4月27日に、劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する「ギャンシュトローム(アグネス機)」がHGガンプラで発売される。「HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」はその名の通り「アグネス・ギーベンラート」の乗機で、白磁のような美しい色合いと豊富な格闘用武装が特徴のガンプラだ。
今回は本製品の組み味や遊びやすさにフォーカスし、レビューしようと思う。上述の通り特徴は白を基調とした成形色と、格闘用武装を使用するための細かな表現にある。
これで「HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」が完成した。シールドは手に持たせる他にシールド基部のジョイントで腕に懸架できる。アクションポーズはBANDAI SPIRITS製「アクションベース5」などを使用すると表現しやすい。ただ立たせるだけでも、ベースがあると非常に安定するのでおすすめだ。
今回「ギャンシュトローム」を組み立てていて、最もうれしかったポイントは右手の表情付き手首パーツの存在だ。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では華々しいポーズを付けて格闘する姿が数多く見られ印象的だった。ガンプラに表情の付いた手首パーツが収録されたことで、ここまでうれしかったことがあっただろうか、というほど喜んでいる。
ビームアックスやビームサーベルを持たせる時に活躍する手首パーツだが、「強者っぽいポーズ」の表現に一役買っている。翼を広げて降臨するような姿、ビームアックスを旗のように掲げ戦意を高揚させるようなポーズなど。「HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」、この手首パーツを生かしたポーズを探すために作ってみるのも楽しいと思う。