続々とリリースが続くS.H.Figuarts『ウルトラマンティガ』シリーズで、ファン待望のタイプチェンジ展開として「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ パワータイプ」の発売が決定!
マルチタイプとは明確に異なる体型の再現を目指し、骨格から新たに造形された「パワータイプ」がどのように作られていったのか、本記事で詳細にお伝えしていきます。
※記事中の画像は彩色見本を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事中の「S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ パワータイプ」以外は別売りです。
先に発売された「S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ マルチタイプ」ではスーツアクター・権藤俊輔氏の全身を3Dスキャンすることで当時の姿を忠実に立体化していましたが、今回はマルチタイプとの体型の違いを再現すべく、主にパワータイプのスーツアクターを務めていた中村浩二氏の全身を新たにスキャン。
高身長で均整の取れたプロポーションを持つ権藤俊輔氏と比較し、筋肉質な中村氏の骨格を基準とすることで、パワータイプならではのマッシブなプロポーションを追求しています。

スーツアクターの3Dスキャンと並び、「S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ マルチタイプ」の完成度を支えた重要な要素の一つが、こちらの無可動スタチュー原型。 マルチタイプに続き、今回も原型を『ティガ』『ダイナ』『ガイア』の立体造形に携わっていた成田穣氏に依頼。中村氏のスキャンから得られた3Dデータを基に、“本物”を手掛けていた成田氏の手によって、まさしく放送当時のパワータイプを約1/12サイズで蘇らせています。
実際に中村氏がスーツに入っているかのような、圧倒的なクオリティに仕上がっています。
マルチタイプからは頭部と一部の関節を除いて、全てのパーツを新規に造形。盛り上がった大胸筋、がっしりとした胴回り、ハリのある肩から上腕のライン、大腿部の太さなど、スタイリッシュなマルチタイプとの違いをじっくりと眺めてお楽しみください。
パワータイプのあらゆるポージングを、余すことなく再現可能です!
肩の可動クリック機構の見直しと、皆さまご懸念の軟質素材に関して腹部にTPE素材は使用せずにPVC素材を採用する形で現在開発調整中になります。量産の際のPVCへの塗装塗料も調整を行っていきます。また皆さまに続報をお届けできればと思っております!
さらに、ウルトラシリーズとしては初となる「フィギュアーツZERO」「Figuarts mini」からも新商品が続々登場!