弊誌でもインタビューや発売前のタッチ&トライ記事をお届けしている、「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ガンダムデスサイズヘル(EW版)」の試作品がTAMASHII NATIONS STORE TOKYOにお目見えした。そのトレードマークとも言える「アクティブクローク」を展開した状態と、「レイヴンクロー」に変形した姿をその目で確認できるチャンスだ。
「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ガンダムデスサイズヘル(EW版)」。7月発売(1次予約分)。価格は33,000円(税込)。プレミアムバンダイ販売商品
OZによって破壊されたガンダムデスサイズを改修し、ステルス機能や防御機能を強化した黒い翼「アクティブクローク」を備え、大鎌のようなビームシザースを手に持つ姿は死神をほうふつとさせる。このGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE(G.F.F.M.C.)版は、メカデザイナーカトキハジメ氏のプロデュースにより、オリジナル武装と変形ギミックが追加されたアクションフィギュアとなっている。
G.F.F.M.C.ならではのマーキングやディテールも魅力だ
TAMASHII NATIONS STORE TOKYOのショーケースでは、このフィギュアの細部まで確認でき、じっくり見てみれば可動や変形の構造などもわかるかもしれない。大きく展開されたアクティブクロークは、パーツ間から見えるフレームにも注目だ。要所に使われた金属パーツの質感やマーキングも美しい。
大きく開くアクティブクローク。もちろん防御形態も再現できる
オリジナル武装のアードラー装備は、写真の前後に互い違いのビーム刃が現れた状態が「フリューゲルモード」で、片側に2枚刃を装備した「タロンモード」や、2つの小型鎌となる「ビークモード」にも変形可能。さらにこれとは別に、アニメの同機が持っていた「ビームシザース」も付属する。
バスターシールドヘルは、クロー展開やビーム刃のエフェクトパーツ取り付けが可能
MS形態の隣には、このアイテムのオリジナルギミックである変形後の「レイヴンクロー」の姿が展示されていた。アクティブクロークを主翼とし、武器をフル装備した飛行形態で、その名の通りレイヴン(ワタリガラス)のような鳥を思わせるシルエット変形している。
レイヴンクロー形態。武装をしてないものは「レイヴン」形態となる
本体が翼の下側に収まったオリジナルの飛行形態だ
この「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ガンダムデスサイズヘル(EW版)」は、プレミアムバンダイの魂ウェブ商店での販売商品となるが、8月発送の2次予約も現在は終了済み。予約している人は本稿の写真を見て、発売を楽しみに待っていただければと思う。