完全変形合体! 超竜神!!
9月に発売予定の「超合金魂GX-109 超竜神」のテストショットが編集部に到着!! 『勇者王ガオガイガー』の超竜神は氷竜と炎竜の 体が合体する巨大ロボットで、その超合金魂は超竜神へのシンメトリカルドッキング(左右合体)はもちろん、炎竜と氷竜のビークルへのシステムチェンジ(変形)も差し替えなしで実現。また、よりアニメ劇中に近いスタイリングにするためのディテールアップパーツも付属するが、今回はパーツ換装なしでの変形・合体・アクションにフォーカスを当てよう。
▲マテリアルの配置がわかる未彩色版テストショット。上腕と腹部、腰部がダイキャストであることが確認できる。胸のチェストスリラー(炎竜はチェストウォーマー)ギミックのダイヤル部にはクリアーパーツを使用
▲氷竜のリアビュー。背面にはクレーンパーツと超竜神用ヘッドパーツが存在する。左脚に収納された超竜神の上腕と、右脚のフタはダイキャストでできている
▲炎竜のビークルモードであるハシゴ車(氷竜はクレーン車)。赤色灯やウインカーはクリアーパーツが使用される
▲ビークルモードの裏面。もちろんタイヤは8輪すべてが独立して回転が可能
アクションポーズも自由自在!!
複雑な変形・合体機構を備えたGX-109 超竜神。変形・合体を実現するための限られた条件の中で最大限のアクションができるよう工夫されている。このように腰のフリージングライフルとメルティングライフルを前方に突き出したポーズもキマるぞ。さらに完全変形合体時には旋回できない肩ブロックを可動化するディテールアップパーツも付属。こちらは「月刊ホビージャパン 10月号」で紹介予定だ。
▲上腕部の可動域は広く、見た目以上に高く上げることが可能。上腕部の関節だけで左腕のメルティングガンを前方に構えることができる
▲上腕部の可動軸は肩ブロックと独立した位置に設けられており、ここまで前後に動かすことが可能。さらにヒジの可動が加わることで、幅広いアクションポーズがつけられる
▲また脚部は左右にも開くので、腰を落としたポージングも可能。劇中のパワフルなアクションが楽しめる
内部構造3DCGの設計データと「シンメトリカルドッキング」
900以上もの総パーツ数!!
GX-109 超竜神は氷竜と炎竜それぞれの可動と変形、左右合体の機構再現に加え、超竜神状態でのアクションポーズのため150以上の箇所が可動。氷竜と炎竜の肩部から手首だけでも10ヵ所以上の可動部が設けられている。使用されているパーツとネジ類はなんと900以上!! これはガイガーとガオーマシン3台で構成された「GX-68 勇者王ガオガイガー」をも凌駕している。その内部構造の一部を3DCGの設計データでお見せしよう。
▲氷竜(炎竜)の上半身データ。内部には超竜神のふくらはぎ部分が収納され、内側には可動用のパーツが確認できる
▲氷竜(炎竜)の脚部データ。幅広いアクションポーズをとらせるための可動軸が各所に設けられている
▲超竜神状態の脚部。オレンジ色で記されているのは氷竜の両腕で、可動軸の多さがうかがえる
超竜神、シンメトリカルドッキング公開!!
氷竜と炎竜が左右合体する「シンメトリカルドッキング」。これをGX-109 超竜神はパーツの差し替えなしで実現している。それでは劇中のバンクシーンと同じ手順でテストショットを合体させてみよう。
▲氷竜のクレーンパーツと炎竜のハシゴパーツを外して両脚を閉じる。そして両腕を上げてハンドを収納し、前腕と肩アーマーを合わせる
▲背面のパネルを引き出し、両腕を包むことで超竜神の脚部が完成する
▲超竜神の両肩から上腕を引き出し、横に収納されているメルティングガン(右肩はフリージングガン)を取り出す
▲氷竜のクレーンパーツから超竜神の頭部を取り付け、炎竜付属のミラーシールドを胸部に取り付けることで超竜神が完成
完成、超竜神!!
▲氷竜のクレーンパーツから超竜神の頭部を取り付け、炎竜付属のミラーシールドを胸部に取り付けることで超竜神が完成
完成、超竜神!!