第5話「東海地区大会開幕」
仙道との対決に引き分けたチーム『ブライト』は、勝てなかった原因が“アルマの技術”にあると分析。脱退した颯太の穴埋めが未だに出来ていないことに、タクミは責任を感じていた。そんな中、サツキ・マナ・百花のメイク配信を見た健太郎は“塗料の成分”に注目。ガンプラ(ナナハチ)のパフォーマンス精度に影響するガンプラスキー粒子の付着率を解析してみると――
パイロット
上草太陽
: 米本奏哉
ビルド・アルマ
西島レオン
: 畠山理温
高校1年生の上草太陽(パイロット)と西島レオン(ビルド・アルマ)の2人で構成されたチーム『ルミナス』。ガンプラの操作方法は“タッチパネル”を選択。“フルボディトラッキング”での操作は子供っぽいと考えている。情熱的で自信家だが少々激しやすい上草に対して、冷静さと客観的視点を持つ西島。抜群のコンビネーションで成り立っている。“ユニコーンガンダム”と“ダブルオークアンタ”が愛機。チーム『ブライト』とは、地元のソロモンカップに続いて地区大会の1回戦で再戦。
谷田部太輔(45): 哲夫部長
模型屋の店長。気さくな性格のため、子どもたちの人気者。地元から県外のお客さんまで交友関係は広い。様々なガンプラファイターたちと出会ってきた経験から、顔を見ただけでその人の悩みを察することが出来る。店内でガンプラを売る傍ら、eスポーツとしてのガンプラバトルの普及活動にも努めている。チーム『ブライト』のことは、ヒロたちが小学生の頃から可愛がっている。
ネオ・ジオング
BASED GUNPLA:
HGUC 1/144 ネオ・ジオング
チーム『サイコシャドウ』が使用するガンプラ。ベースのガンプラは、「HGUC 1/144 ネオ・ジオング」。『機動戦士ガンダムUC episode7』に登場。ガンプラ史上最大級の全高約860mm。総パーツ数500以上。
巨体を支える強度と剛性を実現するために、胸部に2重多層構造の高強度フレームを採用。本機の真価は武装にあり、「肩部の大型メガ粒子砲」「腹部の大口径ハイメガ粒子砲」「腰部のⅠフィールド・ジェネレーター」「アームユニット先端部の有線式大型ファンネル・ビット」「肩部側面のサイコシャード発生器」など多様な武器が搭載されている。さらに、シナンジュをドッキングさせることができ、シナンジュ専用の2本のバズーカは組み換えによってロングver.とショートver.の2形態を再現可能。攻撃力の高さが特徴だが、巨体ゆえに回避力は劣るため、一瞬の操縦ミスが命取りになる危険性を孕んでいる。
ダブルオークアンタ
BASED GUNPLA:
RG 1/144 ダブルオークアンタ
チーム『ルミナス』が使用するガンプラ。ベースのガンプラは「RG 1/144 GNT-0000 ダブルオークアンタ」。『劇場版 機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)
-A wakening of the Trailblazer-』に登場。GNドライヴは、メカニカルな着脱ギミックを再現。GNドライヴとは「Gundam Nucleus Drive(ガンダムの中核を成す炉)」の略称。別名「太陽炉」。半永久的な動作が可能とされている。アームによるGNシールド展開は、可動域が広く、左腕に干渉せずに広範囲の防御が可能。全身にGNコンデンサが搭載されており、“トランザムシステム”を発動すると機体性能を通常の3倍以上に引き上げる。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。特徴的な武装“ビット”の組み換えギミックも完全再現。GNソードⅤ(ビット)は、バスターソードやバスターライフルに変形可能である。