今回は、MG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.Kaのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はVer.Ka定番の素立ち画像。ビーム・ライフルとシールドを装備したゼータガンダムが淡めのカラーリングでデザインされています。上部の英字機体名もおなじみ。背景にはウェイヴライダー形態のゼータガンダムも透かしで描かれています。
パッケージサイズはMGのVer.Ka定番の大きさ。キットの大きさによってはある程度の大小はありますが、νガンダムやHi-νガンダム、ユニコーンガンダムなど大体はこの大きさのものが多いですね。
横絵は白ベースの清潔感あるデザイン。Ver.Ka特有のデザインで、記載内容も少なめなブランド感の強い仕様になっています。
開封。
全部で7袋分のランナーです。
説明書もVer.Ka定番。表紙は塗装済みキットのバストアップ画像で、ぼかしエフェクトで加工されたものになっています。ページ数は35ページほど。複雑な構造なのでそのぶん組み立て工程も多いですが、変形機構があるため、ページ数は更に多め。ただし機体解説やカトキハジメ氏のコメントが含まれるなど、読み物としても充実しています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。細かな変形機構を再現しつつも、MGらしく内部フレームまでしっかりと再現されています。関節などもKPSパーツ構成で適度に強度があるため、ポージングや変形機構での破損を殆ど気にする必要がないのもいいですね。
構造がかなり細かく緻密なため、組み立てにはそれ相応の時間がかかりますが、超絶に完成度の高いゼータが拝めるのはこの上ない喜びとなりそうです。ちなみに組み立てにかかった時間は5時間半程度。
カラーガイド。Ver.2.0のブルー成型色はコバルトブルー系の柔らかくマイルドな色味でしたが、このVer.Kaはインディブルー系のシャープで強調性のある色味になっています。なので全体的に少し締まった感じに見えますね。カラーガイドもそれに合わせてあるようなので、ガイドの通りに塗装すればキリッとしたゼータに仕上がりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1、A2ランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、腕部などの内部パーツ、バインダーのアームパーツ、ビーム・ライフルパーツなど。KPS素材です。
↑B1、B2ランナー。グレー成型色で、腕部内部パーツ、ハンドパーツ、グレネード・ランチャーパーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。グレー成型色で、胴体部や背部スタビライザーなどの内部パーツ、シールド内部パーツなど。KPS素材です。
↑Dランナー。グレー成型色で、サイドアーマーの裏打ちパーツや脚部内部フレーム。KPS素材です。
↑E1、E2ランナー。グレー成型色で、脚部内部パーツ。
↑Fランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部外装パーツ、ハンドパーツなど。
↑G1、G2ランナー。ホワイト成型色で、脚部外装パーツ。
↑H1、H2ランナー。マットな質感のブルー成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツなど。KPS素材っぽいですね。
↑Iランナー。ブラック成型色で、背部フライングアーマーやスタビライザー、シールドパーツなど。こちらもマットな質感でKPS素材っぽいです。
↑J1、J2ランナー。ブラック成型色で、背部脚部装甲パーツ、背部フライ具アーマーパーツ、ビーム・ライフルパーツなど。こちらもKPSっぽいマットな質感の素材。
↑Kランナー。イエロー成型色で、頭部アンテナや首部、全身各部のダクトパーツなど。こちらもKPSっぽい素材。
↑Lランナー。レッド成型色で、頭部や腹部、前腕部、ソール部、背部フライングアーマー、スタビライザーなどの各部外装パーツ、シールドパーツなど。
↑M、N、SB1ランナー。Mはメッキ調のエキストラフィニッシュで、頭部バルカンや胸部ブレードアンテナ、腰部モールドなどの各部パーツ。Nはクリア成型色で、頭部やビーム・ライフルなどのセンサーパーツ。SB1はクリアピンク成型色のビームサーベル刃です。
↑ホイルシール、水転写デカールです。
以上です。ランナーにスイッチが全くないので、バリエーション機がキット化されるかは微妙なところ。3号機などのカラバリキットはありそうですが、グレイゼータやレッドゼータがキット化されるかは・・・・って感じですね。外装をごっそり変えることで行けるとは思いますが果たして。それとこのキットにはハイパー・メガ・ランチャーが付属していないので、拡張セットなどでぜひVer.Ka用のものを立体化してもらいたいですね。
