S.H.フィギュアーツ ワイルドタイガー Style3のレビューです。
全身。過去作とデザインが異なるStyle3ということで造形は新規。設定画に合わせて頭部が大きめに作られてるようでした。
顔。劇中イメージより大きい点は気になりますが、造形はシャープでクリアパーツの質感も良く顔立ちは格好良かったです。
塗装は目の周りが少し粗かったり、頬辺りに滲みがあったりとちょっと残念。
マスクを脱いだ状態の頭部も付属。
左目下に埃が付いてましたがそれほど目立たず、再現度も高く概ね良かったです。頭の大きさもこちらだと気にならず。
各部位など。胴体は過去作より細く、また設定画よりもやや細く見える印象。スポンサーロゴはソフトバンクからローソンに変更。
腰回り。
腕や足。この辺は概ね大体設定画のイメージ通り。ただグッドラックモードやワイルドシュートのギミックが無い点は残念。
肩アーマーのロゴは左右非対称で左肩はパックマン。
背中。
可動は過去作より向上。首はあまり上は向けないですが、腰は大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。
肘膝も深く曲がり、股関節は引き出し式で横へはいまいちですが前へは高く上げることが出来、接地性も高め。肩は45度ほど引き出し可能。
オプション。
Style1、Style2と。頭部の差が顕著。過去作と異なり今回はダイキャスト不使用なので非常に軽く、安定感も落ちてました。
適当に何枚か。
首周りは干渉が多くてやや窮屈ですが、全体の可動は以前よりかなり良くなってるのでポーズの自由度は高かったです。
腰もしっかり回転可能。
蹴り。手首の種類も多めでした。
虎徹っぽいダッシュ。
ヘルメットは首パーツを外せば、劇中にもあった手で持ってる状態を再現可能。
ぶん投げ。タイバニ2は話は1の時と変わらず面白かったものの、間隔開き過ぎとネトフリ限定で話題性が薄かったのがちょっと残念。
グッドラックモード用の腕パーツは付いてないのでStyle1から拝借。
肘から先は抜けず流用も出来ないので、写真は腕を後ろに曲げてグッドラック腕を前へ置いて誤魔化してるだけ。
旧版ダブルチェイサーのロンリーチェイサーに乗せる事は可能でした。
手首は流用可能だったので、持ち手はStyle1から拝借。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ワイルドタイガー Style3のレビューでした。
タイバニ2の設定画では過去作より頭が少し大きいデザインになってるそうで、そちらに寄せた造形になってるっぽいですが、過去作に比べると大きすぎたり、また劇中ではあまりそういうイメージは無かったので妙に頭が大きく見えたり、個人的には腰も少し細い気がしたり、白の質感も前の方が良かったりでややいまいちでした。
可動は年月が経ってるだけあり過去作より良くなってましたが、ダイキャスト不使用になった為に安定感が下がっており、また素顔頭部が付いてる点は良かったものの、グッドラックモードやワイルドシュートなども無いので、遊びの面に関してもちょっと物足りなかったです。
タイバニ2のSHFはまた全員一から出していくことは無いと思いますが、新キャラ3人はデザインなども良かったので、そちらはいつか出して欲しいところです。