S.H.モンスターアーツ ゴジラ (2016) 第4形態 夜間戦闘Ver.のレビューです。
全身。造形はノーマル版と共通。ノーマルは6年程前の発売ですが今見ても特に見劣りしない精密な造形。
今回は夜間戦闘Ver.ということで素材がクリアパーツになり、その上から塗装されてるという仕様。
クリアの上から塗装されてることにより上手く発光してるような雰囲気が再現されてました。
横から。またクリア感はそこまで目立たずノーマル版に近い見た目なので、そちらを持ってなかった人にとっても良さそうな感じでした。
顔。造形は変わり無いですが、歯の塗装が綺麗になって見栄えが良くなってました。
また前回は個体差だったのかもしれませんが瞳の位置もほぼ真ん中になって、より壁中に近い見た目に。
口はそのまま開閉可能。劇中通り非常に大きく開けるようになってました。
各部位など。体の造形も変わらず。クリアの上からの塗装により体内に熱がこもってるような雰囲気に。
腰回り。
腕や足。この辺も変わらず。足首関節はしっかりしており踵を浮かせた状態でしっかり自立が可能。
背中。この辺の発光感も以前より増してました。
尻尾は2節ごとくらいに可動。
先端はクリアパーツ丸出しな見た目になり以前とは大きく変化。
ノーマル版(左)と。ぱっと見はそこまでは変わらず。歯や目の塗装はだいぶ良くなってました。
本体のみで。体は以前より少し赤みが増した感じに。
適当に何枚か。
造形が同じなので可動も特に変わらず。
隙間が目立たないわりに腰などかなり柔軟に動かすことが可能でした。
深く前傾させることも出来、関節の硬さも安定。
尻尾も柔軟に可動。
咆哮。歯の塗装が綺麗になったので大口を開いた時の見栄えもアップ。
ラドンのエフェクトを借りて熱線。
尻尾との同時撃ち。エフェクトは出来れば追加して欲しかったところ。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ (2016) 第4形態 夜間戦闘Ver.のレビューでした。
首や背びれ以外のクリアパーツはそれほど目立たない感じで、思ってたほどノーマル版との差は大きくなかったですが、歯の塗装が綺麗になっていたり、瞳の位置も正しくなってたりと、細かい部分が改良されており、元々の造形が良かったこともあって今回も完成度の高い出来に仕上がってました。
可動もノーマル版と同じく隙間が目立たないわりに良く動き、エフェクトが無い点だけちょっと残念でしたが、遊びの面でも特別大きな不満は無かったです。
ノーマル版は今だとかなりプレミアが付いてて手に入れにくくなっており、今回の夜間戦闘Ver.もそこまでの違いは無いので、ノーマル版を手に入れ損ねてた人ならオススメだと思います。