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気合の4週連続レビュー第1弾
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「仮面ライダーアクションフィギュア徹底解剖」
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9/6(土)発売!
放送前日にゼッツのフィギュアが手に入る!✨
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「仮面ライダーアクションフィギュア」
「仮面ライダーアクションフィギュア
カプセムチェンジコレクション」
この2商品を比較しながら、
開発担当自らが徹底レビュー!
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今回は第1弾なのでまず「造形・サイズ」レビュー。
まずは画像①をご覧下さい。
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「仮面ライダーアクションフィギュア」(以下KAF)は昨年のガヴからシリーズ継続なので同じ約15cmです。
シリーズ継続なのですが、お値段は4,000円(税抜)→3,800円(税抜)となぜか、いや、一人でも多くの方に手に取って頂くためにプライスダウンしております。
お値段は下がってもクオリティは上がっているので、そこはご安心下さい!
そして派生した新シリーズ「仮面ライダーアクションフィギュアカプセムチェンジコレクション」(以下CCC)。こちらは可動性能を本家KAFからほぼ踏襲しつつ、コンパクトなサイズ・換装ギミック追加・2,000円(税抜)という比較的手ごろなお値段で展開いたします。
そして画像①にはいきなりまさかのギーツがいるのですが、今回のレビュー、もはやここがハイライトです。
CCC発表直後から気になっていた方も多いかと思いますが、CCCは掌動シリーズとほぼ同じサイズ感です。
こちらは8/25(月)発売の「掌動EXCEED仮面ライダー」を参考として並べております。
若干CCCの方が大きいのですが、そこまで違和感なく並べて飾る・遊べるサイズ感です。
掌動担当のJ男氏からは「掌動とCCC、どっちも宣伝よろしく!」というアツい伝言と共にサンプルを頂きました。
プライベートでも掌動シリーズを応援しているフィギュアファンとしては、XX10弾以来、久々にプチプチと手首をランナーからちぎりながら「掌動いいね!」と声が出てしまいました。
ということで一緒にGETして並べて飾る、一緒に遊ぶ等々、どちらも遊んで頂けると幸いです!
さて、サイズの話は終わりまして、造形の話に移りましょう。
画像③の上側をご覧下さい。
KAFの方は全身のハニカム模様を徹底再現しています。これによって、近くで見た時の情報量が格段に増え、ずっと見ていたくなる…そんな造形に仕上がっています。
そして、ハニカム模様が入っていない黒い箇所は艶消し加工を施しました。これによってプラスチック特有のテカり感が無くなり、落ち着いた印象を与える効果があります。
続いて画像③の下側はCCCのアップ写真です。
CCCはその小さいサイズ的にハニカム模様は入れられなかったのですが、代わりに全身に艶消し加工を施し、こちらも落ち着いた、マットな印象を感じさせます。
ちなみに画像③の下側の右は艶消し加工前の写真です。
比較すると明らかに質感が違うのがわかるでしょうか?
艶消し加工をしていない右側は光が反射してテカっている箇所があったり、全体的にプラスチックっぽい艶感を感じます。
これを消せる艶消し加工は偉大です。
ということでこの艶消し加工により、パッと見た時の印象に差を出せるようにこだわっております!
では最後の画像④の上側に参りましょう。
ゼッツといえば筋肉モリモリのマッシブなプロポーション!
それを忠実に再現するために何度も実際のスーツを見学に行き、スーツの造り・どういった筋肉が強調されているのかを勉強して参りました。
それと並行して筋肉のつき方、筋繊維の流れ方に関しても勉強を重ね、「今年のフィギュアは三角筋と大腿直筋にこだわっていきます!」と企画当初のプレゼンで宣言したことを覚えています。
そしてゼッツのデザイナーご本人の元へも足繫く通い、原型を見せながら「この大腿直筋のイメージはどうですか?合ってますか?…。違いますか…?では理想の筋繊維の流れのイメージ図を描いて頂けますか?」と嬉々として確認と修正を繰り返しました。
デザイナーさんの目に私はどう映っていたのでしょうか。
かくしてこだわった三角筋と大腿直筋なのですが、画像④の上側の通り、写真だとゼッツ望的に伝わらない!
