超合金 マイティーストライクフリーダムガンダムのレビューです。
プラウドディフェンダー無しで全身。通常のウイングは付いていないので弐式の状態を再現することは不可。
合体状態。小顔すぎたり脚が細長かったりでメタルビルドあたりと比べるとプロポーションはいまいち。
後ろ。ただ超合金では成型色なことが多い白が塗装されていたので、色味はシンプルすぎていまいちですが、質感は悪くは無かったです。
顔。輪郭や目などはそこまで悪くは無いですが、への字スリットの下の隙間が妙に長くて、鼻の下が伸びてるようなちょっとだらしない顔つきになってるのが惜しかったです。
目とメインカメラは発光ギミック内蔵ですが、そのままでもメタリック塗装で自然な見た目に。ただダクトが金なのは良いですがモールドなどが無いからかややチープに見える感じでした。
アンテナを交換することで、ディスラプター展開状態の再現が可能。ただこちらのアンテナは緩々で俯くだけで外れるレベルでした。
超合金らしく発光ギミックも搭載されており、腰のスイッチを入れることで、目とメインカメラ、ディスラプター中央を発光させることが可能。
少し照明を落とした状態で。個人的には要らないギミックですが、光量は強めで見栄えはなかなか良かったです。
後頭部のカメラも発光。
各部位など。胸部は幅と厚みがあってかなりごつい造形に。金部分はメッキとメタリック塗装の2種で再現されてるので統一感はいまいちですが、塗装の品質は概ね良かったです。
腰回り。フロントアーマーに金の意匠が入ってるなどオリジナルのアレンジもされ、各部にマーキングも入ってました。
サイドのレール砲はそのまま展開可能。弐式で改修されたことによりサーベルの位置が上になり、また後方へスライドするギミックも無くなってました。砲身は弐式での設定通り角ばった形状。
腕や足。肩アーマーのサイズは良いですが、四肢がどうも細長くて弱弱しく見える印象。特に太腿の見えてる部分が大きいのが違和感ある感じでした。
肩のマーキングは左右非対称。
ふくらはぎのスラスターは可動。
背中。
プラウドディフェンダーのウイング基部は前後に可動し翼を上下に広げることが可能。また翼は装甲を展開させることも可能でした。ただこの展開が異常に固くて、自分は展開し終えた後気づいたら爪を負傷してたので要注意。
ウイング基部は前後上下に可動。
また跳ね上げることも可能でした。
金部分の内部ユニットはボールジョイント接続で個別に取り外すことも可能。
ちなみに胴体が電池入れになっているので、胸部前面は取り外すことが可能。
スイッチは腰裏のカバーを外した部分に。
可動は首はそこそこのスイング幅がありますが、腰は僅かしか前後に動かず。肩は水平まで上がり、肘膝も深く曲げることが可能。
股関節は引き出し式で前後横に十分可動。接地性は並程度でした。肩の引き出しは前と上に若干程度。
オプション。
台座一式。
ビームライフル装備状態。
高エネルギービームライフル。こちらは弐式改修前と同じ武装でデザインも変わらず。サイズは少し小さめでした。
いつも通り連結が可能。
弐式で改修されたことでレール砲の横にマウント可能に。接続部のピンはボールジョイントなので向きや角度など調節可能。
ビームシールド。こちらは前腕装甲の赤いパーツを外して取り付け。赤いパーツは一度外すとポロリしやすくなったのでこちらも要注意。
フツノミタマ。刀身や鍔はメッキ。
連結状態のビームサーベル柄も付属。
プラウドディフェンダーはディスプレイジョイントを使って単体で浮かせて飾ることも可能。
後ろ。
横から。支柱は本体用とは別の魂ステージタイプの物を使用。
裏側。合体時は左右のウイングを上にずらす仕組みに。
メタルビルドのストライクフリーダムと。分かった上で買ってるので良いですが、プロポーションやディテール、色など並べるとシンプルに見劣りする印象。
適当に何枚か。
ストフリ、プラウドディフェンダー分離状態から。
エンゲージ。
合体。
スタンドジョイントが股間に取り付ける物しか無いので合体時の印象的な脚閉じポーズが出来ないのが惜しかったです。また可動域的にも脚閉じは厳しめ。
謎の電磁波攻撃時のポーズ。
ディスラプター起動。
劇中ではマイフリ状態では使ってないですがビームライフルが付属。
連結。脚は結構開くことが可能
レール砲も展開してフルバースト。
別角度。腰のスイング幅がほぼ無いので、腰に角度を付けたり出来ない点が惜しかったです。
フツノミタマとビームサーベルで二刀流。
腰は45度程回すことは出来るので、二刀を振り回す動きなんかはしっかり再現可能でした。
トドメの突き刺し。
EDでの飛翔。
キービジュアルポーズで終わり。以上、超合金 マイティーストライクフリーダムガンダムのレビューでした。
見本の段階からそうでしたが、メタルビルドや他の立体物と比べると太腿が長すぎるなどプロポーションがいまいちで、顔の造形もあまり格好良くなく、大きいサイズでのマイフリの最速立体物という点以外はそれほど見所は無い感じでした。
可動も一部引き出し関節などはあるものの、腰がほとんどスイング出来ないなど最近の基準から考えると低めで、それほど複雑なポーズは出来ず、またプラウドディフェンダーの展開が硬すぎるなど想定外のストレスも有り、遊びの面での満足度もあまり高くは無かったです。
ただ今回の超合金に関しては、買う段階から多分数年先に出るであろうメタルビルドまでの繋ぎと割り切っており、また超合金では珍しく白が塗装されていたり、このサイズでメッキが多用されていると、思ってた以上に華やかだったりして、見本から想像していたよりは良い部分もあり、納得は出来る内容でした。
