオー、ステルスガオー)に分離可能。今回はこれらの4体と、4体を使った各形態合体ギミックをレビューしていきます。ガオガイガー本体や武装類のレビュー、変形機構はまた次回にご紹介します。

■目次
・ガイガー(ギャレオン)
・ライナーガオー
・ドリルガオー
・ステルスガオー
・各形態合体ギミック

ガイガー(ギャレオン)の各部を見ていきます。

■ガイガー(ギャレオン)


ガイガー(ギャレオン)。ギャレオンはゾンダーの地球侵略と同時期に地球へと飛来した宇宙メカライオンで、サイボーグ化した獅子王凱(ガイ)と融合することで、人型戦闘形態ガイガーとなります。高い機動性と白兵戦能力を発揮。ガオガイガーの胴体部。


成型色はクリームホワイトをベースに、各部にダークグレー、四肢先端の爪部分にオレンジなどを配色。胸部中央のギャレオン頭部はゴールド、イエロー、グレー成型色での再現となっています。額センサーやギャレオンのアイはクリアグリーンパーツでの再現。




ポリキャップは不使用。脚底の接地面が小さいのでやや自立が不安定なところはありますが、特別負荷のかかる装備はないため自立は可能です。

頭部は胴体部に比べてかなり小柄。派手な装飾もなく、勇者系のロボに見られる口が造形されるなど目鼻立ちもはっきりとしています。額のセンサー?もクリアグリーンパーツでの再現。細かいパーツが多いので紛失に注意が必要です。

メット部は左右の組み合わせですが、頭頂部から後頭部にかけてできる合わせ目は段落ちモールド化されているようです。


胴体部は表面のギャレオン頭部が印象的。ギャレオン頭部は牙や鼻、目などがパーツ分割で細かく造形されています。

ギャレオンの口は開閉が可能。内部も動物の口内のようにリアルな作りになっています。

左右肩の装甲はヒンジ接続で合体用に展開可能。特にロック機構などはないですが適度に強度があるので自然と開いたりすることはなさそうです。

胴体内部はしっかりとした空洞になっていてライナーガオー合体時のシーンもリアルに再現できるようになっています。

背部は軽装ながら、ステルスガオーマウント用にジョイントを引き出すことができます。


腹部を少し引き出すことで、幅広く前後スイングさせることができますし、腰の可動で上半身を左右にも振ることができます。


腰部。全体的に軽装ですが、後部にはガオガイガーの腰アーマーになる黒い装甲を装備。


後部アーマー(ガオガイガーのフロントとサイドアーマー)はヒンジ接続で展開可能。裏面にはメカニカルな裏打ちパーツが造形されています。

後部中央のアーマー内部にはギャレオンのテールが格納されています。変形時に展開させるようになります。先端までパーツで細かく色分けされています。

股間部にはロック式の可動ギミックがあり、前後にスライドさせることで脚部の可動域を広げることができます。

腕部。全体的に細身に造形。表面には細かなモールドが造形されています。手首にはギャレオンの脚が造形。


二の腕、前腕共に左右の組み合わせですが、どちらも合わせ目は段落ちモールド化。肩内部パーツは合わせ目ができますが、単体化できるので合わせ目消しはラクそうです。ハンドパーツは穴なしのものが付属。


前腕のギャレオンの脚は変形用に展開可能。ギャレオン脚も左右の組み合わせですが、中央の合わせ目は段落ちモールド化されています。

ショルダーアーマーは軽装ですが、縦長ダクトのような装甲が再現されています。側面の装甲もパーツによる色分けを再現。肩への接続強度が高くないので、少しふらふらしているのが気にはなりますね。

上部の縦長ダクト装甲は内部がパーツで色分けされています。ステルスガオーマウント用に90度角度変更が可能。側面の装甲も少し開閉可能です。

脚部も腕部同様に細身。人型らしいシルエットが印象的に造形されています。大腿部の丸モールドは別パーツによる色分けを再現。


大腿部、膝関節、膝下各部とも左右の組み合わせですが、中央の合わせ目は段落ちなどでモールド化。

ガオガイガーに変形した際、プロポーションバランスを調整するため、大腿部が左右に展開します。

ソール部は獣風のデザイン。つま先側がギャレオンの爪状に造形されています。比較的軽装ですが合わせ目はできないパーツ構成。脚裏なども緻密に造形されています。肉抜き穴などはなし。

