このルービックキューブ、ロボットに変形しちゃうんですか?
ルービックキューブは1974年に生まれ、1980年代初めに日本で大ブームを起こした立体パズルの傑作である。超合金同様に50周年を迎えた2024年、まさかの超合金とのコラボレーションが決定!! サイズはオリジナルのルービックキューブとほぼ同じだが、ボディにはダイキャストパーツを使用しているのでズッシリと重い。
変形のファースト・ステップは一部を回転させるとロックが外れるというもので、まさにルービックキューブの遊びを取り入れたものだ。身近に存在する物がロボットに変形するアイデアは、奇しくも「キューブ&ロボ」を謳い文句としていた「超合金 ゴールドライタン」を彷彿させる。そういった意味で、この「超合金 ルービックキューブ」は超合金変形ロボの系譜にあると言えるだろう。
▲色、形、サイズとどこからどう見てもオリジナルのルービックキューブそのもの。専用台座には超合金ロゴが入っている
ルービックキューブとは何か?
ハンガリーの建築学の教授であるエルノー・ルービックにより考案されたのが1974年。ルービックキューブも超合金と同じく今年50周年を迎える。各面が3×3×3の9マスに分割された立方体のパズルで、各列を回転させながら6面全部を同一色に揃えることを目標とする。日本では1980年にツクダホビーが発売し、初年度だけで400万個も売る大ヒットとなった。現在もメガハウスより販売中で、今なお愛され続けているロングセラーアイテムなのだ。
これがルービックキューブロボの変形プロセスだ!!
▲オリジナルのルービックキューブと同様に、まず一部を回転、するとロックが外れる
▲変形開始。赤マスを正面にルービックキューブがブロックのごとく展開していく
▲︎白マスからシルバーの頭部が出現。キューブ状から人型ロボットの姿へ変わる
▲︎変形完了!! 頭部とハンドはシルバーメッキ仕様。腹部中央の赤マスを発射できる
▲︎オリジナルのスタンドを模した専用台座が付属。こちらも変形することでルービックキューブ形態だけでなく、ロボット形態も載せられる
大石一雄氏によるデザイン画を公開!
▲超合金ルービックキューブの頭部やスタイリングのデザインを担当したのは、ポピー時代末期から長きにわたって、戦隊ロボやメタルヒーローに携わってきたベテランの大石一雄氏。額にルービックキューブを模したエンブレムが付いているなど、1980年代のロボットを思わせるデザインに仕上げられた
超合金 ルービックキューブ
●9900円、10月予定