──ユーザーに特に注目していただきたい点はありますか?
企画担当者 今回、新商品としてご紹介している「ROBOT<SIDE MS> TMF/A-802バクゥver. A.N.I.M.E.」で特に意識しているのが、「ポーズの硬軟の幅」に注目してほしいです。
バクゥは四足獣をモチーフにしたデザインで、劇中でもさながら「獣の群れ」のようにストライクガンダムを追い込んでいくシーンが印象的でした。ああいった生物的アクションがバクゥの魅力だと思います。半面、設定的には「モビルスーツ=工業機械」でもあり、かっちりした固さが魅力につながっている側面もあります。その相反する要素を両立するために、ユニットごとの造形は設定画をベースに硬質な印象を持たせつつ、アクションさせると関節各所で「捻り」や「伸縮」があって柔らかな生物的印象になる、といった狙いの設計になっています。これは「バクゥ」だけでなく、シリーズで発売している他商品にも言えることですので、そういう視点で各商品に触れていただくのも面白いと思います。
▲腰分割と前後脚のボールジョイント関節、腰の反り・曲げにくわえて、首の多関節フレキシブル可動もポイント
▲ビームや砂塵のエフェクトを追加すると、さらに動きが出ます!
※「バクゥ」はテストショットです。