ガオガイガーへの合体用につま先をコンパクトに折りたたむことができます。

ガイガーをHG陸戦型ジム、MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)と並べてサイズを比較。HGとMGの中間程度の大きさです。

ガイガーの各部可動を見ていきます。首に干渉がないため、頭部は適度に上下させることができます。左右へも干渉なくスムーズにスイング可能。

腕は水平程度まであげることができます。肘は2重関節で深くまで曲げることが可能。

肩は関節パーツが引き出せるので、前後とも45度程度までスイングさせることができます。

腰が引き伸ばせるので、上半身を幅広く前後させることができます。

左右へも適度に可動。

腰は干渉なく360度回転可能。アクションベースやスタンドへは、付属のジョイントパーツを股間部に組み付けてのディスプレイとなります。

前後開脚は共に水平程度まで展開可能。

膝は2重関節でくの字より少し深くまで曲げることができます。

足首は少し前後する程度。左右へは基部がロールするので広めに可動させることができます。

左右への開脚は水平程度まで展開させることができます。

内股、がに股は共に水平まで展開することができます。

立膝もまずまずきれいな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、KPSパーツ構成で各部とも可動域が広めで柔軟性がありますね。特に干渉したり不自由だったりする箇所もないので、思ったようなポーズを楽しむことができそうです。

脚底面積が小さいため、接地状態でのポージングには少し不安定さがあります。ですが関節強度が高いので、足首などに角度をつければある程度耐えてくれます。



平手が付属し、ポージングにリアルな表情を付けることができます。ただ、ショルダーアーマーがふらつく感じがあるのでそこだけ少し面倒。(個体差かもです。)

額のセンサー?やギャレオンの目の部分はクリアグリーン成型色パーツでの再現。ブラックライトで照らすと発光します。


関節もフレキシブルに可動するので、より自然で柔軟なポーズが再現可能。思い通りのポーズが取れるので、ポーズを取っていて楽しくなりますね。

ギャレオンへの変形は、腕部を後方に展開し、背部ストッパーを展開。

頭部を収納し、胸の頭部を引き起こして回転させます。

腕部を戻して後方のストッパーを収納。上半身を反転させます。

そして背部の黒いアーマーを展開。中央のしっぽは伸ばしておきます。

前足は腕を前方に展開して爪を伸ばし、後ろ足はスネを縮めて膝を逆向きに曲げたらギャレオンへの変形完了です。


ギャレオン。赤子の護と共に宇宙の彼方から地球にやってきたライオン型のメカになります。




ギャレオンの状態でも動物的な柔軟なポーズが再現可能。


関節強度が高くポロリもないので取り扱いやすいです。ポージング時、特に不自由な感じはないですね。

■ライナーガオー


ライナーガオー。500系新幹線に偽装したガオーマシンです。ほとんどの鉄道路線を走破できる軌間可変台車、鉄道車両と連結できる万能連結器を装備し、短時間飛行も可能とのこと。F.F.M.(ファイナル・フュージョン・マニュアル)時は麗雄が操縦。ガオガイガーの肩部・両上腕部になります。

成型色は500系新幹線をイメージしたブルーとホワイトをベースに、コックピットにクリアグレー成型色パーツを使用。目の部分はクリアオレンジ成型色パーツでの再現となっています。クリアオレンジパーツはブラックライトで照らしても発光はせず。

ノーズ(先頭部)にはコックピットが造形。クリアグレー成型色パーツで再現され、中身を確認することができます。

コックピット内部はメカニカルで緻密に造形。


底面の台車も何気に細かく、車輪まで別パーツ化されています。


側面の窓枠はプラスチックシールを貼り付けての再現。シールにはそこそこの厚みがあり、パーツっぽくなっているので塗装後に貼り付けても良さそうです。

内部はガオガイガー用に展開可能。ノーズ部分を引き出してガオガイガーの二の腕部分を引き出します。

前後の車輪部分も引き出し可能。


内部がかなり細かくパーツ分割されていてフレキシブルに可動します。ガオガイガーの肩部になります。



特にポーズを取るようなガオーマシンではないので、シンプルに接地させてのディスプレイで走行シーンを再現するようになります。

■ドリルガオー


ドリルガオー。2基のドリルを備えた戦車タイプのガオーマシンです。陸海空どこでも運用できる万能車両であるが、無限軌道であることから分割時の単独走行はできないとのこと。F.F.M.(ファイナル・フュージョン・マニュアル)時は牛山が操縦。ガオガイガーの両足部になります。


