SDフレーム
まずは頭身の低いSDフレーム状態から見ていきます。
レクスの特徴である長い前腕部のおかげで、同シリーズの中でも個性的な頭身バランスに仕上がっています。
SD系として見た場合色分けは非常に優秀で、HGでは色分けされていなかった足のツメ部分やテイルブレードも色分けされていたりします。
頭部をアップで。アンテナに安全フラッグはありません。
細かなイエロー部やフェイスマスクのグレーも色分け済みです。
ただ、後ろから見るとアンテナ裏や側面の肉抜きが見えます。
頭部をバラした状態。今回はグリーンとレッド2種類のカメラアイが付属するのが特徴です。
楽に分解できるので、いつでも手軽に切り替える事ができます。
裏側は「瞳無し」になっているうえ、「カメラアイ」「フチのグレー」が色分けされていてシールいらず+立体化のある見た目に仕上がっています。
襟前部の鉄華団マークや胸部も細かく色分け済み。上半身は360度回転します。
HGではイエロー部がシールでしたが、今回は別パーツで色分けされています。
特徴的な腕部。左右からはめこむ普通の組み方になっているので、SD/CSを切り替える際はここの分解が一番やりにくい場所です。
合わせ目も出るので、SD・CSどちらかに固定して消しちゃうのも手だと思います。
内部はこんな感じになっていて、従来だと手首パーツをはめるところ(枠内)に前腕部外装のピンを取り付ける面白い構造になっています。
レクスネイル(手首パーツ)は、「武器持ち手」「平手」が左右分付属。
甲パーツは1セット(計2つ)しか付属しないので、付け替える必要アリです。
また、色分けは「レクスネイルの指先端外側」だけがイエローなので、両方とも塗り分ける必要があります。
とはいえ平手の手の平が別パーツで色分けされており、SD系として見た場合は色分け良好といったところ。
腰部フロントアーマーは地味に動きます。色分けも優秀です。
足裏には肉抜きアリ。足首パーツのフレーム部分など、細かなグレーは要塗装です。
股下には3mmのスタンド穴が空いていますが、シリーズ共通穴が浅いので展示した際の落下にはご注意を。
超大型メイスのグリップは伸縮します。少しきつめに設計されているので、戻す際にポッキリいかないように慎重に取り扱う必要がありそうです。
超大型メイスは専用のパーツを腰に挟み込んでマウントする事ができ、ガッチリと保持されます。
テイルブレードは、リード線を噛ませれば展開可能です。
結構太めのリード線が使われていてテイルブレード側はガッチリと接続されますが、背中側は重さに負けて勝手にまわってしまいます。少し調節した方がポーズが決めやすくなると思われます。
カバーを開きアームを引き出したあと戻します。先端パーツはロール回転するので、自由に角度をつける事ができます。