ROBOT魂 バスターガンダム ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。プロポーションや造形の特徴はこれまでのver. A.N.I.M.E. SEEDシリーズと共通。写真だと色が少し違って写ってますが、若干緑がかった機体色も忠実に再現されてました。
顔。輪郭や特徴的なバイザーなどイメージ通りの造形で、アンテナも非常にシャープ。
目はいつも通りメタリック塗装。目の下の細かい塗分けなども正確でした。
各部位など。旧版では体型など結構強めのアレンジが入ってましたが、今回はアニメ通りのバランスで追加ディテールなどもほぼ無し。
腰回り。
腕や足。この辺のバランスもいつも通り。長さや太さなど丁度良く、脚部の滑らかなフォルムなども綺麗でした。
肩のミサイルハッチは開閉可能。横のアーマーも上下に可動。
背中。
背部左右の武器は基部が上下にスライド。
反対側。肩の上から見える武器の長さを調節出来るようになってました。
アームはフレキシブルに可動。ちなみにアームと武器を納めた状態だと腰関節も完全固定されますが、動かす時は普通武器は外すので特に問題無かったです。
オプション。
94mm高エネルギー収束火線ライフル。こちらはアームを動かすことで展開可能。グリップは可動式ですが位置的に少し握らせにくかったです。
ライフルエフェクトは緑と、
黄色の物が付属。
350mmガンランチャー。こちらも同じように展開可能。グリップに関しても同じ。
こちら砲口に専用のアダプターを取り付けることで、2種のエフェクトを使用可能。
高エネルギー収束火線ライフルを前側にして連結することで、超高インパルス長射程狙撃ライフル、
ガンランチャーを前側にして連結することで、対装甲散弾砲の再現も可。
対装甲散弾砲には専用のエフェクトも付いてました。
ミサイル用のエフェクトも付属。こちらは弾頭部分のパーツを外して取り付け。エフェクトは4パーツに分かれており自由な組み合わせで取り付け可能。
今回のバスターにはバーニアエフェクトは付きませんが、デュエル付属の物が使用可能でした。
旧シリーズのバスターと。いつも通りプロポーションなど大きく変わり、また旧版は色にムラがあったり変なテカリもあって質感もいまいちでしたが、全て良くなってました。
後ろからも。旧版は背中の武器にかなり強いアレンジが入っており、サイズも大きすぎでしたが今回は普通に。
これでver. A.N.I.M.E.の初期GAT-Xシリーズが勢揃い。個人的に4体はほぼ完璧でしたが、イージスだけ変形を優先させた結果、肩の形などがイメージと異なる造形になってしまったのが惜しかったです。
適当に何枚か。
関節の作りはストライクなどとほぼ同じなので可動も概ね変わらず。
肩ミサイル発射。ミサイルエフェクトは飛距離が短くちょっと地味な感じでした。
対装甲散弾砲に連結。
こちらには散弾を再現した珍しいエフェクトが付属。前回のリックディアスのクレイバズーカにも使えましたし汎用性も高そうでした。
超高インパルス長射程狙撃ライフル。連結させると上下に動かせなくなるのでアニメ通り下に向けて撃ったりする動きは厳しかったです。またパースの付いた作画と違って砲身も少し短く見えますが、そちらはエフェクトで誤魔化せる感じでした。
接地性もかなり高いので大きく脚を開いて構えさせることも可能。
ストライクと対決。射撃特化の機体なので他3機に比べて絡みが少なめ。
「とっととそっから下がれよ!アークエンジェル!」。当時はディアッカが仲間になるとか1ミリも予想してなかったですし、多分途中で死ぬキャラくらいに思ってたので、SEEDの中でも特に面白い展開の1つ。
「そいつをよこせ!」デュエルに超高インパルス長射程狙撃ライフルを持たせたりも可。
終わり。以上、ROBOT魂 バスターガンダム ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
定価11,550円は衝撃でしたが、これまでのver. A.N.I.M.E. SEEDシリーズ同様プロポーションなどイメージ通りで、独特なカラーリングも上手く再現されており、理想的なバスターに仕上がってました。
可動もストライクなどと同じく良好で、特徴の2丁の大型武器もアームや連結のギミックなどしっかりしており、エフェクト類も豊富で満足度はかなり高かったです。
これでver. A.N.I.M.E.の初期GAT-Xシリーズも5機揃いましたが、後期の方も同じくらい重要なので、そちらの情報も早く出てきて欲しいところです。