成型色はブラック(ダークグレー)をベースに、ドリルにイエロー、ドリル基部にレッドを配色。ドリル基部のコックピットはクリアグレー成型色パーツでの再現となっています。



ドリルガオーを色んな角度から。

ドリル部分は細かいパーツ構成で緻密に造形。各部ともパーツによる色分けが再現されています。


赤いドリル基部は中央にコックピットが造形されています。コックピットはクリアグレー成型色パーツでの再現で、内部もメカニカルなコックピットが造形されています。

ドリル基部をスライド展開させることで、ガイガーの脚部を合体させるための内部が露出。

ガオガイガーのソール部裏もメカニカルなモールドが造形されています。脚底はガイガー保持用のジョイントが展開可能。


無限軌道は履板(りばん)パーツの細かい組み合わせで構成されています。無限軌道はロール可能。組み合わせるのは少し手間ですが、その分機動時のリアルな動きを表現することができます。

2基のドリルは分割可能。ガイガーとの組み合わせやガオガイガー脚部として使用する際に分割します。

ドリルガオー内部フレーム。


無限軌道は展開可能。接続用のアームも伸縮し、無限軌道を幅広く展開させることができます。伸縮先でロックがかかるので、ふらついたりすることもありません。

ドリルガオー時は特に可動させる箇所はないため、こちらもシンプルに接地状態で移動シーン等を再現します。



ポージング時の面白みにかけるので、3.0mm穴などがあれば浮かせてディスプレイさせたり、派手な走行シーンなども再現できてよかったかも。クリアキューブを使えばそれなりに表現することができます。

■ステルスガオー


ステルスガオー。B-2ステルス爆撃機に似た航空機タイプのガオーマシンです。ガイガーの背部に合体することで高機動戦が展開可能。ガオガイガーの頭部や両腕部、胸部、背面部など各部を補うユニットになります。F.F.M.(ファイナル・フュージョン・マニュアル)時は火麻が操縦。


成型色はドリルガオーと同じく、ブラック(ダークグレー)をベースに、各部にレッドやイエローを配色。コックピットはクリアグレー成型色パーツでの再現となっています。



ステルスガオーを色んな角度から。


コックピット部分は他のガオーマシンと同様クリアーパーツでの再現。中身は見えませんが、コックピットがメカニカルに造形されています。

上部のダクトは1枚を動かすとまとめて展開。緻密なギミックが再現されています。内部もメカニカルなモールドが造形。

後部もスリット状のスラスターがリアルに造形。別パーツでの色分けが再現されています。


ウイング表面のモールドもパーツによる細かい色分けが再現されています。左のウイングはゴールドのマーキングまでもパーツによる色分けとなっています。

前面のダクトもスリット入りの別パーツで造形されています。

ウイング下部のハードポイントにはエンジン兼用腕部やガオガイガー胸部用のたてがみを装備。変形用のオプションユニットが再現されています。

ハードポイントは収納可能。


エンジン兼用腕部は左右で形状が異なります。右側は4基のオレンジセンサー、左側は赤いスリットダクトが細かいパーツ構成でリアルに再現されています。表面のスリットカバーがポロリし易いので注意。

エンジン内部にはハンドパーツが格納されています。

左右のストッパーを引き出し、後部を押し込むことでハンドパーツが露出。ハンドパーツ露出と共にスリットカバーも外れます。このあたりは設定通りの変形ギミックが再現されています。


ウイング裏面にはガオガイガー胸部用のたてがみが造形。変形用のアーム接続でフレキシブルに展開するようになっています。

裏面のカバーパーツはたてがみのアームを避けることで開閉可能。


内部にはガオガイガー用のヘルメット部が造形されています。ヘルメット部はリード線が内蔵されたアームでフレキシブルに展開可能。

ステルスガオーは後部に付属のジョイントパーツを組み付けてのディスプレイとなります。


シンプルにディスプレイさせるだけですが、B-2ステルス爆撃機のシルエットに実機感があってかっこいいですね。


下部に付属のジョイントパーツを組み付けることで、ライナーガオーを設置可能。空中搬送シーンを再現することができます。


■各形態合体ギミック


ガイガーの背部にはステルスガオーがマウント可能。ステルスガオーに重量があり、脚底面も小さいですが、うまくバランスを調整することで、ステルスガオーを装備した状態でも自立は可能です。


