ガンダムビルドダイバーズに登場した、アヤメさんのフィギュアライズスタンダードをご紹介。
2019年発売。
ダイバー姿のアヤメさんプラモデルですが、特徴としてマスク付きとマスクを外した素顔３種の合計４種類の表情パーツが付属します。
という事で、バンダイの美少女プラモデルFigure-rise Standard ダイバーアヤメを隅々までレビューしていきたいと思います！
フィギュアライズの新作、ダイバールックのアヤメさん。
今回は表情パーツの数がかなり多く、満足度の高いガンプラ（？）に仕上がっていました(*´ｪ`*)
組み立て書にはアヤメのリアル、フジサワ・アヤが記載。
また、解説によるとアヤメさんは『アヤメ流忍法』のみならずガシャプラSDガンダムを使用する『カプセル忍法』も使えるとの事ですｗ
付属品一覧がこちら。
※「ハンドパーツ×４」「苦無（クナイ）×２」「上半身ディスプレイ用パーツ」「専用支柱パーツ＋ジョイントパーツ」「ランナーレススタンド」「余剰パーツの胴体」
『上半身だけで展示できるディスプレイパーツ』が付属するのが特徴となります。※後述
また、余剰パーツでバストから上が組めますが首がパープルになってしまったり腕の関節パーツが足りないため２個組む事はできませんでした。
そして今回の売りがこちら。
『通常のホイルシール』とは別に、『瞳部分の水転写デカール』が付属します。
これはかなり嬉しい仕様だぞ！(>ω<;)
水転写デカールの方には『まつ毛無しの瞳』も印刷されています。
頭部はまるまる２つ付属します。
瞳はモールド有り・無しが付属。
表情パーツも４種類同梱するため、シールも合わせると色々な表情に付け替え可能です。
※まつ毛を塗装すれば更に表情パーツの付け替え自由度が広がります
※ホイルシールを使う場合は『肌色のパーツ部分』にも貼るため、切り替えは４種類までとなります
そして完成したFigure-rise Standard BUILD DIVERSダイバーアヤメがこちら。
ダイバーナミ→サラと来て３作目のダイバーズ系キャラプラとなりますが、回を重ねるごとに顔の出来が良くなっているのではなかろうか。
一応自立しますが、相変わらず転倒しやすいのでスタンドは必須です。
※ランナーレススタンドと専用のジョイントパーツが付属します
それでは各部細かく見ていきます！
まずは表情パーツの全パターンから。
１つ目はマスクを付けている通常状態のアヤメさん。
瞳のシールは正面・左向き・右向きの３種類から選択します。
２つ目はマスクを外したクールな表情のアヤメさん。
こちらも正面・右向き・左向きの瞳シールが付属します。
３つ目は微笑んでいるアヤメさん。
マスクを外した時の印象的なシーンが再現可能だぞ！(>ω<)
瞳は正面・右向き・左向きが付属。
最後の４つ目は特殊フェイスで、『デレ状態？の表情』と『可愛いものを見つけた時の表情（正面・左向き）』です。
頬をうっすら赤く塗装すればクオリティが上がりそう。
髪の毛はプラ材質でありながら、柔らかそうに見える形状で造形されています。
髪留めは別パーツで色分け済み。
ほとんどの箇所に合わせ目が出ますが、KPS＋パーツの合いが良いというのもありそこまでは目立たないと思われます。
後ろ髪は、大きく左右に動きます。
バスト。
上半身は前後に大きく動きます。
……オリジンジムより動くのではなかろうかｗ
↓オリジンジム
その他の基本的な可動域はダイバーナミと同程度といった感じで、腕まわりはぐりぐりと色々な方向へ動きます。
腰のポーチ？２つは可動しますが、ここだけ色分けされておらずグレーで要塗装となります。
腰回りの布はある程度動きます。
リアルな形状のお腹・お尻部分。
服のシワやお尻のラインが浮き出た造形になっているぞ！(*´ｪ`*)
膝付近の白いラインはシールで補います。
下から覗くと紺色でした。
スタンドに展示するには、背中に専用のジョイントパーツを取り付けます。
同梱のランナーレススタンド専用の支柱パーツ（写真左下）には『SD』と刻印されていますｗ
SDガンダム愛に溢れている、アヤメさんらしいデザインになっているぞ！
下半身を外し、上半身ディスプレイとして飾る事もできます。
別売りSDBD RX-零丸 神気結晶とディスプレイ。
ダイバーギア
に同梱する接続パーツと互換性があり、↑のように固定させて展示する事ができます。
に同梱する接続パーツと互換性があり、↑のように固定させて展示する事ができます。
フィギュアライズバストのような使い方もできる感じですね。
それでは全身に戻し、アクションポーズいってみます！
手持ち武器は苦無（クナイ）が２本付属します。
苦無を構えるダイバーアヤメ！
ボックスアート風。
攻撃！
髪の毛に表情がつき、ポージングが映えます。
それでは表情パーツを切り替えながらポージングいってみます。
微笑むアヤメさん。
ツンなアヤメさん。
無防備なアヤメさん。
色々な表情に切り替えられるのが面白いぞ！(>ω<)
かわいいものを発見してしまったアヤメ！
シュバッ
※別売りきゃらっがいモモのプチッガイフェイスを使用
のプチッガイフェイスを使用それではここから、別売りのビルドダイバーズ系プラモとの組み合わせ例いってみます！
アヤメを呼び止めるダイバーナミさん。
趣味の着せ替えを強行するナミ！
モビルドールサラの服を来たアヤメさん。
※同じフォーマットのため、無改造でモビルドールサラの頭部と差し替え可能です
どこかのお嬢様っぽい……こっちも似合うぞ……！！(*_*)
ダイバーナミと合体したサイボーグ忍者風のアヤメさん。
HGBFちにゃっがいの胴体に差し替えてみた。
ビルドファイターズ系とは大きさ含めフォーマットが違うため、互換性は無さそうです。
Figure-rise STANDARDダイバーナミ、HGBDモビルドールサラと比較。
HGPGきゃらっがいアヤメと比較。
愛機のRX-零丸 神気結晶と一緒に。
「滅！」
Figure-rise Standard ダイバーアヤメの感想
ということでFigure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーアヤメのご紹介でした。
まずはなんと言っても、多彩な表情パーツが付属するのが最大の長所になっています。
顔の再現度も高く、水転写デカールが付属するのも素晴らしい。
先述したように、まつ毛を塗り水転写デカールを使えば更に表情の切り替えが楽になると思われます。
ホイルシールで済ます予定のモデラーさんでも、頭部が２つ組め４種類の表情に切り替え可能な点は遊びの幅が広いと思います。
ほかのフィギュアライズ系と同じく、合わせ目の量は多いので気になれば要処理といった感じ。
このシリーズ、回を重ねる度にどんどん良くなっていってる気がする。やはり水転写デカール付属が一番でかいです。
アヤメさん好きには間違いなくオススメです！
以上、「Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーアヤメ」のガンプラレビューでした！
