本帖最后由 红色的风 于 2018-12-24 07:29 编辑
MG 1/100 V2アサルトバスターガンダムVer.Kaのレビューをご紹介します!
MG V2アサルトバスターガンダムVer.Kaは、『機動戦士Vガンダム』に登場する主人公機『V2アサルトバスターガンダム』の1/100スケールモデルキットです。MG V2ガンダムVer.Kaに、メガ・ビーム・ライフル、メガ・ビーム・シールドといった新規造形の追加武装を装備した最終形態。組み換えによってV2アサルトガンダム、V2バスターガンダムが再現可能な他、V2ガンダム本体用のアップデートパーツが付属するなど、プレイバリューの高いキットになっています。価格は7,560円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
2015年2月に発売されたV2ガンダムVer.Kaを素体として、劇中エンジェル・ハイロゥ攻防戦に登場したV2アサルトバスターガンダムがVer.Kaスタイルでキット化されました。肩部、背部、腰部、膝部などのアサルトバスターパーツが新規造形され、関節や背部などが一部新規パーツで強化、マウント基部増設が図られています。
成型色は全体的にV2ガンダムVer.Kaから変わらずのブルー、ホワイト、レッド、グレーになっていますが、イエロー部分は鮮やかなつや消しゴールドメッキカラーが再現されています。
ゴールドは成型色にシルバーメッキで塗装し、その上からゴールドを吹いたような仕上がり。ランナーを見ると部分的にムラっぽさもありますが、組むときれいなゴールドに仕上がっていてムラっけはほとんど感じられません。
V2トップファイターやV2ボトムファイターなどにも変形が可能で、複雑な合体、変形機構を持ちながらかっちりとした組み合わせになっています。新規アップデートパーツで関節が強化されたからか、ポージングもしやすくなっています。重武装ながらもどっしりとしているので自立も安定しています。
まずはアサルトバスター形態で各部を見ていきます。
胸部、背面。背中に大柄なバスターパーツ(メガ・ビーム・キャノン、ビーム・スプレー・ポッド)を装備しています。重武装ですが前後比重が安定しているので、自立に影響はありません。
バスターパーツはV2コアファイターに新規パーツが増設され、3爪によってしっかりとマウントされます。
バスターパーツをいろんな上下左右から。複数パーツの組み合わせで細かな造形が再現されています。
メガ・ビーム・キャノン、ビーム・スプレー・ポッド共に砲口が造形されています。
背面や内部構造も特徴的。
バレルと砲口を組み換えることで、メガ・ビーム・キャノンとビーム・スプレー・ポッドを左右逆にすることができます。
メガ・ビーム・キャノン、ビーム・スプレー・ポッド共にアームによって上下などに可動します。
ミノフスキー・ドライブの下部に装備しているウイングは数個パーツによる構成。接続部はダボ穴が付いた新規パーツに変更されています。
腰部。前後とも派手さのある増加装甲が加えられていて肉厚な造形になっています。パーツによって細かく色分け、モールド化されています。ゴールドパーツはフロントアーマー中央部の溝にはめ込むだけのシンプル構造。ゴールドパーツ中央の6角モールドはクリアーパーツにシールを貼っての色わけです。
フロントアーマーに装備しているミサイルポッドは前後挟み込みタイプでしっかりと固定されます。
内部パーツを組み換えることで、弾頭が露出した状態も再現可能です。
サイドアーマーにはロングサイズのヴェスバーを装備。それほど複雑な構造ではないですが、裏面は肉抜き穴というよりもモールドのように造形されています。
サイドアーマーへはそのまま被せて固定するタイプ。サイドアーマーの赤◯はシールによる色分けです。
砲身部分はスライド展開が可能です。
リアアーマーにも増加装甲が追加されています。V2には展開する白アーマーがありますが、その白アーマーを上下で挟み込んでかっちりと固定されるので強度は高めです。
リアアーマーのミサイル・ポッドも弾頭露出型が付属。組み換えで変更が可能です。
腕部。通常のV2腕部の肩にアサルト装甲を装備した状態です。
アサルト装甲は脱着可能。画像のように左右にモールド入りのグレーパーツを開き、枠型のゴールドパーツを展開させてV2のショルダーアーマーから脱着させます。ストッパーなどがあり、しっかりと固定されるので保持力は高いです。ポージングしても全く外れることはありませんでした。かっちりとはまり込んでいるので、腕を外してからのほうが脱着作業がしやすいと思います。
脚部。膝部とふくらはぎ側面にミサイル・ポッドが造形された装甲を装備した状態です。装甲ははじめはしっかりと固定されていますが、徐々にポロリしやすくなり、ストレスの対象になったりするので補強なども必要かもです。
膝のアサルト装甲中央のセンサーはクリアーパーツにシールを貼っての色分けとなります。
膝のゴールドアサルト装甲は、V2の膝パーツを少し引き出し、その隙間に上からスライド固定させるタイプ。側面の装甲はV2のふくらはぎにそのまま差し込むタイプです。
こちらも弾頭露出型パーツが付属するので、組み換えることでミサイル・ポッドのハッチが展開した状態が再現可能です。
すべてのパーツを外した状態。
次にV2ガンダムを見ていきます。まずは全身から。
頭部。前後挟み込みタイプなので上部から側面にかけて合わせ目ができます。とさか前後のセンサーはシールによる色分けで、前側のセンサーはツインアイと一体のクリアーパーツですが、後部のセンサーはグレーパーツになっています。
ツインアイは左目に組み換えで精密射撃デバイス(ロング・レンジ・アダプター)のパーツを取り付けた状態が再現可能です。
胴体部。胸部から腰部にかけて、丸角の特徴的な造形が再現されています。腹部やフロントアーマーの丸型モールドが特徴的。V2コアファイタ―への分離構造ながらもプロポーションはしっかりとしたものになっています。