固定強度も高めなので、特にポージングの際に外れたりすることはないようです。多少腕部が背部ウイングなどと干渉しやすいので注意。


ドリルガオー後部(ガオガイガーのソール)裏のジョイントを展開し、ドリルガオーを分割。ガイガーの腕部に組み付けることでドリルを装備させることができます。


大柄なドリルを装備すれば、簡単なポーズを取るだけでも迫力ある演出をすることができます。腕部の関節強度が高いので、ある程度形状を維持してくれるのはいいですね。ただ、ドリルに重量があるため、腕から外れやすいので注意です。

適当に何枚かどうぞ。

















以上です。ガイガーーギャレオン、ガオーマシン各種とも細かいパーツ構成で緻密さがありますし、リアルに造形されていながらもポロリなどのないしっかりとした作りでかなり完成度が高いです。アンダーゲート仕様でゲート跡など見た目の不満がないのもいいですね。

気になる点は、ガイガーのショルダーアーマーが少しふらつくので、ポージングでちょっと気になる感じですね。予め補強しておくのもありかも。それと、ライナーガオーやドリルガオーに3.0mm穴などがあると、もっとディスプレイ時の表情が付いて良かった気がします。

ガオーマシンが多種なのでそれぞれ個別に楽しめますし、合体させるなど楽しみがかなり多いです。ギャレオンへの変形機構も秀逸。様々な組み合わせができて遊びの幅が広いので、思う存分ガイガーーギャレオンやガオーマシンの魅力を楽しめそうですね。

次回はガオガイガーへの変形ギミックや武装類、ガオガイガー本体のレビューなどをご紹介していきます。






联邦の吉姆楼主LV11.传奇

2022-09-18 10:11 发布于

7楼

今回は、RG ガオガイガーレビュー2(ガオガイガー、武装、変形機構編)をご紹介します!

今回はガオガイガー本体や武装類(ディバイディングドライバー、ヘル・アンド・ヘブンイメージハンドパーツ、プロテクトシェードイメージエフェクト)、変形機構などをレビューしていきます。ガオーマシン各種のレビューは下記のリンクからレビュー1をご参考くださいm(_ _)m

⇒RG ガオガイガー レビュー1(ガオーマシン編)

■目次
・ガオガイガーレビュー
・合体変形機構
・武装類
・ポージング

まずはガオガイガーのレビューからです。

■ガオガイガー


ガオガイガー。ガイガーと3機のガオーマシン(ライナーガオー、ドリルガオー、ステルスガオー)がファイナル・フュージョンした重機動スーパーメカノイドです。多数のメカを組み合わせた重厚感あるシルエットが特徴的。胸のライオンや肩の新幹線、膝のドリルなど、合体メカらしさとヒロイックさを併せ持つメカノイドになっています。


ガイガーの腰部装甲の他、ステルスガオーやドリルガオーが組み合わさっているため、全体的にブラックベースのカラーリングになっています。その他レッドが全身各部に、イエローやゴールド、ライナーガオーのライトグレーなどがワンポイントで追加されています。


大部分がマットな質感のKPSで構成されているため軽量。無限軌道やライナーガオーの車輪など強度が必要な箇所にはABSが使用されています。


ポリキャップは不使用。肩や肘はライナーガオー、膝はガイガー/ギャレオンの関節でどちらも関節強度は高め。背部にステルスガオーを装備していますが後方に負荷はかからず自立は安定しています。


頭部。ステルスガオーから展開するヘルメットをガイガー頭部に被せることで、V字アンテナを持つヒロイックなスタイルに変化。額のGストーンはクリアグリーンパーツでの再現で、『G』のモールドも細かく造形されています。額のセンサーもオレンジ成型色パーツでの色分けを再現。白いマスクパーツがぽろりし易いので注意です。

メット部はヒンジ接続による前後のくみあわせ。背部のステルスガオーからは赤いアームが展開しています。


胸のギャレオン頭部は左右にステルスガオーのたてがみを組み合わせたことでより雄大なスタイルに変化。牙やアイなど各部がパーツで細かく色分けされています。顎のパーツが干渉すると外れやすいので注意です。

額のGストーンやギャレオンのアイのクリアグリーンパーツはブラックライトで照らすと発光します。


腰部はガイガーのリアアーマーがそのまま腰アーマーとなります。裏面は各部とも緻密なモールドの入った裏打ちパーツが造形されています。設定に裏モールドはないと思いますが、ガンプラのようなデザインでリアル。

