超像可動BIG ザ・ワールドのレビューです。
全身。ノーマル版より頭が小さく、首が短くなり、より原作のイメージに近い体型に。色は見本よりも黄色が強い感じでした。
顔。顎のハートが少しずれてるのが気になりますが、再現度自体は良好。通販ですがアイプリのずれも無かったです。
頬部分などの塗装も正確。個人的にはもう少し陰影は強めでも良かったかも。
叫び顔の別頭部。
スタープラチナと同じく叫び顔も付属。こちらもアイプリのずれはほぼ無く、口の中の塗装も綺麗で出来は良かったです。
各部位など。ノーマル版に比べ首がかなり短くなり、体のボリュームも増加し、より原作に近い見た目になった印象。
腰回り。
腕や足。この辺も少しごつくなり、また太腿も長くなってる感じでした。塗装はどこも問題なし。
背中。
可動は首腰は大きくスイング出来、肩も水平近くまで上げることが可能。肘膝は110~120度程でまずまず。
股関節は前へはよく動きますが横へは45度程で曲げすぎると太腿横のパーツが外れることが。接地性は良好。
オプション。
台座一式。
弾丸をつまむシーンを再現出来る手首パーツが付属。
ノーマル超像可動ザ・ワールド、BIG版スタープラチナと。ノーマル版と比べると体型などかなり変わってました。
適当に何枚か。
可動は前述の通り概ね良好。ただ腰関節が少し緩くグラつき気味でした。
台座支柱はスタープラチナより少し長く硬くなり、クリップは使わない形式に変化。
支柱のピンは深く差さるのでただ浮かせる分には問題ないですが、本体を角度をつけたまま固定するのは難しかったです。
一部接着が緩いようで右肘アーマーがすぐにポロリした点は残念。
また左手首の軸も癒着してたのか交換しようとするとすぐ折れたのでサポートへ問い合わせ中。写真は一旦接着剤で固定。
蹴り。これくらいの姿勢だと固定は難しいので補助が必要。
だが…我がスタンド「世界」はその静止している空間を弾丸をまわりこんで体全体で動くことができた。
スタープラチナと対決。
でかいだけと言えばそれまでですが、サイズによる迫力はかなり大きかったです。
終わり。以上、超像可動BIG ザ・ワールドのレビューでした。
右肘カバーがすぐ外れたり、左手首の軸がすぐ折れるなど価格のわりに強度面がいまいちなのは残念でしたが、ノーマル超像可動に比べ、首の長さや体の幅や厚みなどプロポーションが改善されて、より原作のイメージに近くなり、塗装も綺麗で非常に格好良く仕上がってました。
可動も腰が緩い点とデザイン的に股関節が開きにくい点は少し気になりましたが、概ね良好で、台座支柱もまだ不満はあるもののスタープラチナのクリップ式よりはまだ使い勝手が良くなり、遊びの面でもそこまで大きな不満は無かったです。
DIO本体とセットで買うと4万円以上にもなってしまうので、そこまでの価値を見出せるかは人によってだいぶ異なりそうですが、サイズによる迫力は確かにあるので、DIO&ザ・ワールドに特別思い入れがある人ならなかなかオススメです。