ROBOT魂 ガーベラ・テトラ改 ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。名前の通りガーベラテトラを改修した機体で、ブースターやスタビライザーの形状が変わりシルエットが大きく変化。
後ろ。カラーリングもピンク寄りだったガーベラテトラに比べ赤が強くなってました。
上から見ると肩回りのブースターなどが花弁のように見えるのが特徴。
顔、頭部も新規造形で片側のみにあったアンテナが両側に付き、長さも変化。
輪郭は少し平たくなり、またダクトなどが色分けされるようになってノーマルより派手に。モノアイはいつも通り可動。
各部位など。胸部はかなり似ていますが新規造形。改の方が胸が突き出ており左右のダクトの形状なども変化。
腰回り。左右のパイプは少し違いますがこの辺はノーマルと大体同じ。
腕や足。腕部や太腿、足首などは流用。肩は全く別物のデザインになり、またふくらはぎもノーマルと少し違ってました。
背中。
中央のスタビライザーは上下に可動。左右のブースターは内側が軸可動、外側がボールジョイント可動。
オプション。
ビーム・マシンガン。装備状態。
ビーム・マシンガン。こちらはノーマルの物と共通。グリップは可動。
後部パーツはスライド可能。
ビーム・ライフル。こちらもグリップが可動。
ロング・レンジ・ライフル。こちらはGP04の物と共通。
上下のフォアグリップ、スコープなどが可動。
いつも通りライフルエフェクトも付属。
いつものバーニアエフェクトとブースター用の細長いエフェクトも付属。
ビームサーベルユニットが付属し、展開シーンの再現も可能。
通常ガーベラテトラと。一部流用もありますが、大部分は新規でカラーリングもかなり変わってました。
適当に何枚か。
関節の作りなどはノーマルと同じですが肩回りの造形が変わって若干干渉が増えてました。
関節の硬さなどは良好。エフェクトを付けた状態の武器もしっかり片手で保持が可能。
首周りも少し窮屈ですが、ノーマル同様襟足の部分を跳ね上げられるので横を向いたりは可能でした。
ロング・レンジ・ライフルはスコープの色だけ少し違いますがGP04の物と同じ。
股関節は引き出し式なので自然な膝立ちも可能。
サーベル刃はいつも通り直型と湾曲型が付属。
腰は一回転可出来るのでサーベルもしっかり振ることが可能。
珍しいタイプの細長いバーニアエフェクトも派手で良かったです。
終わり。以上、ROBOT魂 ガーベラ・テトラ改 ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
ドラッツェなんかはまだなものの、大体の物が出尽くして最近はMSV中心になってる0083シリーズですが、今回は立体物がかなり珍しいガーベラ・テトラ改が発売。
出来の方は一部流用もありますが、頭部や胸部、肩装甲と一体化したブースター、スタビライザーなどかなりの部分が新規造形で、ノーマルと異なるカラーリングもイメージ通り再現、可動も概ね良く、武装、エフェクトなども豊富で満足度の高い内容になってました。
0083のMSVは一般販売の試作0号機ブロッサムに加え、ザメル砲隊のザクなどまだだいぶ続くみたいなので今後のラインナップにも期待です。