サイドアーマーとフロントアーマーの接続部は左右やロールなどフレキシブルに可動します。

股間部はガイガーと同じでロック式のスライドギミックがあります。ただし下半身が反転しているため、ガイガーとは可動する向きが前後逆になっています。

腕部はライナーガオーとステルスガオーのエンジンとの組み合わせですが、人型腕部のデザインがうまく再現されています。

二の腕、前腕ともに左右の組み合わせですが、合わせ目は段落ちモールド化。二の腕は動かしていると隙間ができやすいので注意です。

右前腕と左前腕は形状が異なり、4基のセンサーを持つタイプになります。センサーはクリアオレンジ成型色パーツでの再現。ブラックライトで発光はせず。

ハンドパーツは節々が可動するマニピュレーターハンドが再現されています。指関節はもちろん、手のひらや手甲まで可動するようになっているので、より自然な動きを再現することができます。ただし構造はほぼエモーションマニピュレータと同じなので、指がポロリしたり手甲がバラけやすいので注意です。

ショルダーアーマーはライナーガオーのノーズ部分となります。コックピットや下部の車輪部分まで細かく再現されています。ガオガイガー時は車輪を引き出しておきます。

脚部はガイガーとドリルガオーとの組み合わせ。膝のドリルが力強さを感じさせます。膝下の装甲がメカニカルで緻密。


ガイガーの大腿部、ドリルガオーの膝下部分共に合わせ目は段落ちなどでモールド化。後部には履板(りばん)パーツを細かく組み合わせた無限軌道が再現されています。

無限軌道は展開可能で、後部のアームを引き出すことである程度接地した状態も再現できるようです。ただ、無限軌道を使って移動するようなシーンは見たことがない気がします。

ソール部はドリルガオーの後部がそのままソールとなっています。脚裏はドリルガオーを武器として使用する際、ガイガーのハンドパーツを差し込むため空洞になっています。

背部にはステルスガオー本体を装備。

内部にガイガーの腕部を埋め込み、胸のギャレオン頭部のたてがみを補うためにガイガーを抱えるような構造になっているので、ステルスガオーを脱着させたりすることは出来ないようになっています。このあたりは合体変形ギミックが忠実に再現されていて見事。

HG陸戦型ジムとMGジム・コマンド(コロニー戦仕様)と並べてガオガイガーのサイズを確認。特に1/144サイズなどスケールの記載はなし。大きさはMGよりも少し小さいくらいです。合体変形ギミックの再現や取り扱いやすさを考えるとちょうどいいサイズかと。

頭部はわずかに上下する程度。左右へは45度程度までスイング可能。後頭部がアームで繋がれているため、可動が制限されます。首を回すとマスクが外れやすいので注意。

腕は水平よりも少し上まで上げることができます。肘も二の腕側と前腕側との2重関節で深くまで曲げることが可能。

肩関節が細かいパーツの組み合わせになっているため、肩も適度に前後させることができます。

ガイガーの腰部可動により、ガオガイガーの上半身を少し前後させることができます。

背部のステルスガオーが干渉しやすいですが、腰は360度回転可能。アクションベースやスタンドへは、ガイガーと同じく股間部にジョイントパーツを組み付けてのディスプレイです。ただしガイガーの下半身が反転しているため、臀部側への接続となります。

腰アーマーが広く可動するため、前後開脚も広めに展開させることができます。

膝はそのままだと可動が制限されますが、無限軌道を展開することで少し広めに曲げることができます。

足首の可動は、前後は少し可動する程度ですが、左右へは内側に広めにスイングします。

左右への開脚は水平程度まで幅広く展開可能。

内股は膝のドリル、がに股は後方の無限軌道が干渉するため、可動は共に45度程度までとなります。

無限軌道を展開することで膝が深くまで曲がるため、立膝はまずまずきれいな姿勢で再現することができます。

可動域の総括としては、かなりの重武装メカでありながら、各部とも割りと柔軟で広めに可動するようです。肉厚な装甲なのでどうしても干渉はありますが、広く可動するような配慮がしてあるのでポージングがしやすくはなっていますね。

