
買ったのは佐々木だけ。

全5種なのだが、揃える人は割合少ないかも――

イラストのイメージ通りのフィギュアであれば、みんなわっと買うだろう。

でも現実はそんなに甘くない。

テカテカ反射のきつい肌色PVCは200~300円の食品玩具によく使われるタイプで、おそらく法律的には安全なタイプなのだろう。だがいかんせん、フィギュアの鑑賞クオリティを下げてしまう。



だがそれでも! 佐々木が初のリアルタイプ・マスプロダクツ立体だ。買うしかねえな的に、佐々木だけつまんでみた。顔はPVCの質感を除けば、アップでも見られるレベルだ。

あとは缶付き980円の値段を考えれば、雑誌付録レベルであれば良いが――

こんなところかのう。

チェックのスカートは安っぽくてもいいぜ。


台座文字

下着は白。

ディテールなどはとくになし。

さすがに佐々木のフィギュアがこれが最初で最後だというわけではないだろうが、リアルタイプでは初物で、かつ顔は泥というほどではない。値段も最近の状況から見れば財布に優しいほうだ。ハルヒファンは保険的な意味合いで手に入れておいても損はないだろう。ほかの4種は……個人的には、別にどうでもいいと思う。
