そこで、百式ライズカインも、アンベリールと同じくBANDAI SPIRITS ホビー事業部協力のもと、塗装では不可能なゴールドメッキが施されることになった。それが、GHL017に掲載された百式ライズカインの作例だったというわけだ。
ゴールドの色合いについては、20数種類あるゴールドメッキの色味から主張の強いものをNAOKI氏自身がチョイス。百式の白金とはまた違う方向性の、インパクトの強い輝きを放っている。さらに、メッキ部分以外の成型色もメタリック調となっており、こちらも熟考された配色となった。

ゴールドの色合いについては、20数種類あるゴールドメッキの色味から主張の強いものをNAOKI氏自身がチョイス。百式の白金とはまた違う方向性の、インパクトの強い輝きを放っている。さらに、メッキ部分以外の成型色もメタリック調となっており、こちらも熟考された配色となった。


▲メッキが施された百式ライズカインの肩アーマー。ゴールドの色味は、NAOKI氏によって20以上の候補の中から決定された。



▲バックパックのブルーやバーニア/ツマ先のレッドも、メタリック基調の成型色となり、組んだだけでNAOKI氏の意図した質感となる。

▲関節系のパーツも、メタリック基調の雰囲気を損なわないガンメタがチョイスされている。
百式壊のゴールド仕様を想像したガンプラファンも多いはず。それが、MG 1/100 キュベレイ・アンベリール同様NAOKI氏本人のカラー選定によって実現されたのが、「MG 1/100 百式ライズカイン」なのである。
