
『仮面ライダー』シリーズ初の車モチーフである『仮面ライダードライブ』。そのメカニカルなヒーローデザインと、原型師・竹谷隆之氏のアレンジが奇跡のフレアを起こす!独自の新解釈による造形で、再び立体でトップギアを入れた「S.I.C. 仮面ライダードライブ タイプスピード」が2016年12月29日に発売。製品サンプルを撮り下ろし画像でご紹介しよう。



その仮面ライダーによって大きくアレンジを変える「S.I.C.」シリーズだが、今回の『仮面ライダードライブ』では、メカニカルさがさらに強調されたデザインとなっている。デザインアレンジを手掛けた竹谷隆之氏は、敵キャラクター「ロイミュード」の劇中デザインも担当しているため、大胆なアレンジの中にもどこか劇中の雰囲気も漂わせているのが特徴だ。全高約195mmのボディから漂う、密度感や存在感も特筆すべきポイントである。




全身のシルエットは劇中のものに近いが、ディテールを見るとアレンジの大胆さがよく解る。例えばアイパーツは、より車のヘッドライトを意識したデザインとなり、太ももなど一部に使用されているダイキャスト素材も、このアイテムの硬質感を一層引き立てている。造形だけでなく、赤いボディのメタリック塗装やパイプのヤケ感など、塗装面からも「車らしさ」を追求した点にも注目してほしい。
また、メカニックのテイストを前面に出している一方で、背骨のラインをデザインに取り入れている点も、『仮面ライダードライブ』ならではの「人機融合感」を象徴している。




シフトカーは「スピード」「ワイルド」「テクニック」「マックスフレア」の変形前後全8種、「ミッドナイトシャドー」「ファンキースパイク」の変形前2種の計10種が付属する。クリア素材で立体化されたこれらシフトカーは、実際にドライブの左腕のシフトブレスや、腰のシフトカーホルダーに装着させる事ができる。





武器は「ハンドル剣」「ドア銃」が付属。こちらも本体と同じくS.I.C.流にアレンジされており、車らしいパーツを存分に活かしたデザインとなっている。専用手首パーツと本体のアクション機構を組み合わせ、様々なポージングをとらせて遊ぼう。


また、ハンドル剣には「ワイルド」のシフトカー、ドア銃には「テクニック」のシフトカーを装填させる事が可能だ。この2つの武装は設定通りのギミックも搭載しており、ドア銃のドア部分とハンドル剣のハンドル部分がそれぞれ可動する。


今回の「S.I.C. 仮面ライダードライブ タイプスピード」の最大の特徴として、炎を模したクリアパーツが多数付属。これらのパーツを差し替え装着することで、「S.I.C. 仮面ライダードライブ タイプスピード」のもうひとつの姿が完成する。

タイヤコウカーン!
「S.I.C. 仮面ライダードライブ タイプスピード フレア」!!





「マックスフレア」のシフトカーでタイヤコウカーンした際の、炎を纏った姿を大胆に演出。圧倒的な迫力とボリュームを誇るアイテムへと変貌する。もちろん、ベルトのディスプレイ部分も「フレア」マークのものが付属する。


ライティングを変えれば、クリアエフェクトパーツの美しさが一層引き立つ。ドライブから溢れるソリッドな質感と、決して止まらない炎の勢いという、相反した要素の組み合わせが「誰も見たことのない仮面ライダードライブ タイプスピード フレア」を生み出している。後方へたなびく炎が、ドライブの疾走感も演出する。

「仮面ライダードライブ タイプスピードフレア」の迸る熱さを、斬新な解釈で可動フィギュア化した「S.I.C. 仮面ライダードライブ タイプスピード」は2016年12月29日発売!