
1939年にチェコを併合したドイツは、チェコのCKD社が開発したLTvz.38軽戦車の高性能に着目。これを38(t)戦車として制式採用しました。主砲は3.7cm砲を装備、車体と砲塔の装甲にはリベット留めを採用し、125馬力のエンジンにより最大速度は42km/h。改良を加えながらA型からG型まで生産され、大戦初期のドイツ軍主力戦車の一つとして活躍しました。中でも1940年11月から約1年間生産されたE/F型は戦訓により防御力を強化したタイプ。1941年6月からの独ソ戦初期に数多く投入されました。第二次大戦初期のドイツ軍アイテムとして人気の高い38(t)が1/35MMシリーズに加わります。※画像は開発中のイメージです。