Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” モンキー・D・ルフィ “ギア5”のレビューです。
全身。POPでは初のギア5ですが、通常シリーズではなく“MAXIMUM”ブランドとして発売。あまり安くなってる気はしないですが、20周年特別価格で税抜き2万円になってるとか。
流石“MAXIMUM”だけあって台座やエフェクトなど非常に凝っており迫力はばっちり。造形塗装の質もいつも通り高かったです。
スケールはいつも通り大体1/8くらいですが、エフェクトなどが凝ってる事もありやや小さめ。肌はアニメを意識した感じの浅黒い色になってました。
顔。POPシリーズらしい安定した造形で再現度は良好。ギア5特有の目や眉の描き方なども忠実に再現。
表情は初登場時のニッコリ顔ではなく戦闘中などの余裕を感じさせる笑みを浮かべた状態。白く逆立った髪もシャープかつグラデ塗装など綺麗でした。
下からも。
各部位など。派手なポーズに合わせて衣装もかなり動きがついた造形。グラデも細部まで行き届いており質感も良かったです。
いつも通り筋肉造形もリアルで、肌や傷跡の塗装も丁寧。
腰回り。白く色が変わったハーフデニムも生地の質感や陰影など非常にリアルでした。
右手は拳を握った状態で腕の曲線的なフォルムもイメージ通り再現。
左手は開いた状態。腕のフォルムはこちらも同様で袖口の形状なども自然。
指はギア5らしくデフォルメされた感じの形状になってました。
両足は浮いた状態ですが、右足は台座のエフェクトに接続。支柱は金属なので傾く心配も無さそうでした。
左足は高く上げ完全に浮いた状態。
草履の踵が浮いてる状態なんかも細かく造形され、色も周りに合わせて緑に。
背中。
背部のエフェクトは光沢強めな塗装になっており、雷雲のような形状も原作を忠実に再現。
裏側もきっちり塗装。分割線は少し目立ちますが、目線の合う角度だと見えにくい配置になってました。
麦わら帽子も3本の傷など精密に造形され、黄色と緑2色の塗装も丁寧でした。
台座はカイドウ戦の時のエフェクト状になっており、こちらもクリアパーツやメタリック塗装など質感にこだわった仕上がり。
反対側。
横から。左側の盛り上がった部分に金属支柱があり、本体の右膝とがっちり接続出来る作りに。
台座のみでも。
POPのルフィVer.2と。全高がこちらと同じくらいなのでスケールはやや小さめ。
同じ“MAXIMUM”のカイドウと。台座の色も近い感じでこちらと並べるとかなり合う感じでした。
適当に何枚か。
終わり。以上、Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” モンキー・D・ルフィ “ギア5”のレビューでした。
ワンピースのキャラの中で今一番注目度が高い印象のルフィのギア5ですが、個人的にワンピースフィギュアの中で一番メジャーなシリーズのPOPで“MAXIMUM”ブランドとしてようやく発売。
流石“MAXIMUM”なだけあって台座やエフェクトなど非常に凝っていて迫力があり、本体の躍動感もばっちり、顔の再現度も高く、衣装の作り込みなども精密で、POPシリーズの特にウリとも言える塗装に関しても、部位による質感の使い分けなど、こだわりを感じさせる仕上がりで非常に満足度の高い出来になってました。
置き場所や価格の都合もあって、最近のPOPシリーズは極一部の重要キャラだけ集めるようにしたので、しばらくは購入予定の物は無いですが、またシャンクス、黒ひげ、バギーなど最重要キャラの決定版的な物が来れば買う予定なので、今後のラインナップにも期待です。