マクロスに関するさまざまな情報をお伝えしていく「新統合軍広報室 HJ支部」。今回はついに発売となるハセガワ「1/72 YF-19 バトロイド“マクロスプラス”」をテストショット素組みの撮り下ろしにて紹介しよう。
「YF-19 バトロイド」レビュー!!
VF-1、VF-0の発売から18年ぶりとなるハセガワの完全新規金型バトロイドプラキット「YF-19 バトロイド“マクロスプラス”」。『マクロスプラス』30周年を飾るにふさわしい本キットがついに発売となる。今回はキットをストレートに組んだものを使用して、全容を確認していこう。
▲キットは全高約22.5cmで、VF-1と比較するとかなり“大きい”という印象(お手持ちのVF-1キットがあればぜひ並べてもらいたい)。写真では分かりづらいが、全身にわたって細かなモールドが造形されており、航空機から変形したメカであることをイメージしやすくなっている
▲額および胸部に収納されている機首横のセンサーはクリアーレッド、頭部カメラバイザーはクリアーグリーンで成型。バイザーの内側にはカメラなどのメカモールドが造形されている
▲VF-1やVF-11のようにコックピットが胴体正面に位置する構成から、胸部に収納されることで変形機構が複雑になったYF-19。キットはその構造も踏まえて設計されており、後部には畳まれたカナードが確認できる
▲ガンポッドはシールド裏にマウント可能。グリップ部分が持ち手と一体になったもの、グリップ単独、収納用の3種付属する
▲かかとパーツはバトロイド形態の設定重視とファイター形態のベクターノズルを意識した形状の2種付属。写真はベクターノズル風のパーツを取り付けた状態
▲ピンポイントバリアパンチ再現用エフェクトパーツはかなり薄く成型されており、波打ったような表面モールドと相俟って質感高く造形されている。また、接続ピンがついた専用ハンドパーツも付属
▲ファストパックの装着は選択式。肩は本体側基部パーツがはさみ込みになっているので、塗装や接着前提でコンパチにしようとするなら加工が必要になりそうだ。なお、製品版ではファストパックとピンポイントバリアパンチ用のハンドパーツは、少し明るめのグレーになる
YF-19 バトロイド“マクロスプラス”
●発売元/ハセガワ●5390円、7月27日予定●1/72、約22.5cm●プラキット