SYNDUALITYよりHGでキット化されたデイジーオーガ。
価格は4,070円です。
付属品はライフル、脚部形態変形用パーツ一式、ソーチェーンパーツ、
ノワールフィギュア、スタンド、それに銃持ち手パーツが付属。
余剰パーツはありません。
シール類ですが細かいマーキングや黄色ラインなどを補うホイルシールとマーキングシールが付属します。
アニメやゲームで展開されるSF作品、シンデュアリティ。
7月10日に放送が開始されるアニメに登場するクレイドルコフィン、デイジーオーガがHG枠でキット化されました。
ホワイト、イエロー、パープルのポップなカラーリングにディフォルメされたような体型が特徴的な機体です。
スケールは特に記載が無かったのですが、パイロットフィギュアの大きさを見るとおおよそ1/35ぐらいに感じます。
胴体は二人乗りとなっていて正面にはカナタ、背面のコンテナのような部分にはノワールが搭乗するようです。
キットの作りですが最近のガンプラなどと同じくポリキャップやABSは使われておらず、全てKPSの関節となっていました。
またパーツを差し替える事で脚部の形態を変える事ができます。
キットの色分けですが派手なマーキングなども多く細かい黄色ラインなどもシールですが
基本的な配色は大体再現されていました。
マーキングなしの状態でも結構派手な配色をしていますね。
胴体のアップ。胴体はパイロットとなるドリフターとサポートメインとなるメイガスが搭乗するためボリュームのある形状。
頭部は胴体と一体化したような形状でバイザーのような部分はクリアブラックのパーツで再現されていました。
コクピットハッチは差し替え無しで開閉可能。
アイセンサーのホイルシールは8種類あり好みで選択可能です。
内部モールドなども細かく精密に作られています。
パイロットのカナタは白一色成形なので細かい塗装が必要です。
背面のコフィンも同様に開閉が可能。
この部分にはメイガスのノワールを立たせるようにして乗せる事が出来ます。
立ちポーズのノワールは白一色なのでやはり細かい塗装が必要です。
腹部や腕部の付け根はシリンダー状のパーツが多くありますが特にシリンダー伸縮ギミックはありません。
コフィン部分にはスモークディスチャージャーが装着されていて回転と砲身のスイングが可能。
このパーツには合わせ目が出ます。
肩アーマーは左右非対称で右肩はスパイクアーマーになっています。
スパイクアーマーは前後分割で合わせ目あり。
腕部ですが肘が引き出し式になっていて可動範囲を広げられるようになっています。
手首は親指のみBJで可動します。
HGですが指先などは鋭く成形されていました。
左腕にはソーチェーンユニットが装着されています。
股関節もシリンダーの造形があります。
股関節とコフィン下部にはスタンド用の3mm穴があります。
脚部ですがこちらは変わった構造で細いフレームが折りたたまれたような作りになっています。
また足首には3輪のローラーダッシュユニットが装着されていますがタイヤは回転出来ません。
また一部のパーツには合わせ目が出ます。
折りたたまれているフレームはまっすぐとまではいきませんが伸ばす事が出来ます。
また膝に当たる部分も曲げる事ができつま先などもBJ接続で独立可動します。
足裏はカカト部分に肉抜きがありました。
可動範囲についてですが胴体は前後スイングが可能ですが左右には動きません。
肘は引き伸ばす事で110度ぐらいは曲げられるようになります。
腰はスムーズに回転可能。
肩は軸接続でスイング軸が無いので前後や上下スイングはありません。
脚部は接地は良好で股関節もBJですが普通にポーズをつける分には十分開きます。
膝は独特なデザインなのでなんとも言えないのですが引き延ばせば深く曲げる事はできます。
武器を装備させて。
手持ち武器は結構大きめのライフルが付属します。
ライフルですが平手のパーツを外し、銃持ち手パーツに交換する事でしっかりグリップを握らせる事ができます。
分割はシンプルなモナカなので合わせ目は出ます。
銃も大きめでやはり若干ディフォルメしたような印象を受けます。
今回はシンプルなスタンドが付属しているので自立補助に使う事ができます。
支柱基部はBJなのである程度角度変更が可能。
スタンドはいつも通り3mm軸の物が使えました。
ソーチェーンですが先端部分の差し替えで展開状態を再現します。
このソーチェーンは柔らかいプラである程度曲げ癖を付ける事ができました。
脚部の形態変更ギミックですがまずはカカトのパーツを閉じて跳ね上がった物に交換する事で歩行状態にする事ができます。
つま先のみの接地となるためかなり自立が危うくなるので素直にスタンドを使ったほうが良かったです。
細いフレームが折りたたまれているのでちょっと保持力が心配でしたが今のところは十分保持出来ています。
独特な体型ですがディテールはかなり細かく
全体にびっしりモールドが入っているのが印象的です。
もう一つの脚部形態は跳ね上がったカカトパーツと展開されたフレームパーツを取り付けたローラーダッシュ状態。
こちらは片側3輪のローラーダッシュが接地する形となります。
この状態は歩行状態より安定感があり十分自立可能でした。
この機体の他、ギルボウという機体とフィギュアライズスタンダードでメイガスのノワールが来月に発売されるのでそちらと合わせて飾っても良さそうです。
最後にHGUCガンダムやおそらく同じぐらいのスケールのwave1/35スコープドッグRSCと大きさ比較。
そこまで大きいキットではありませんが胴体周りはゴロッとしているためそれなりにボリュームはありました。
以上HG デイジーオーガ レビューでした。
新しくアニメやゲームになるSYNDUALITYからのキット化となりますが
今回はアニメの主人公、カナタが搭乗する機体となります。
かなり派手なマーキングが多いのでそちらはシールでの再現となりますが大まかな配色は成形色で再現され
ポップなカラーリングが印象的です。
武装はシンプルですがコクピット内部まで細かく再現され背面のコフィンの開閉も可能。
カナタ＆ノワールを乗せる事が出来ますし脚部も差し替えで3形態の再現が可能など細かい部分までフォローされている楽しいキットになっていました。
这小脚和腿部链接的踝关节居然是个如此小的单边关节！配合如此巨大的身体，万代对自己的塑料强度真是极端自信啊
原来是游戏，难怪在某宝搜樱花大战怎样都搜不到
