続いてSタイプです。遠距離ビーム砲“メガ・ビーム・キャノン”。
キャノン砲、側面のグリーンのユニット共に左右挟み込みタイプですが、中央の合わせ目は段落ちモールド化されています。(一部に合わせ目ができます。)
グリーンのユニットの先端ダクトは赤いシールでの色分けです。
キャノン砲、側面のグリーンのユニット共に、それぞれ付け根が回転可動します。
腕部に取り付ける4連装ビーム・キャノン&2連装ミサイル・ポッド。下部に4連装ビームキャノン、上部に2連装ミサイルポッドを装備した複合武装になります。
2連装ミサイル・ポッドの弾頭は赤いシールでの色分け。
側面のモールドも赤いシールでの色分けです。
グリーンの装甲は左右挟み込みタイプですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。
上部のハッチは可動式。腕部に取り付けやすいようになっています。後部のダクトは赤いシールでの色分けです。
腰部エネルギータンクとの接続ケーブルは、黒いワニスチューブで再現されています。内部にはリード線を通してあるので、自由に曲げて角度をつけられるようになっています。
支持ジャッキ。シリンダー部はモナカ割ですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。脚底も左右での組み合わせで、合わせ目ができます。
脚底部分は角度変更が可能。
脚部に装備するクルージング・ミサイル。複数パーツの組み合わせですが、グレーの部分は上下挟み込みタイプで側面に合わせ目ができます。赤いラインはシールでの色分けです。
左右の羽は展開が可能です。
腕部に4連装ビーム・キャノン&2連装ミサイル・ポッドを取り付けるときは、前腕の青いカバーを外します。そして腕部に被せるように、3.0mm穴に取り付けます。固定強度は高め。
ほぼ外れることなく装備できています。取り付けが難しい場合は、前腕を外して取り付けると良いかと。内側のハッチは閉じておきます。
腰部エネルギータンクはサイドアーマーの装甲を外して3.0mm穴に取り付けます。こちらも固定強度は高めです。
クルージング・ミサイルはふくらはぎ側面のカバーを外して3.0mm穴に取り付けます。こちらも固定強度は高く、抜け落ちることはなさそうです。
支持ジャッキはリアアーマーのアームを展開してL字穴に取り付けます。取り付けた後はアームを閉じておきます。脚底部分は画像のように伸ばしておきます。
フロントアーマーに取り付ける複合照準器は、黄色い装甲を外して3.0mm穴に取り付けます。センサーはレッドやブルーのシールでの色分け。
複合照準器を取り付けることで左右のフロントアーマーが連結されてしまうので、脚部の可動には多少の難しさが出てくるかも。
メガ・ビーム・キャノンはバックパックの装甲を外して3.0mm穴に取り付けます。左右のサーベル柄は中央に寄せて閉じておきます。 そして邪魔にならないよう、ショルダーアーマーの青い装甲も外しておきます。
バックパックの形状に合わせてかっちりと固定されるので、外れることなく装備できています。前後にバランスよく伸びているので、特に自立に影響はありませんでした。
F90をSタイプに完全換装。ゴテゴテの重装甲仕様になりました。
グリーンが入ったことでF90がミリタリー調に演出されています。重量バランスもよく、自立に不安定さは全くないですね。
グリーンが入ったことでF90がミリタリー調に演出されています。
それでもF90が柔軟に動くので、柔らかい表現はある程度可能です。かっこいいですなぁ・・・・。
支持ジャッキを組み換えることで、機体を支えるような演出が可能です。
ふくらはぎのクルージング・ミサイルは羽を展開させ、前方に向けることで攻撃的な態勢に。
以上です。どちらの装備もF90の様相をガラッと変えてくれるので、全くの別機レベルで楽しめます。ミッションパック次第でどうにでもなるのがいいですね。F90がシンプルな分、形状の変化がより際立ちます。取り付けも簡単ですし、強度も割と高めで取り扱いもしやすいです。
装着状態もよく、固定強度も高め。F90がヘタレなければ、ポージングもラクにできそうです。Sタイプは大型のユニットを各部に装備するので、比較的干渉しやすいです。ですが支持ジャッキなど、重装備の特徴を生かしたポージングにすれば、簡単に迫力のあるポーズも可能でした。
今回の2種のタイプを装備させてみて、組み換えもストレスがなく、遊びごたえがあって面白かったです。改めて今後発売されるミッションパックの出来も期待できる、完成度の高いオプションユニットでした。色々組み換えてオリジナルの装備を楽しむのもいいですね。