ROBOT魂 ガンダム試作0号機ブロッサム ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。GP04と同じくアニメには登場しないMS。GP01以前に作られていた機体ということですがデザインは複雑で造形は新規。
顔。色は個性的ですが、造形はシンプルなガンダム顔。頭部の横にビームサーベルがあるのが特徴。
目はいつも通りメタリック塗装。その他ダクトやへの字スリットなどの塗装も綺麗でした。
各部位など。他のGPシリーズに多少似てる部分もありますがほぼ独自のデザイン。この辺も塗装など丁寧でした。
腰回り。他と違ってフロントアーマーが無いのが特徴。
腕や足。他のGPシリーズは曲線的なフォルムの物が多いですが、GP00は角ばった形状で他とはあまり似てなかったです。
背中。リアアーマーは水平まで跳ね上げることが可能。
右側の長距離ビームライフルはそのまま展開可能。
左側にはレドームがあり、
こちらは基部を折り曲げることが可能でした。
可動はGP04と同じでややいまいち。首腰はしっかりスイング出来、肩も高く上げることが可能。
肘膝も問題ないですが、股関節はGP04同様引き出し式ながら30~40度くらいしか開かず。接地性は並程度でした。
オプション。
いつも通りライフル用のエフェクトが付属。
バーニア用のエフェクトも付いてました。
差し替えパーツを使ってコア・ブースターIIも再現可能。
本体のリアアーマーや各武装をコア・ブースターII用機首に取り付けていくだけなので手軽。
横から。角度変更が出来る台座も付属。
裏側。
コクピットハッチは開閉可能。パイロットはところ天の助みたいな大雑把な造形。
GP00本体は武装無し状態で丸々残る仕様。
エフェクト各種はこちらの形態でも使用可能。
GP04と。アニメには出ない機体同士ですが流用部分などは無し。サイズは若干小さめでした。
GP00からGP04まで5機並べた状態でも。
適当に何枚か。
可動は前述の通り股関節が微妙。
他は肘が少し緩いくらいで大きな問題は無いですが、股関節が開かないだけでかなり窮屈に感じる印象でした。
長距離ビームライフルはアームがボールジョイント接続なので、ある程度余裕を持って動かすことが可能。
サーベル抜刀。
腰は45度程回転可能でした。
サーベル刃はいつも通り直型と湾曲の2種付属。
コア・ブースターII。
エフェクトセット2のバーニアエフェクトも使用可能。
ライフル、サーベルエフェクトなども使うとかなり派手に。
終わり。以上、ROBOT魂 ガンダム試作0号機ブロッサム ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
サイズは少し小さめですが、他のGPシリーズと並べても違和感の無いプロポーションで各部造形も精密かつシャープ、複雑なデザインですが塗装なども丁寧で格好良く仕上がってました。
可動はGP04と同じく股関節が癖のある作りになってて足を大きく開けないので、そこだけストレスでしたが、他の部分は概ね良く、武器の展開や差し替えによるコア・ブースターの再現などギミックも凝ってて遊びの面に関してもまずまず良かったです。
GP04同様アニメには登場しない機体ですが、それだけに立体物も珍しいので、GPシリーズに思い入れがある人ならなかなかオススメです。