■合体変形機構

ガイガー/ギャレオンとガオーマシン3体(ライナーガオー、ドリルガオー、ステルスガオー)との合体変形機構を見ていきます。

まずはガイガーの下半身を反転させ、リアアーマーを展開。つま先は伸ばしておきます。そしてドリルガオーのドリルを前方に展開し、後部無限軌道を引き出します。内部のジョイントは引き起こしておきます。

ガイガーの脚部をドリルガオー内部に差し込み、膝とふくらはぎをロック固定させます。これでガイガーの脚部がガッチリと固定されるので、ドリルガオーが簡単に外れることはありません。後は無限軌道をもとに戻しておきます。

続いてガイガーの腕部を反転させ、大腿部の装甲を広げます。そして背中のロックを解除し、ガイガーの胸部装甲ごと腕部を後方に展開。

ガイガーの胴体内部にライナーガオーを挿入後、背中のロックを戻してライナーガオーを固定します。

ステルスガオーはたてがみのアームを前方に展開して左右のエンジンを取り外します。エンジン用のハードポイントは収納。

ステルスガオーを上下反転させて中央の装甲を左右に開き、内部からガオガイガーのヘルメットを展開。

ステルスガオー内部にガイガーの腕部を収納しつつ背部にマウント。

ライナーガオーのノーズを引き出して上部に展開。脇からステルスガオーのたてがみを手前に展開し、ギャレオン頭部の側面に組み付けます。

そしてライナーガオーから二の腕部分を引き出し、ハンドパーツを引き出したエンジン(前腕部)を組み付けます。

最後にガオガイガーのヘルメットからマスクパーツを外してガイガーのフェイスに組み付けます。そしてガオガイガーのヘルメットをガイガー頭部に被せたらガオガイガーへの合体変形完了です。

■武装類


ディバイディングドライバー。ガオガイガーの携行武器となるハイパーツールの一つです。人口密集地などで被害が周囲に及ばないよう、戦闘フィールドを形成できるとのこと。細かいパーツの組み合わせで緻密に再現されています。

先端はマイナスドライバーのような面白い作りで、金属パーツでの再現となっています。

中間部も金属シャフトを使用しつつ、色分けパーツによって細かく造形されています。


シャフト部分はスプリングが内蔵されていて上下に伸縮が可能。オレンジ、グレーの装甲部分ともに左右の組み合わせですが、合わせ目は段落ちなどでモールド化されています。


エネルギーメーターはクリアオイエロー成型色での再現です。装甲裏にはメカニカルな裏打ちパーツが造形。

ディバイディングドライバーはハンドパーツをコンパクトにして握りこぶしを作り、手首にはめ込みます。

プロテクトシェード。左腕に搭載されているバリアシステムで、防御エネルギーを円形状に放射して防御フィールドを展開する防御兵器になります。

プロテクトシェードエフェクトパーツ自体は円形状のPET素材パーツで、表面にはグリーンの渦のような模様が絵描かれています。ツルツルしている面が表です。

ハンドパーツを掌底状にし、付属のジョイントパーツを組み付けます。そしてエフェクトパーツをジョイントパーツで挟み込んだら装備完了です。イントパーツを組み付けた後でハンドパーツに差し込むだけでも良さそうですね。

■ポージング


マニピュレータハンドの可動が箇所が多く、腕部も肘が深く曲がるなど柔軟に可動するので、かなり自然な表情を付けることができます。


腰が深くまで曲がるので、パンチを繰り出すような格闘系ポーズも何気に自然な動きで再現することができます。足首が内側に深く曲がるので、接地も割りと安定しています。ただ、ソールが脚部装甲内側の側面に太めの1ダボのみで接続されているため、イジっているとソールが外れやすいので注意です。


ディバイディングドライバーは固定部分は浅いですが、しっかりと固定されているのでポージング時に外れたりストレスを感じることはなかったです。


左のマニピュレータハンドの基部が折れてしまったので、接着剤で可動部を固定しました。指もポロリしやすいので取り扱いが難しいですし、このあたりは固定式のハンドパーツが付属していると良かったですね。

付属のジョイントパーツを使用することで、右前腕部を単体でディスプレイが可能。ブロウクンマグナムを再現することができます。ブロウクンマグナムとはガオガイガーの主兵装で、右腕部を分離してロケット射出する、遠中距離攻撃兵装になります。



右前腕を単体でディスプレイさせることで、迫力のある射出シーンを再現することができます。


プロテクトシェードを装備して。ハンドパーツとジョイントパーツがしっかりと固定されているわけではないですが、頻繁に向きを変えたりしなければ手から外れることはなさそうです。多少ふらつきがあるのが気にはなりました。


