ハロフィッターは、ハロの手を取り付けた状態での搭乗も可能です。
ハロフィッターの胴体部は手前の目のような部分がシールでの色分け。×状態のものも付属し、貼り替えることで表情をつけることができます。何度も表情を変化させる場合、貼り替えるのが面倒だったらそのまま上から貼り付けてもいいと思いますが、少しずらして剥がしやすくしておいたほうがいいかもですね。
胴体部は内部パーツを挟んでの上下2枚パーツ構成。ですが合わせ目は底面でモールドっぽく造形されています。表面に円形などのモールドが入っているので、スミ入れするとメカらしさとメリハリがついて良さそうです。
中央の3.0mm穴を使うことでスタンドやアクションベースにディスプレイが可能。固定強度はまずまずあり、キットがクルッと回転することはなさそうです。
腕部はダークグレー成型色のみの構成。部分的に肉抜き穴がそのまま露出した状態になっています。特に内側は全面が抜かれた状態。
肩は上下左右回転と幅広く可動させることができますし、肘も90度程度曲げることができます。
肩や手首も回転が可能。手先のクローは展開せず、標準的な規格のサイズでもなさそうなので、武器などの保持はできなそうです。
腕部側面には多数の3.0mm穴が空いているので、各部に武装類をマウントさせて遊ぶことができます。肘の穴だと少し強度が弱いので、二の腕や前腕、ハンドパーツの3.0mm穴にマウントさせたほうがいいかと。
脚部は近未来的な形状のローラータイプ。適度にモールドが入っています。グレーの脚の付け根パーツには肉抜き穴があります。
白い装甲部分は左右挟み込みタイプですが、中央の合わせ目は段落ちモールド化されています。
ローラー部分は内部につま先のような脚が格納されていて、幅広く展開が可能。側面には3.0mm穴が空いています。
なので、脚部柔軟に可動させることで、ハロフィッターの車高を調整することができます。
さらにつま先を伸ばすなど、自由自在に展開が可能。角度を調整すれば蜘蛛のようなスタイルにもできそうです。
表面には2箇所穴が空いていますが、武装をマウントさせてもクルッと回転したりしました。穴が少し大きいようなので、取り付けるものによっては不具合を感じるかも。
2ダボ接続なので、間にジョイントパーツをかまさないと他キットへの装備は難しいようです。
コンテナハッチの付け根はヒンジタイプで、内部には工具が格納できる作りになっています。ハッチを閉じているときは隙間があまりないので、開くのが少し難しいかも。工具の固定強度はまずまず。少しスペースがあるので、小さいものなら入れられそうですね。
HGやSDCSのキット(HG陸戦型ジム、SDCSガンダムバルバトスルプスレクス:CSフレーム仕様)と並べて。大きくはないですが、ある程度の存在感はあるキットです。
ハロローダーと並べて。大きさ的はハロローダーが少し大きいくらい。ハロローダーはハロがヒロトのダイバールックカラーになっています。
ハロを入れ換えて搭乗させることもできます。ちょっと本体との色味が合わない気も・・・・。