S.H.フィギュアーツ ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン(ウルトラマン ニュージェネレーション スターズVer.)のレビューです。
全身。ニュージェネレーション スターズVer.ということで大半の部分はノーマルの流用。新規造形は頭部のみ。
顔。ノーマルは未所持なので見本と見比べた印象ですが、それほど大きな違いは無いものの目つきが少し鋭くなってる印象でした。
目はいつも通り曇ったクリアパーツ。額のラインなど塗装部分も正確でした。
各部位など。頭部以外は2017年発売の物と変わり無いようですが、プロポーションやディテールなどは今見ても特に古さは感じず。
腰回り。
腕や足。この辺も特に気になるような部分は無く、複雑な模様の塗装なども丁寧でした。
背中。
可動は首関節が一昔の構造ですが、スイングや回転は特に問題なし。腰も大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。
肘膝も深く曲がり、股関節も前後横に広く可動。接地性も高かったです。
オプション。
いつも通り赤の交換用カラータイマーが付属。カラータイマーはリング状の珍しいデザイン。
スペリオン光線エフェクト。こちらは新規造形。ノーマル版に比べ造形塗装共にかなりグレードアップしてました。
真骨彫ですが力を貸してもらっているティガ、マンと。赤、紫、金の色味などはほぼティガと同じでした。
適当に何枚か。
可動は前述の通り良好。最近の物と比べてもそれほど大きな差は無かったです。
手首の種類も多く構えのポーズもしっかりとることが可能。
飛び上がって、
手刀。首は自由に回りますが、腰の回転は30~40度くらいが限界でした。
パンチ。肩の引き出しは若干程度で最近の物に比べるとちょっと可動域は狭かったです。
蹴り。関節の硬さは十分で不安定な姿勢でも片足立ちが可能。
少し姿勢は傾きますが、膝立ちも可。
スペリオン光線。
こちらのエフェクトは新規造形なだけあって明確にノーマル版より良くなってました。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン(ウルトラマン ニュージェネレーション スターズVer.)のレビューでした。
大部分は2017年末発売のノーマル版の流用で頭部とエフェクトを新規造形にしたリニューアル版ですが、今見ても見劣りする所はあまり無く、プロポーションなども自然且つ、塗装も丁寧で良く出来てました。
可動も首の関節が古いタイプだったり腰の回転がややいまいちだったりはするものの、それほどは気にならず、エフェクトの見栄えも良くなって、遊びの面でも特に不満などは無かったです。
ノーマル版を持っている場合なら買い直すほどではない気がしますが、持っていない場合なら十分満足のいく内容だと思うのでオススメです。