S.H. フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー龍騎 パッケージ
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー龍騎 製品仕様と付属品を解説
■『仮面ライダー龍騎』シリーズから「S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー龍騎」が登場。イメージそのままに再現され1/12スケールの劇中スーツのようです。情報量の多い細部ディテールは部分塗装まで丁寧に再現されてます。新ギミックに集光パーツを使用することで複眼を発光させて見るようにできます。
フェイス解説
■頭部はバランスの良いサイズ。近年にライダーに比べるとシンプルなデザインですが、堀が深く彫刻されているので、ディテールが立体的です。複眼はクリアパーツで造形されてます。首裏にはファスナーの溝が造形されてます。
上半身ディテール解説
■真骨彫製法らしい肉厚なプロポーションで劇中スーツそのまま。インナーには模様とシワが造形されており、艶消し処理とメタリック塗装で質感を再現してます。胴体は三分割され多重ジョイントで見た目以上の可動域があります。メカディテールは情報量が多く立体的に再現されてます。
腕部ディテール解説
■肩フレームはスイング式。腕部インナーの模様も再現されシワがスーツ感を高めてます。左腕にはドラグバイザーを装着可能。手首は握り拳の造形で旧作よりも情報量の多いディテールが追加されてます。
腰部・脚部ディテール解説
■軟質素材でベルトが造形されバックルには着脱可能なカードデッキがセットされてます。バックルは情報量の多いディテールで造形され部分塗装も完璧です。脚部は肉付きの良い造形でインナーのモールドが造形されてます。下腹部から股関節が回転する手法。膝パッドや脛アーマーも再現されてます。足首は複雑な可動部位で造形されているので、躍動感のアクションポーズでもバランスがとりやすいです。足裏にはモールドが造形されてます。つま先がヒンジ可動します。
ディテール
交換用手首
■手首は豊富に用意されており、掌にも情報量の多いディテールが造形されてます。
ドラグセイバー
■全塗装されており、滑らかな曲線を描いたデザインをイメージ通り再現。柄先パーツを取り外して手首に持てませます。
ドラグクロー
■ドラグレッダーの頭部を模したデザインでシャープに造形され全塗装されてます。顎パーツが上下に可動します。手首を取り外して取り付けます。
アドベントカード5種
■プラ製のカードで、各絵柄がプリントされてます。
集光頭部交換用パーツ一式
■頭部は分割パーツで、内部をクリアパーツと専用の後頭部パーツに付け替えて再現します。
■後頭部から光を入れることで複眼が発光したように見えます。
■光の入れ方が難しいですが、複眼が光っているように見えます。
ドラグバイザー
■額に当たる部分を前方にスライドさせて、アドベントカードをスロットできます。画像くらいまで入ります。
■額パーツを元の位置に戻すとカードが吐き出される仕様になってます。
可動解説
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はボール軸可動。
■膝は二箇所式。可動フレームの中央部分が少し左右に動きます。
■足首はジョイント可動で足首の一部が内側にロール軸可動します。つま先はヒンジ可動します。
「俺もずっと願っている。戦いの無い世界を。」(城戸真司)
チェックポイント
■旧作と並べると肉付きの良さとベルト回りの大きさが違うのがわかります。劇中スーツに限りなく近く感じます。ディテールや塗装の情報量が多い上にアクション性も高いです。各武装は大体全塗装されており、綺麗なメタリック・クリア塗装されてます。新ギミックの集光頭部。頭部内部をクリアパーツにすることで複眼を発光したように見えます。光源の位置が難しいですが光って見えます。
製品情報
・レビュー:■2025年8月8日
・メーカー:■ BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2025年8月8日
・定価 :■9,900円
・登場作品:■仮面ライダー龍騎
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約145mm