ここまでの説明は何だったのでしょうか!
赤点線の通り、こんもりとした筋肉の”張り”が見えるでしょうか…?
触ってみると若干ポコッとしています。
見えた方も見えなかった方もぜひ実物をGETして三角筋と大腿直筋を触って下さい!
ということで今回の「仮面ライダーアクションフィギュア徹底解剖」は以上です!
来週8/17(日)9時半のポストでは「可動」をフィーチャー!
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気合の4週連続レビュー第2弾
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「仮面ライダーアクションフィギュア徹底解剖」
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9/6(土)発売!
放送前日にゼッツのフィギュアが手に入る!✨
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「仮面ライダーアクションフィギュア」
「仮面ライダーアクションフィギュア
カプセムチェンジコレクション」
この2商品を比較しながら、
開発担当自らが徹底レビュー!
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第2弾は「可動」に関するレビューです。
ハイクオリティな造形で全身37か所可動!
そして対象年齢3歳以上なので造りが頑丈!
ですので、子供も大人もガシガシ遊べる!
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そんな可動性能を徹底レビューしていきましょう。
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ということでまずは画像①の上側の通り、めちゃくちゃ上体を反らすことが可能です。
特筆すべきは右の写真の「仮面ライダーアクションフィギュア」(以下KAF)です。
腰のボールジョイントがスライド引き出しできるのは昨年のガヴと同じですが…
ゼッツからは胸のボールジョイントすら引き出せる仕様に!
二重スライド機構によりすさまじい可動性能に進化しました。
その二重スライド機構を生かすと画像①の下側のような、体をのけぞらせて今にも斬りかかってくるようなポージングも再現可能!
そして、画像②の上側の通り両肩の引き出し関節は昨年のガヴから継続採用。
ですので、画像②の下側のように、ブレイカムゼッツァーを両手で構えるポーズも難なく決まります!
お次は画像③の上側ご覧下さい。
KAFは「胸」「首」「頭」というパーツ分割になっており、首自体が可動するお陰でかなりグリグリと動きます。
対してCCCは首の分割は無く胸+首で一体化しておりますが、それでもしっかりと首は引けるため、フィギュアで大事な「敵を睨むための顎引き」はバッチリ決まります。
ですので、画像③下側のように「かかって来いよ」的な顎を引きつつ頭を少し傾けるポーズも可能!
最後は画像④、足首の可動域に関してです。
ここも昨年のガヴから可動域を踏襲し、かなり深く足首を倒すことが可能です。
足首アップの写真の黄色の点線の通り、関節を内側に結構切り描いているお陰です。
フィギュア好きの方なら「わかるわかる」と頷いて頂けるかと思うのですが、足首が内側に倒れないと腰を落とした、低姿勢のポーズが取りにくいことってありますよね。
私としてもそれは避けたいと常々思っており、KAFでもCCCでも足首の角度にはこだわっているので、2商品ともしっかりと足首を倒せます。
ですので、画像④下側のポーズ写真の通り、低いポーズでも安定して自立可能です!
そしてこれらの可動域・可動箇所を支えているのがPOM製の関節パーツです。
よく聞くABSやPVCと異なり、摩耗に強い・強度が高いという、まさしく関節にうってつけの特性を持つ素材¬がPOMです。
このPOMはKAF・CCC両シリーズ共に採用しております。
サイズが小さいCCCではPOMを使わなくともヘタれることなく自立・ポーズ付けはできるかも?と開発当初は思っていたのですが…。
やはり「小さくともガシガシ遊べるフィギュアにしたい」=摩耗に耐えてほしい・高強度で関節性能を維持したい、という思いからPOMを採用しております。
ぜひPOMの威力を感じながらガシガシと遊んでみて下さい!
ということで第2弾「可動」編は終了!
来週8/24(日)9時半のポストでは「彩色」をフィーチャー!
来週まで待てない方は下記リンクを覗くと更なる情報が見れるかも…?