S.H.フィギュアーツ デビルマン D.C. 50th Anniversary Ver.のレビューです。
全身。造形は2017年発売の物と共通。カラーリングが少し変わり、一部新規パーツが追加という仕様。
顔。元は6年前発売の物ですが出来はかなり良かったので今でも見劣りするような部分は無し。
頭頂部の造形などもシャープで目の周りの複雑な塗分けなども丁寧でした。
苦しみに耐える顔の別頭部。
こちらは新規造形パーツで映画『マジンガーZ対デビルマン』での表情を再現した物。こちらも出来は良好。
別表情の叫び顔。
こちらは以前と同じ。口の塗装なども綺麗で出来は問題なし。
別表情の見下ろし顔。
こちらも以前と同じ。EDをイメージした下を向いた表情。
各部位など。造形は以前と変わらず。カラーリングは以前は緑の色味が強めでしたが、今回は青が強くなった感じに。
腰回り。
腕や足。アニメに忠実な細身体型。筋肉の造形なども浅めな感じでした。
背中。
オプション。未所持なので画像は無いですが「超合金魂 GX-105 マジンガーZ 革進」に使える「ジェットスクランダー用のZマーク尾翼」と「平手の交換用パーツ」も付属。
専用台座一式。
デビルウイング。こちらは背面パーツを交換して取り付け。
翼の基部は前後に可動。
傷ついたデビルウイング。こちらは新規造形。取り付け方はノーマルと変わり無かったです。
デビルカッターエフェクト。こちらは以前と同じでバックル部分を交換して取り付け。
専用台座に座らせた状態。台座も以前と同じでした。
ノーマル版と。緑の色味が強いノーマルがアニメ版で、青の色味が強い今回の物が『マジンガーZ対デビルマン』版といった印象。
適当に何枚か。
造形が同じなので可動もノーマル版と変わらず。
デビルチョップ。こちら用の手刀手首が付属。
ジャンプ。以前もそうでしたが背中のスタンド穴が奥まっているので支柱はピンの部分が長めの物が必要。
デビルキック。
今回の新規造形パーツを使えばウイングが傷ついた状態で苦しみに耐える顔を再現可能。
デビルカッター。
以前同様デビルビーム時の腕を交差する動きも可。
最後はED再現で。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ デビルマン D.C. 50th Anniversary Ver.のレビューでした。
内容的にはそこまでの差は無いみたいでしたが、カラーリングの変更や新規造形の追加パーツがあり、ノーマル版から7年も経ってるということもあって購入。
元の出来が良かったので、顔の再現度やプロポーションなど今見ても見劣りすることは無く、可動も良好、オプションや台座も凝っていて、カラーリングもノーマルより落ち着いた雰囲気になっており、満足のいく内容になってました。
ノーマル版を持ってる場合はそこまでという感じですが、持ってない場合は文句なしにオススメです。