1/144スケールのHGガンプラと組み合わせることで、臨場感溢れるディスプレイが手軽に楽しめる「Realistic Model Series」シリーズに、「ホワイトベース カタパルトデッキ」が装いもあらたに再登場！ 今回のリニューアルでは、カタパルトデッキ本体がアニメ劇中をイメージしたカラーリング「ANIME EDITION」に塗装されており、通常版から大きくイメージが変わっています。
電撃ホビーウェブでは、この「Realistic Model Series 機動戦士ガンダム（1/144HGシリーズ用）ホワイトベースカタパルトデッキ ANIME EDITION」を、発売に先駆けて撮り下ろし写真で徹底レビューします。ディテールやギミック、リニューアルにともない追加された新規要素などをじっくり眺めつつ、いろいろなアイテムと組み合わせて遊んでみましょう！
▲『機動戦士ガンダム』45周年の節目に、アニメ劇中をイメージしたカラーリングにリニューアルされた「ホワイトベース カタパルトデッキ」。変更されたのはカラーリングのみならず、同スケールのホワイトベースクルーの塗装済みフィギュアが新たに付属します。
まずは商品をじっくり見ていこう！
▲まずは商品全景を見ていきましょう。塗装済みの半完成品アイテムなので、箱を開けて組み立てるだけですぐに楽しむことができます。塗装はシャドウ吹きまで施されており、重厚感満点。
▲少し角度を変えて前方から。この状態で全長約500ミリ、全高約200ミリという、大ボリュームのアイテムとなっています。
▲横から。壁面の、出入り口や窓から漏れる明かりをイメージしたイエローカラーがアクセントになっています。
▲各部をアップで見ていきましょう。存在感を放つMSハンガーは3基付属します。
▲MSハンガーにはリクライニング機能がついており、シチュエーションに応じて角度を変えることが可能。その際、下部のシリンダー部分が連動します。
▲ガンタンクなどのMSハンガーに納まらない機体をディスプレイしたい時には、取り外すこともできます。
▲MSハンガー横の床面には、カタパルトが配置。青いベース面に設けられた溝の上を自由にスライドさせることができます。取り外しも可能。
▲通路から突き出たコンコースのパーツも3基付属。こちらも、シチュエーションに応じて取り外すことができます。
▲後方の壁面。どこか懐かしさを感じるディテールと、アニメ版らしいグリーンの色合いがとてもマッチしています。
▲後方壁面の突起には、別売りの「ビルダーズパーツ 1/144 システムウェポン」シリーズに付属するウェポンラックを取り付けることも可能。写真のように、武器をディスプレイすることができます。
▲ベース面のディテール。各部のマーキングは、自由に貼ることができる水転写式デカールとして付属します。
▲カタパルトデッキ各部は、ブロックごとに分割が可能。組み合わせ方を変えることで、さまざまなシチュエーションに組み替えることができます。
▲こちらは組み合わせ方を変え、ベース部分を天面に接続した状態。通常に比べ、個室感が強くなりますね。
▲ベース面を天面に接続した場合、写真のようにメンテナンス用アームを上方から吊り下げることができます。メンテナンス用アームは先端のクローが開閉。
▲さらに組み合わせ方を変えれば、本アイテム最長のロングカタパルトモードに。この状態での全長は約1000ミリとなります。
▲今回のリニューアルにあたり、新規要素として付属するホワイトベースクルーの同スケールフィギュアたち。左からブライト、セイラ、アムロ（A）、アムロ（B）、カイ、ハヤト、リュウの計7体となっており、いずれも塗装済みのハイクオリティな出来映え。MSにあわせて配置すれば、場面を一気にドラマティックにしてくれます。
▲付属物一覧。上段左からカタパルト、吊り下げ展示時などに使用できるアタッチメント、同スケールのフィギュア、コンコース、メンテナンス用アーム（小）、メンテナンス用アーム（大）となっています。
ガンプラを組み合わせてみよう！
▲仕様を確認したら、ガンプラを組み合わせて遊んでみましょう！ この3体が並ぶと、ホワイトベース感がさらに際立ちますね！
▲付属フィギュアも組み合わせれば、一気にストーリーが感じられる場面になります。
▲ガンダムをカタパルトに乗せれば、今にも発進しそうな画に！
▲横からのアングルも非常にカッコいいです！
▲アニメ劇中を彷彿とさせる壁面やベース面のカラーリングが、気分を高めてくれます！
▲ベース面を天面に接続し、メンテナンス用アームを取り付ければ、一転して整備中のような風合いに。さまざまなシチュエーションが楽しめます。
▲ロングカタパルトモードにチェンジ！ まさに発進中という、疾走感のあるディスプレイが楽しめます。
▲市販のエフェクトパーツを組み合わせてみました。さらに動きのある画になったのではないでしょうか。
いろいろなアイテムを組み合わせて、自由に楽しんでみよう！
いろいろなアイテムを組み合わせて、自由に楽しんでみよう！
▲MSVだって絶対に似合うはず！ ということで整備中をイメージしたジム・スナイパー・カスタムを配備。
▲同型艦つながりということで、サラブレッドのデッキに見立ててガンダム4号機、5号機を配置してみました。
▲意匠を変え、『THE ORIGIN』版で機体を揃えてみるのもクールです！
▲もちろん一年戦争以外の機体をディスプレイするのも自由！ 写真はMGSD フリーダムガンダムを組み合わせてみたところ。意外なほどにサイズピッタリですが、ウイング部分が少し干渉してしまいました。
▲目先を変えてガンダムシリーズ以外を並べてみるのもアリ！ 一気に『スパロボ』のような様相になりました！
これにて「Realistic Model Series 機動戦士ガンダム（1/144HGシリーズ用）ホワイトベースカタパルトデッキ ANIME EDITION」のレビューは終了です。リニューアルで変更されたデッキ内のカラーリングが絶妙で、「ANIME EDITION」の名の通り、まるでアニメのワンシーンを切り取ったかのような臨場感溢れるディスプレイが楽しめるアイテムでした。つい時間を忘れて、MSの配置をアレコレと考えてしまうこと請け合いです（笑）。また、新規要素として付属する同スケールフィギュアも素晴らしく、MSとともに配置するだけで一気に空間がドラマティックになるオプションだと感じました。なお、本アイテムはプレミアムバンダイほかにて予約受付中なので、気になった人はぜひチェックしてみてくださいね！
DATA
Realistic Model Series 機動戦士ガンダム （1/144HGシリーズ用） ホワイトベース カタパルトデッキ ANIME EDITION
PS製塗装済み半完成品
全高：約200mm
全長：約500mm（組換え時最大約1,000mm）
セット内容：ホワイトベースカタパルトデッキ×1基、キャラクターミニモデル×7点、MSハンガー×3基、アーム大・アーム小×各1個、コンコース×3基、カタパルト×1基、アタッチメント大・小×各2個、マーキングデカール（水転写）×1枚
発売元：メガハウス
価格：18,480円（税込）
2024年9月発売予定
※本記事で紹介した「Realistic Model Series 機動戦士ガンダム (1/144HGシリーズ用) ホワイトベース カタパルトデッキ ANIME EDITION」は試作品です。また、記事内で使用した機体やエフェクトパーツは付属しません。
