S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）のパッケージ
まずはパッケージから。本体が大きいので、箱もすこし大きめですね。
ブリスター状態。細かいのからギターや素顔ヘッドなど付属品は豊富。
S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。劇中の大きくパンクなデザインで、細長くなったスパイダー・パンクの姿を再現しています。手足も細長く、概ね劇中のイメージを再現していますね。情報量の多いスーツの再現度も非常に高め。
バストアップ。左右非対称の目も再現され、ウェブパターンも歪んでいますね。頭頂部の不揃いのトゲも再現されています。マスクの再現度は非常に高いですね。トゲは軟質ですが尖っているので破損は注意。
ボディにはジャケットを着た姿を再現しています。下には赤いスパイダーマンのスーツを着ており、その上に敗れた青いシャツ、そして黒いジャケットです。ジャケットも金具やチャックは塗装されており、複数ついたユニオンジャックなどの缶バッチも再現されていますね。
背中には「フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の頭文字を取った蜘蛛のマークも再現されています。
腕は細長い造形を再現しています。
左右で装飾も異なりますね。青い塗装も良い感じ。
脚も非常に細長いですね。
ベルトも造形や塗装は細かく、垂れ下がったサスペンダーも再現。
こちらは軟質素材です。
太ももにはぐちゃぐちゃに描かれたイラスト？ステッカー？も再現されています。
蜘蛛のマークもあり。
ブーツの紐の塗装も細かいですね。
マーベルレジェンドのスパイダー・パンク（「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」）と比較。身長はマーベルレジェンドの方が大きいですが、頭の突起の分を入れるとほぼおなじサイズ。情報量の再現度はアーツですね。特にパンツのステッカーのようなイラストはマーベルレジェンドには一個もないので、アーツはその辺は再現度高いです。
S.H.フィギュアーツ スパイダーマン／マイルス・モラレス（「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」）と同じアーツのスパイダーグウェンと比較。さいずはスパイダー・パンクの方が若干大きめですね。
こちらとも比較。フィギュアーツのスパイダーマン2099です。さすがにミゲルとはサイズ感はあります。
S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）の可動範囲
首の回転は広め。肩の可動域も広いですね。肘もしっかりと曲がりますし、ロール軸もあり。
首前後可動もしっかりと動きます。
腰前後も問題なし。
腰回転も広く回ります。
そして前後左右の開脚も問題ないです。ただ接地性は厳しい。
S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）の付属品一覧
次は付属品。握り手と開き手が2種、ギターの持ち手、ウェブの射出手首がそれぞれ左右1組ずつ付属。
こちらはギターの演奏用の手首パーツ。右手首にはピックが握られています。
こちらは手首につけるデバイス。
そしてスパイダー・パンクには欠かせないギターですね。
裏面はシンプル。ベルトは軟質素材です。
ギターの前面も非常に情報量の多いデザインをプリントで再現しています。すごいですねこれは。
流石に弦は張っていないので、塗装再現。
そして待望のホービー・ブラウンの素顔ヘッドです。
タレ目の表情やピアスなどもしっかりと再現しています。特徴的な髪型もイメージ通りですね。
素顔に合わせた首のパーツも付属しています。
S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）のアクション！
ということで、S.H.フィギュアーツ スパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）のアクションです。
まさかの商品化となったスパイダー・パンク。
映画公開から1年以上経過していますが、よほど売れたんでしょうね。
演奏シーンもよく決まる。
ギターの持ち手もリアルで、しっかりと弦を抑えています。
やっぱり演奏シーンのポーズは楽しい。
じゃーん。
武器みたいな持ち方も可能。
ギターを叩きつける。
スパイダーマンとして対峙するヴィランにギターが効くのかは謎。
一応スパイダーマンなので、それっぽいポーズも。
可動域も非常に優秀。
ウェブは付属しないですが、それっぽいポーズも。
ほんとに派手なデザインです。
ウェブの手首はこっちの使い方のほうがしっくりくる。
弾きながらのアクションとかも。
そしてホービー・ブラウンの素顔で。
どうやってあのマスクのこの髪を収納しているのか。
イケメンよねー。
素顔の状態でも演奏。
劇中では数いるスパイダーマンのなかでも特異な存在でした。
スパイダーマンたちでアクションも。
素顔での絡みもやってみる。次はスパイダーマン・インディアが来ますね。
以上、S.H.フィギュアーツのスパイダー・パンク（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）のレビューでした。
造形については申し分ないですね。映画公開から1年以上経過してのアーツ化なので、再現度は非常に高いです。細かいデザインの部分やイラストなども再現され、マーベルレジェンド版を優に超えていました。可動域も広いので演奏ポーズやスパイダーマンらしいポーズも決まります。そして待望のホービー・ブラウンヘッドもクオリティは高く、ほぼ劇中イメージそのままに再現しておりました。『スパイダーバース』のスパイダーマンたちは基本的に素顔ヘッドが付属するので、絡ませやすいのも嬉しいですね。次はスパイダーマン・インディア、後は店舗限定版としてマイルスとグウェンも発売予定ですね。個人的にはスカーレット・スパイダーがほしいのでぜひアーツ化よろしくお願いします。
ゆとぴ
価格 9,900円（税込）
発売月 2024年7月27日
メーカー バンダイ・スピリッツ
販売方法 一般販売
作品 『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』
