S.H.フィギュアーツ ダース・モール(STAR WARS: The Phantom Menace)のレビューです。
全身。造形はノーマル版と共通。今回はクロークやドロイド、エフェクトなどがオプションが色々追加された仕様に。
顔。頭部造形も以前と同じですが、アイプリが改善されて瞳がくっきりと分かるようになってました。
ただトゲの塗装は根元の赤が以前より伸びてしまっていて、以前の方が劇中に近かったです。
食いしばり顔の別頭部も付属。
こちらは以前よりも歯の黒が薄まって劇中に近い見た目に。ただトゲに関してはノーマル同様以前より劣化してました。
各部位など。体の造形も以前と変わらず。体格や衣装のしわなど劇中の印象通りで最近の物と比べても見劣りしない見た目に。
腰回り。
腕や足。この辺も同様。ゆったりした衣装の造形や裾の形状なども劇中のイメージ通りでした。
背中。
オプション。
クローク。
ライトセーバー。こちらも以前と同じ。
両刃タイプの柄も付属。
以前は付いて無かったエフェクト状の刃が付属。
クロークを着せた状態。フードまで含む縦と横にワイヤーが入っており、また袖に切れ目があり、劇中通り袖の途中から腕を出すことが可能。
専用ドロイドも新規で付属。こちらは専用の支柱を使って展示。
ディテールなども精密に造形塗装されてました。
ノーマル版と。造形は共通。頭部は目は改良されたのにトゲが劣化してしまったのが残念。
適当に何枚か。
ドロイドと。ノーマル版は6,050円で今回は9,900円なので、色々付属品が増えたことで大体4千円ほどアップ。
クロークは布素材なので着せた状態でも可動には影響無し。
関節などの作りは変わってないので可動もノーマル版と同じ。
ただノーマル版が2015年発売で、元々可動はそんなには良くなかったので、最近の物と比べるとややいまいちでした。
クロークを外して。
柄が長いおかげで両手持ちはギリギリ可能。
蹴り。関節は大体の部分は硬いですが、個体差か肩が緩かったです。
ジャンプ。裾は軟質素材なので脚はしっかり開くことが可能。
トドメの突き刺し。クワイガンも購入済みなので対決はそちらの時に。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ダース・モール(STAR WARS: The Phantom Menace)のレビューでした。
本体造形は2015年に発売されたダース・モールそのままで一部塗装が変化、クロークやドロイド、エフェクトが追加されたという仕様なので、本体の可動などに関しては以前と共通。
塗装は頭部のトゲの部分に関しては以前の方が良かったですが、アイプリや食いしばり頭部の歯などは以前より改良、追加されたクロークはワイヤー入りなので扱いやすく、ドロイドの造形塗装も精密、エフェクトのおかげでアクション時の見栄えも良くなっていて、以前より色々グレードアップした内容になってました。
以前の物を持っていない人にとっては良い物だと思いますが、個人的には9年も経ってるので、本体に関しても可動の改良など、出来ればもう少し新しい要素が欲しかったです。