コトブキヤMSG ヘヴィウェポンシリーズで新たにコンバットセルが登場。
価格は1,980円です。
付属品ですがコンバットセル、フレキシブルアーム、それに懸架ユニットのみとなります。
まずは本体のコンバットセル。
こちらは4種の装備を連結し1つのコンテナとしてまとめた直方体の装備となります。
この状態からそれぞれのコンテナを分割し色々な武装として使う事ができるユニークなウェポンユニットです。
成型色は暖色系のワイトとグレーの2色となっていますが
見本だとオレンジのラインがあるためそちらは塗装で補う事になりますし、
それ以外の細かいモールドもグレーやシルバー系の色で塗装する必要があります。
またモナカ構造の部分は合わせ目も出ます。
HGUCガンダムと並べて。
ヘヴィウェポンユニットなので大きさはそれなりにあります。
各ユニットを分割した状態。
4つのユニットはそれぞれ3mmピンジョイントで繋がる構造で順番は選びません。
また一つのユニットを抜いても他のユニット同士を連結させる事もできます。
まずはハンドガン用ガンケース。
こちらはケースが開閉可能となっていて
ハンドガン2丁の他スペアマガジンとサイレンサーが収納されています。
全てのパーツは取り外し可能。
それぞれ1パーツで成形されています。
もちろんサイレンサーも銃口に取付可能。
ただスペアマガジンの交換は出来ません。
小さいながらも細かい作りですね。
パンプアップエクスパンダーに持たせて。
ハンドガン自体は小ぶりなのでこのぐらいのサイズだとしっくりきます。
フレームアームズ・ガールのスティレットと。
もちろんコトブキヤ系の持ち手なら問題なく持てますが、
ガンプラや30MM&30MS系の手首だと太さがあるため加工無しでは厳しいです。
ただFRSスレッタなど30MS系で柔らかめの手首素材の場合無理やり持たせる事は一応可能でした。
続いてタクティカルバックパック。
こちらは特にギミックが無いシンプルなユニットです。
3mm軸のジョイントを使えば色々なキットに取り付ける事ができると思います。
3mm穴もあるのである程度カスタムも出来る作りです。
またキットには自由に使えるフレキシブルアームがありこちらも使う事でさらに自由度が増します。
これを使えば背中に装備したまま動かせます。
続いて可変式サブマシンガン。
こちらは2挺が合体しているユニットでまずは2つに分割します。
後は銃口を回転させ、サイドのユニットを上に回転させる事で
可変式サブマシンガンとなります。
こちらもほどほどの大きさで扱いやすいサイズ。
変形ギミックも楽しいですが自分の物は本体の開く部分が緩く、調整しないとどちらもパカパカと開いてしまう感じでした。
ヘキサギアのジャッカルと組み合わせてみました。
少し小さめでハンドガンといった印象になりますが、大きめのヘキサギアでも問題なく持てます。
続いてフォールディングロケットランチャー。
こちらは折りたたまれている砲身部分を開き
さらにスライドさせグリップを引き出します。
そして上面の取っ手のようなパーツを回転させ展開する事で
フォールディングロケットランチャー展開状態の完成となります。
角形で独特のスタイルが特徴的です。
こちらもフレームアームズ・ガールなどにはちょうど良いサイズでグリップも可動するため構えやすい作りです。
パンプアップエクスパンダーなどにも問題ないサイズですが、
ジャッカルなど大きめのヘキサギアだと小さく見えるのでちょっと無理がある感じでした。
最後はベルト付き懸架ユニット。
こちらは長さ調整が出来るPVC製のベルトがあり画像のようにジョイントなしで背負わせる事ができます。
またユニットは2本3mmピンがあり色々装着可能な作りです。
ベルトの幅が合えばなんでも取り付けられると思いますが、基本的に美少女プラモデルに合う幅になっているようです。
自分は1セットしか購入していませんが、重量が許す限り連結できる作りになっています。
連結したままフォールディングロケットランチャーの砲口を展開したり出来るのでさらに大型の武装として使えたりするのは面白いですね。
以上コトブキヤM.S.G. ヘヴィウェポンユニット コンバットセル レビューでした。
4つのユニットが合体し、1つの巨大なコンテナ「コンバットセル」となる変わったウェポンユニットとなっています。
それぞれの武装はシステマチックに変形しかっちりとした箱型形状になるのが面白いですし極端に重い武装はなく扱いやすい物です。
またガンケースの内部なども細かく作られているのは良いですね。
さらに懸架ユニットやフレキシブルアームがあり様々な機体に取り付けたりカスタム出来る自由度の高い装備になっていました。