以前紹介したエスポジットγと同時に発売されたフォレスティエリ03。
価格は1,320円です。
付属品はビームライフル、平手、角度付き右持ち手、プラズマビームソード、ロイロイの他に
自由に使えるジョイント＆装甲パーツが付属。
青い装甲パーツはフォレスティエリ01の腰部装甲とフォレスティエリ02の胸部装甲です。
シール類はありません。
「30MMカラバリグランプリ」第一位となったブルーのフォレスティエリが一般販売でキット化されました。
今回のフォレスティエリは「03」となっていて単純なカラバリではなく若干の変更が加えられています。
とは言ってもエスポジットγと同じく新規パーツが付属する訳ではなく、
頭部と胸部はフォレスティエリ01、腰部はフロントアーマーのあるフォレスティエリ02仕様となっていて
2つの機体を混ぜたようなデザインになっています。
地球連合の機体はネイビーカラーの機体がいくつかありましたが、
ブルーの機体は初期のアルト以来でかなり久々のカラーです。
ブルー＆スカイブルーのツートンカラーでクリアパーツは明るく見える蛍光仕様のクリアオレンジになっていました。
もちろん関節構造は今までの流用ですが関節ランナーはアルトやポルタ系のランナーではなく、
マクシオン系のフレームランナーが使われているのが大きな特徴となっています。
背面にはビームライフルやプラズマビームソードグリップを取付可能。
フォレスティエリシリーズですが01は無人機、02は有人機という設定がありましたが
今回の03はマニュアル操縦とAIによる自動操縦が自由に選択可能で
無人機、有人機どちらにも対応した機体となっているそうです。
頭部アップ。頭部はフォレスティエリ01と共通で
メカの犬といったようなデザインで角張った形状が特徴的。
バイザーはクリアパーツですが一部ゲート跡が出る所があるので
しっかり処理したい方はヤスってコンパウンドで仕上げる作業などが必要になると思います。
胴体ですが01と02を混ぜたような造形です。
胸部は01と同じクリアパーツ仕様。
腰には02にあるアーマーが装着されバックパックの向きは01と同じ向きになっています。
腰はかなり細めでバックパックなどには複数の3mm穴があります。
マクシオン系の関節パーツが使われた腕部。
そのため平手が付属するのは嬉しいです。
前腕の装甲を回転させればナックルのようになるギミックも変わらず。
股関節は今まで通りスイングギミックあり。
フロントアーマーは3mm軸で可動します。
脚部もマクシオン系の関節パーツが使われています。
かなりコンパクトではあるものの、3mm穴やC型ジョイント、武器用角形ジョイントなどがありカスタムにも対応した作り。
ソール部分は3mm穴がありカカトはC型ジョイントになっています。
付属のロイロイは本体とは逆に結構ボリュームのあるタイプ。
角形の頭部や脚部分は3mm軸接続で回転出来ます。
フォレスティエリ01＆フォレスティエリ02と比較。
胴体のパーツですがフォレスティエリ02の胸部パーツとフォレスティエリ01の股間装甲があるので01か02好みの仕様に組む事ができます。
ただ頭部は02のパーツが省かれているため01の頭部固定となります。
可動については特に変わらないのでこちらのレビューを参照してください。
武器を装備させて。
武器類は特に変わらず本体に合ったコンパクトなビームライフルとプラズマビームソードがあります。
ビームライフルは特に分解ギミックなどはないのですがC型ジョイントや3mm穴あり。
ビームソードのパーツをはめ込んでエフェクトっぽく。
頭部と胸部は青い機体に明るいクリアオレンジのパーツが良く目立ちます。
可動はどこもしなやかに動きますが
胸部のBJがちょっと緩くなりやすく感じました。
ビームソードは本体に合わせた長さです。
自分の物は基部に若干気泡がありましたが頭部などのクリアパーツと同じく存在感のあるカラーです。
角度付きの持ち手があるので色々なポーズに対応可能。
角度付きの物は１つあるとかなり便利なので他の陣営のフレームにも付けてほしいですね。
新しめの機体だとあまり付く事がなくなったロイロイも付属するので一緒に飾るのが楽しいです。
胸部をフォレスティエリ02、腰部をフォレスティエリ01仕様に交換。
こちらだと一気に地味になりますね。
ロイロイのパーツも使って。キット単体でもある程度の組み換えはできますが、
フォレスティエリは武器が共通で派手なウイングバインダーなどはなく
組み替えられるのは基本的に装甲パーツなため、同時に発売されたエスポジットγに比べると若干地味な部分はあります。
もちろんフォーマットに変更はないので多彩なオプション類を装備する事も出来ます。
地球連合では2体とバリエーションが少なかったフォレスティエリですがこれで3体に増えました。
そのうちプレバン限定のカスタムキットなども出して欲しいですね。
最後にブルーのアルトや同時発売されたエスポジットγとサイズ比較。
シリーズでは現状一番小さいエグザマクスです。
以上30MM フォレスティエリ03 レビューでした。
今回はカラバリグランプリ第一位の商品化という事で
初期のアルトやポルタ以外では無かった［ブルー］のカラーリングでキット化されています。
一応［ブルーグレー］や［ネイビー］など青系のカラバリはありましたがこれでブルーのパーツがさらに充実しました。
もちろんただのカラバリではなく、頭部のパーツは省かれているものの胴体は０１と０２両方のパーツが付属し
新規パーツこそないのですが若干他と形状が変えられた機体になっているのは良いですね。
