S.H.フィギュアーツ 23式特殊戦術機甲獣 アースガロンのレビューです。
全身。怪獣型のロボット兵器。プロポーションのバランスはほぼ劇中通りでディテールも精密。青のカラーも概ねイメージ通り。
顔。輪郭や耳など犬っぽいデザインも忠実に再現。フォルムなどもエッジが効いてて見栄え良好。
特徴的な瞳も劇中通り再現。複雑な配色ですが塗装も丁寧でした。
口は開閉可能。首後ろのアンテナが付いてるパーツも前後に可動。
目のパーツは交換することが出来、怒った状態、
ぐるぐる目が回った状態、
笑った状態、
洗脳状態の赤目にすることが可能。
各部位など。体もかなり情報量が多いデザインですが色形共に精密に再現。独特な赤の色味もイメージ通りでした。
腰回り。腹部のシリンダーは腹にくっついており伸縮するようなギミックは無し。
腕や脚。元デザイン通り手足は結構長め。この辺のディテールもしっかりしており、関節の見た目も違和感なく再現されてました。
背中。
おそらくModユニットの為に背部装甲は取り外せるようになってました。
尻尾はSHMの怪獣などと同じく節ごとにボールジョイント可動。
5基のミサイルハッチの開閉も可能。
可動は首が非常に良く動き真上まで向かせることが可能。腰は反る動きはそこそこですが前屈は良好。肩は水平近く上げることが可能。
肘膝は90度程。股関節は引き出し式で前後横に広く可動。接地性も良好。踵のシリンダーは伸縮ギミックあり。
オプション。
アースファイア再現用パーツ。こちらは口を開き口内に砲門パーツを取り付け。
コクピットハッチが開いた状態に出来る交換用胸部パーツも付属。
ブレーザー、セブンガーと。サイズは軽く足を曲げた状態で約1cm程大きめでスケール感も大体合ってました。
適当に何枚か。
可動は前述の通り良好で、引き出し関節も使われてるので見た目以上に複雑な動きが可能。
パンチ。首は真横を向かせることが出来、腰は一回転可能。
ダッシュ。
アースファイアは差し替えで再現。
ゴジラ2019エフェクトで発射。
ハイメタルRマクロスのエフェクトで尻尾ミサイル発射。
ジャンプ射撃。
洗脳状態も再現可能。
コミカルなぐるぐる目パーツも付属。
ブレーザーと。
洗脳状態の時の対決。
膝立ちも出来るので正気に戻る時のシーンも再現可。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 23式特殊戦術機甲獣 アースガロンのレビューでした。
ゼットの特空機と同じくプロポーションやシルエットなど劇中通りでメカディテールも精密、複雑なカラーリングも綺麗に再現されていて、完成度の高い出来に仕上がってました。
可動も引き出し関節などが使われており、見た目のイメージ以上によく動き、劇中通り瞳を変えられたり、胸部ハッチや尻尾のミサイルのハッチなどギミック面もしっかりしていて、遊びの幅も広かったです。
劇中通りブレーザーの隣に並べると映えるので、そちらを持ってる人ならオススメです。