今回は、HGUC 1/144 シルヴァ・バレト・サプレッサーのレビューをご紹介します!
![[转日站评测]BANDAI: 19年6月 HGUC系列 AMX-014S 银弹Suppressor](http://bbs-attachment-cdn.78dm.net/data/attachment/forum/201906/21/203352eqb2dqwddqf99s9n.jpg-w1200h1200)
HGUC シルヴァ・バレト・サプレッサーは、『機動戦士ガンダムNT』に登場するバナージ・リンクス搭乗機『シルヴァ・バレト・サプレッサー』の1/144スケールモデルキットです。バックパックに収納された4本の右腕パーツを、腰部のクレーンによって交換が可能。ビーム・マグナム発射後の破損した右腕部を交換するギミックが再現できる特徴的なキットになっています。価格は2,916円(税込み)。
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2014年1月に発売されたHGUCシルヴァ・バレトをベースに、よりガンダムタイプに近いフォルム、特徴的な腕換装などを交え、劇中シーンが演出可能なキットとして発売されました。
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成型色は、外装はダークブルーがメイン。部分的にグレーやホワイトで色分けされています。パーツによって細かく色分けされていますが、それでも足りない箇所はシールで補うようになっています。関節はブルーグレー成型色。シークレット感のある機体色になっていると思います。
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脚部がハイヒール型になり、シルヴァ・バレトよりも長身になっています。自立はしますが、足首の可動範囲や細い足底の影響で、接地も浮き気味。少し不安定さもありますね。股間部や膝部はポリキャップ接続ですが、背中に腕を4本も背負っているだけあって重量があるので、脚部に少し負担が出て開脚しやすいので注意です。
バックパックを外し、シルヴァ・バレトと比較しながら各部を見ていきます。
頭部。額のアンテナも4本になり、全体的に整った形状になっています。センサーやセンサー周りなども別パーツで色分けされています。
ツインアイやセンサーは赤いパーツでの色分けです。
胸部から腰部。それほど大きな変化ではないですが、中央部の装甲やコックピットハッチなどがパーツでの色分けになっています。フロントアーマーもモールドが入ったものが新造されています。
腕部。形状は似ていますが、前腕側面の装甲が少し変わっています。右腕部の二の腕は脱着式の構造が再現されています。
左腕部は通常の二の腕。
前腕は合わせ目が端にくるような組み合わせになっています。上下にあるのはパーティングライン。
内部構造はこんな感じ。脱着機能がある二の腕は少し特徴的な形で、ポリキャップは使用していません。なので、組み立て直後はそうでもないですが、劣化してくると抜けやすくなりそうなので注意です。左腕はポリキャップ接続なので強度はあります。
ショルダーアーマーはサプレッサー用に新造されています。複数パーツの組み合わせで合わせ目はありません。側面の白いパーツ内部は黒く塗り分けが必要です。
脚部。シルヴァ・バレトベースですが、膝の装甲やアンクルガード、ハイヒール型のソールなど、部分的にサプレッサー用の特徴的な形状が再現されています。側面の曲線やスネのモールドはシールでの色分けです。
後部の装甲は上下に可動します。表面のパープルはシールでの色分け。側面の特徴的なスラスターはダクト口のふちが白いパーツでの色分けとなっています。
膝の装甲は特徴的で、中央より外側に配置されています。少し可動します。先端は白いパーツでの色分けで、裏打ちパーツもしっかりと造形されています。
大腿部はシルヴァ・バレトと同じ。表面の円形ラインはシールでの色分けです。
アンクルガードは手前のダクト部は白いパーツでの色分けですが、左右の装甲部分は白いシールでの色分けです。後部のバーニアは簡単な1スリット入り。
ソール部は各部ともパーツによって細かく色分けされ、しっかりとした構造になっています。中央の合わせ目も段落ちモールド化されています。左右白いダクト内部は塗り分けが必要です。かかと裏も肉抜き穴などはありません。
バックパック。4本の腕が格納され、それをカバーするような装甲が造形された特徴的なスタイルです。
バックパックは縦の2ダボ接続。
なのでシルヴァ・バレトやドーベン・ウルフのバックパックも装備可能です。特にレールと干渉することなく装備できました。
4本の腕は手首をラックに引っ掛けて(差し込んで)の固定となります。
格納されている腕は、1本は右腕部と同じ構造で、肘や手首が通常通り可動するタイプ(画像左)。残りの3本は肘や手首が固定されたタイプ(画像右)です。
合わせ目も段落ちモールド化されていますし、各部のダクト類も通常の腕部と同じ形状になっています。
腕を外した状態のバックパック。
側面の装甲にはシルヴァ・バレトのバックパックの名残があります。少し肉抜き穴っぽい部分も。
上部の傘状の装甲は中央の支柱での連結。先端のバーニアは内部も造形されています。(画像左)左右の装甲は、内部にバーニアが別パーツで造形され、上下の装甲は適度に展開可動するようになっています。(画像右)
装甲自体も回転可動します。
腕部を交換するためのクレーンやレールはリアアーマーにマウントされています。付け根が筒型で上下に可動します。
レールを伝って左右にスライド可能。
クレーンの先端(腕部を掴む部分)も上下に可動します。
HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。かなりの大型機になります。大人と子供くらいの差がありますね。シルヴァ・バレト・サプレッサーの全高は23.4m。
機動戦士ガンダムNT登場機のHGUCナラティブガンダムC装備、HGUCシナンジュ・スタインとも並べてみました。シナンジュ・スタインよりも大きいです。
HGUCシルヴァ・バレトと並べて。ソールがヒール型になっている分、さらに高身長になっています。造形もだいぶ違い、サプレッサーのほうが情報量が多く、凝った作りになっています。
可動域はシルヴァ・バレトとだいたい同じなので、新造部分などを簡単に見ていきます。まずは頭部から。
頭部はほとんど上下可動できないようです。左右へは水平にまで可動します。
腕は水平程度まで上げることができます。肘はV字程度にまで曲げることができます。交換用の右腕部も肘の可動域はほぼ同じです。
肩は前方に少しスイングします。
腰は360度回転が可能。アクションベースへは、通常通り、股間部に差し込んでのディスプレイです。
フロントやリアアーマーを交わすようにすれば、頭部が隠れるくらいにまで脚を上げることができます。
膝はくの字程度まで。
足首は、まずまず広めに前後可動します。左右へはわずかに動かせる程度。
内股は殆どできません。がに股も45度程度まで。
立膝はきれいな姿勢とは言えませんが、股間部の可動域が広いのでそれなりに再現することはできました。
可動域の総括としては、よく動く部分はありますが、全体的には物足りない箇所が多いです。あまりガシガシ動かして遊ぶようなキットではなさそうですね。