S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)ゴーカイレッドのレビューです。
全身。戦隊では初の真骨彫。ライダーなどと同じように劇中スーツに近いプロポーションになり、しわなどもリアルに造形。
顔。旧バージョンに比べると頭部はかなり大きくなり、フォルムやディテールもメリハリのある見た目に。
額の海賊マークや目の縁などの金ラインの塗装も正確。また金の色味も以前とはだいぶ違ってました。
各部位など。ライダーの真骨頂などと同じく体はふっくらした造形に。胸の海賊マークや赤金の塗装なども丁寧。
腰回り。バックルの造形も以前より精密感が増してました。
腕や足。ライダースーツに比べると細身ですが、旧版よりは太くなり劇中のスーツに近い形状に進化。またしわ造形もかなり細かかったです。
背中。
可動は首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが。肘膝も深く曲げることが可能。
股関節も前後横に開く動き、接地性も良好。なお襟と裾は軟質素材ですが塗装剥げの心配は無さそうでした。
襟の裏の海賊マークもきっちり造形塗装。
オプション。
ゴーカイサーベル。刀身や柄の塗装が追加され旧版より見栄えが向上。
ゴーカイガン。こちらもサイズやフォルムなど以前よりリアルさがアップ。
モバイレーツ(閉)。以前は付かなかった閉じた状態のモバイレーツが付属。
裏側。
モバイレーツ(開)。こちらも造形が変わり、ボタンの色も細かく再現されるなどグレードアップしてました。
レンジャーキーはレンジャーモードと、
キーモードが付属。
また差し込み用の小さいレンジャーキーも付属し、シリンダーを起こした状態のゴーカイサーベルや、
ゴーカイガンに装填出来たり、
モバイレーツ(閉)や、
モバイレーツ(開)の中央の穴に差せるようになってました。
旧ゴーカイレッドやツーカイザーと。旧版とは10年以上の開きがあるので大きく進化。ツーカイザーは真骨頂では無いですが最近の物なので体型などは近かったです。
適当に何枚か。
両手に武器装備。旧版では腕組み専用パーツが付いてましたが今回は付属せず。
可動は前述の通り良好で関節の硬さも程良い感じでした。
襟と裾は軟質素材ですが、干渉してもそれほど激しく動かないこともあり塗装剥げの可能性も低そうでした。
脚が高く上がるので膝立ちも自然。
足首が小さいので少し不安定ですが片足立ちも可。
ファイナルウェーブの動きもほぼイメージ通り再現可。
真骨頂だけあってレンジャーキーの出来も精密。
モバイレーツへの差し込みなどギミック面も完璧。
テン・ゴーカイジャーでのゴーカイシルバーとの対決。
旧バージョン初回特典のゴーカイダリンも違和感なく使えました。
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)ゴーカイレッドのレビューでした。
ゴーカイジャーは旧シリーズもラインナップが充実してたり、最近もテン・ゴーカイジャーや他作品の客演などでたまに見かける機会があるなど戦隊の中でもちょっと特別な印象がありますが、SHFでも戦隊の真骨彫第一弾として発売。
出来の方はライダーの真骨彫などと同じく、プロポーションやフォルムなど実際のスーツに近い造形になり、ディテールやしわなどもより精密に進化、軟質素材も効果的に使われ可動も申し分なく、武器や小物類も見た目ギミック共に大幅に改良されてて、完璧と言っていい内容でした。
戦隊アーツの真骨彫はゴーカイブルーなどゴーカイジャーの他のメンバーも出したりするのか、それとも他の戦隊の主人公のみを出していくのかなど、今後どうなっていくのかも気になるところです。