コトブキヤMSG ヘヴィウェポンユニットシリーズで新たに発売されたウイングエッジ。
価格は1,870円です。
キット内容ですがウイングユニット左右分、尾羽ユニット＆背面アームユニット、
可動式連結拡張アタッチメント×２、固定式連結拡張アタッチメント、カバーパーツ×２、それにグリップパーツが付属します。
組み立てた状態。
様々なギミックが詰め込まれた武装などをキット化されているヘヴィウェポンシリーズ。
今回は武器ではなくウイングユニットとなっていてコンセプトは「愛機よ、大空に羽ばたけ！」だそうです。
デザインは鳥の翼のような大型のウイングユニットで左右それぞれのウイングが基部パーツに接続。
基部には尾羽も再現されています。
ウイングのカラーはホワイトがメインカラーですが
先端のパーツにはクリアブルーのパーツが使われ爽やかな印象となっています。
ジョイント類は基本的に3mmジョイントなので様々な機体に取り付けやすく、カスタマイズもしやすい作りになっていました。
ウイングを繋ぐアームは回転やスイングなどが可能。
グリグリ動かせる構造です。
ウイング接続部は大きめのBJで細かい表情付けが可能。
クリアパーツが使われた尾羽は根本でスイングが可能な他
尾羽基部で回転可能。
左右の尾羽はBJ接続でこちらもやはり細かく動かせます。
メインのウイングは一部に3mm穴があるものの連結ジョイントなどは普段隠されているためスッキリとした見た目になっています。
基部は前後分割なので側面に合わせ目は出ます。
先端のクリアパーツが付いた小羽根はそれぞれ独立していてBJ接続なので開くように動かせます。
さらにBJ接続になっているウイングの基部パーツ自体も回転できるため複雑な角度調整が可能でした。
また小羽根のBJを一度取り外し、逆に取り付ける事で
こちらがノーマルの向きですが
このようにウイング先端の形状を好みで変更する事が出来ます。
色々な機体に取り付けてみます。
ガバナーの白麟角に取り付けてみましたがさすがに流石に通常サイズのガバナーにはオーバースケールですね。
ルークのような大型のガバナーならサイズは問題ない印象です。
タモツに取り付けてみたり。
3mmジョイントが１つあれば取り付けられるのでキットを選ばず装備させやすいです。
またこちらは連結アタッチメント２種とカバーパーツがあるのですが
細長いカバーを外し連結アタッチメントを接続。
BJ穴をカバーパーツで隠してシールドのような形状にする事ができます。
アタッチメントは可動式もあり連結した状態で折り曲げるような動きをさせる事も可能。
ただ可動式の場合3mmジョイントは無くなります。
シールドとしてブイトールに装備させてみました。
ウイング自体結構ボリュームがあるため大型のヘキサギアに良く合います。
ただパーツ数も多く、それなりに重いためキットによっては補強などが必要になるかも。
ガンプラのHGエアリアルに装備した状態。
鳥の翼のようなデザインですが、程よいメカっぽさもあり様々な機体に合わせやすいデザインだと思います。
またアームの保持力も今のところ十分で広げたりしてもしっかり保持してくれます。
エスポジットθに装備。
ウイングの先端は十分シャープに成形されていますし
小羽根の細かい調整も可能で地味に色々なシルエットが楽しめるようになっています。
連結パーツですが反対側にもジョイントがありV字のようなシルエットに組む事も可能。
両側にジョイントがあるため複数買いすればどんどん連結できるようになっていました。
グリップパーツもあり手持ちシールドにする事も出来ます。
30MSのファル＝ファリーナに装備。
美少女系プラモにも使いやすいデザインとサイズです。
胴体の厚みにもよりますが前方に展開させるような事も可能ですし
アームなども３mmのため既存のウイングを巨大化させたい場合などにも使いやすくなっていました。
・塗装レシピなどはありませんでした。
以上コトブキヤ ヘヴィウェポンユニット ウイングエッジ レビューでした。
今回はウイング系のパーツとなっていますが鳥の翼のようなデザインながら程よいメカっぽさもあり
カラーも爽やかなホワイト＆ブルーで色々なキットに似合う物になっています。
3mm穴があればとりあえず取り付けられますし
可動式のアームで繋がっていて翼の先端の向きも変えられるためかなり表情が変えやすくシールドのようなパーツも組めたりと
ヘヴィウェポンユニットシリーズらしいプレイバリューがありました。