必殺技ヘル・アンド・ヘブン再現用のハンドパーツが付属。左右のマニピュレーターを組み合わせたようなハンドパーツで、指が折り重なる様子がリアルに再現されています。



ヘル・アンド・ヘブンを再現。腕がギリギリで胸のたてがみが干渉しやすくはありますが、必殺技を繰り出すシーンは再現可能です。この状態で腕を上下させる場合はたてがみに注意しながらゆっくりと動かします。

適当に何枚かどうぞ。










以上です。ガオーマシンはもちろん、それを組み合わせたガオガイガーも、造形、プロポーション共に申し分なく、かなり完成度の高いキットになっています。これだけの合体機構を再現していながらも、バラけることなくガオガイガーをしっかりと動かせるのは見事ですね。パーツによる色分けも緻密ですし、変形機構も秀逸で合体変形ギミックを思う存分楽しむことができます。


気になる点は、マニピュレータハンドがポロリしたりと取り扱いの難しさがあるので、グリグリと動かすには少し不向きかなという印象です。表情をつけたい場合はゆっくりじっくりと、ポロリをしながらも少しずつ形を作っていくといいですね。それと、頭部マスクやソールなどがグリグリ動かしていると外れやすかったりするので注意です。


ディバイディングドライバーやヘル・アンド・ヘブン用のハンドパーツなど武装類の再現性も高く、ポージングで様々な表情付けができますし、ガイガー/ギャレオンやガオーマシン各種もギミックが豊富で遊びの幅が広いです。遊びやギミック、あらゆる部分でボリューム満点で、ガッツリ組んでガッツリ楽しむという、プラモの醍醐味が味わえるキットになっているのがいいですね。




SolveQLV6.黄金玩家

2022-09-18 10:48 发布于

8楼

实在是优秀 甚至找不到吐槽的点 90%还原final fusion可太烧了

natsutsukiLV6.黄金玩家

2022-09-18 11:25 发布于

9楼

我就是怕膝关节那里有点不够强度,开起来好薄……

AlbanoBLV6.黄金玩家

2022-09-18 11:47 发布于

10楼

原来个头这么大啊,难怪会给全可动手,这都个头比MG还大了吧

超超超级大肥羊LV4.高级玩家

2022-09-18 12:21 发布于

11楼
rx-rider发表于 2022-09-17 10:44
太小,还不如mg化

rg化已经比元祖高蛮多的了mg化怕不是要冲着pg的高度去了啊

ZmayLV7.铂金玩家

2022-09-18 12:29 发布于

12楼
唯一不满就是面罩不能附在头盔上
749197134LV3.中级玩家

2022-09-18 13:08 发布于

13楼

飞拳pose 手臂连接位置的设计多少有点草率了 就一个方桩

无喱个人LV7.铂金玩家

2022-09-18 13:29 发布于

14楼
rx-rider发表于 2022-09-17 10:44
太小,还不如mg化

RG有一项无可比拟的优势,问世多年来,仍无山寨厂敢翻它的模具

junyLV11.传奇

2022-09-18 14:49 发布于

15楼

zhEWLV7.铂金玩家

2022-09-18 15:19 发布于

16楼
小列车太可爱了吧
fengqiLV6.黄金玩家

2022-09-18 15:37 发布于

17楼

对比下来还是超合金魂香啊

LEOKOLV7.铂金玩家

2022-09-18 15:44 发布于

18楼
无喱个人发表于 2022-09-17 10:44

RG有一项无可比拟的优势,问世多年来,仍无山寨厂敢翻它的模具

机甲控少年

314409779LV6.黄金玩家

2022-09-18 17:07 发布于

19楼
无喱个人发表于 2022-09-17 10:44

RG有一项无可比拟的优势,问世多年来,仍无山寨厂敢翻它的模具

rg刚出现的时候 我就在想····这一体成型骨架国产厂商肯定不会花心思花钱去研究这个开模····当然现在的话······rg都要把这个设置摒弃了····太多人不喜欢了

314409779LV6.黄金玩家

2022-09-18 17:12 发布于

20楼

话说····既然都开了这个头了···会不会有更多的超级系加入进来···很期待加尔、六神合体和百兽王rg化的样子···小时候接触的超级系不多 为数不多的对这三个有点印象

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努力修改中₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