售价 63,800円(含税)
发售日 2023年12月~2024年1月
最大限の感謝とリスペクトを込めて、
君たちに、
最新情報を公開しよう!!
ホビージャパンより発売の、AMAKUNI機神シリーズ第3弾!
『キングジェイダー』
受注締切は、2022年11月30日(水)!
第1弾のジェネシックガオガイガーにつづいて、
またしても、デコマスレビューを任せていただけることになりました!!
ジェネシックガオガイガーを上回る巨体に加えて、
変形合体ギミックをも搭載するまさに”超弩級アイテム”なだけに、
凄まじいプレッシャーでありましたが、
「貴様が相手なら、死力を尽くさねばなるまい!」
という意気込みで望ませていただきました!
そして弊社は、
AMAKUNI機神シリーズでは、
ジェネシックガオガイガー、オプションパーツセット
に引き続き、製造面、彩色見本製作、
さらに造形・設計に携わっており、
彩色見本製作を、弊社所属のフィニッシャー・早川洋司が、
造形・設計をNAKA-MOVEがそれぞれ担当!
プロダクトデザインは、引き続き宮内利尚氏、
造形プロデュースは、AMAKUNIとなります。
筆者のみならず、スタッフが一丸となって挑んだ
『AMAKUNI機神 キングジェイダー』に、是非ご期待ください!!
2022年10月25日(火)より発売中の
『月刊ホビージャパン12月号』に掲載されている特集記事、
『AMAKUNI機神キングジェイダーを創った男たち』も、
ガオガイガーファン必読の内容となっています!
デコマスレビューと合わせてご覧いただくことで、
商品の魅力や、携わったスタッフ達の熱意が、より伝わるはず!!
それでは改めて・・・・・
出港の時は来た!
発進!ジェイアーク!
まずは、戦艦形態であるジェイアークから!
TVシリーズである『勇者王ガオガイガー』に続き、
OVAシリーズである『勇者王ガオガイガーFINAL』にも登場した「超弩級戦艦」!
鳥をモチーフにした特徴的な艦首部は、劇中の印象に近い流線型で造形。
フォルム重視パーツを取り付けている状態とはいえ、
このシルエットの美しさは、一目見ただけではとても変形するとは思えないほど。
「白き方舟」とも呼ばれるジェイアークの機体色は、
パール塗料を使用したメタリックホワイト仕様。
きめ細かいパールの質感が、本体のスケール感を損なうことなく、
上品かつ重厚感ある見栄えを実現しています。
よく見ると単色ではなく、ライトグレーも各所に使用して
メリハリ感を演出しているのも大きなポイントです。
アップで見るとメカディテールがギッシリと彫刻され見応え抜群!
機体即面ラインなどの赤はメタリックレッドですが、
暗くくすんだ色合いにならないような調色を行いました。
さらに、くぼんでいる部分には暗い色を塗り、立体感を高めています。
後部から見るとノズルパーツがこれでもかと密集しており、
どこから見ても全く隙がない圧倒的完成度!
飛行シーンイメージでディスプレイが可能な
専用台座(画像は試作品)が付属するのも嬉しいところ!
艦首部から後部までの全長は、約350mm!!
ホビージャパン誌を一緒に並べると、まさに圧巻!
反中間子砲は砲台が回転するだけでなく、砲筒が上下、左右に可動。
画像左側には戒道幾巳こと、アルマが搭乗するサブブリッジも確認できます。
各部ハッチの展開ギミックを搭載!
艦首部のミサイルハッチ展開は設定には存在しない機構ですが、
これは変形機構を盛り込む都合で開く部分に
ディテールを足したものとのこと!
劇中ではキングジェイダーの全砲門で一斉攻撃を行うシーンもありましたが、
これらの展開ギミックによって、
より攻撃的なイメージでのディスプレイを楽しむことができます!
ジェイアーク時とキングジェイダー時のベストプロポーションを再現するために、
フォルム重視パーツが付属します。
左から、艦首部、艦橋部(非変形)、本体上部カバー。
これまでお見せしていた画像ではすべて取り付けた状態でしたが、
これらを取り外した状態が下の画像↓
フォルム重視パーツ無しのジェイアーク形態。
艦首部と艦橋部のボリュームは先程までと比べて小さくなりますが、
変形トイということを考えると、このままでも十分カッコいい出で立ちです。
むしろ艦橋部が小さくなったことで、
砲台部分がパースがついたように大きく見えて迫力が増してる部分もあります。
上部カバーを取り外した状態では、覆い隠されていた10連メーザー砲が露出します。
通常はジェイバードに収納されており、露出する設定はありませんが、
砲筒が増えることで重装備感が演出できるといった
玩具ならではの遊びが楽しめるのも、本商品の魅力です!
フォルム重視の艦橋部には、変形用の艦橋すなわち、
キングジェイダーの頭部を収納可能!
収納する際には左右の装飾を取り外しますが、
なんと、こちらもジェイアークの後部に収納が可能。
このように、フォルム重視パーツも単なるパーツ交換で済まさず、
余剰パーツを出さないように工夫を凝らしています。
ジェイアークからプラグアウト(分離)して、小型戦闘艦ジェイバードに!
指の10連メーザー砲のボリューム感も相まって単体でも迫力十分。
ちなみに、10連メーザー砲を取り外してフォルム重視パーツを取り付けると、
設定のフォルムに近づけることもできます。
ジェイバードがプラグアウトした状態の本体は、ジェイキャリアとなります。
ジェイキャリア時の一押しポイントが甲板の再現!
甲板の面構成もラインが綺麗につながるように造形し、
イエローの2本の標示線もディテールと彩色で再現。
ソルダートJがジェイバードとフュージョンしたメカノイド形態、ジェイダー。
変形用の艦橋部分に畳まれた頭部と収納された両腕が展開し、
専用の脚部パーツを取り付けることで再現できます。
両腕と腰はボールジョイントで可動し、ヒジとヒザにも可動軸を設けているため、
小サイズながらも様々なアクションが楽しめます。
通常のジェイバードの下半身を使ってジェイダーを再現することも可能。
これはこれで変形合体トイらしい見栄えです。
半身だけジェイダーになったまま
ジェイアークに合体したジェイライダーモードも再現可能。
過去の勇者シリーズをリスペクトして、腰に手を当てて艦首に立つ・・・
といった、劇中にはないトイならではの遊び要素を楽しむのもまた一興です!
前編ではジェイアークとジェイダーについて!
今回の中編では、変形・合体プロセスについてじっくり紹介したいと思います!
まだ試作品ですので、実際の商品と多少異なる部分がありますが、
そこの辺りをご理解の上ご覧頂ければと思います!
フォルム重視パーツはすべて取り外した状態から変形していきます。
メガフュージョン!!
ジェイバード、プラグアウト!
まずは機体即面のプレートを内側にスライドします。
次に、側面パネルのロックを外します。
上側のツメがある方は、キングジェイダー時のサイドスカートになります。
飛行甲板を持ち上げ、先端をくるっと一回転。
甲板の裏側には、フクラハギのディテールが作り込まれています!
片側のみ変形させた状態です。
飛行甲板を折りたたむと、
徐々にキングジェイダーの脚部のシルエットが現れてきます。
両側とも操作したら、股関節を使って左右に広げます。
先程開いた機体後部側面パネルは、画像のようにピッタリとたためます。
隙間がほぼ生まれないあたりにハイエンドトイらしさをヒシヒシと感じます。
太ももカバーを移動してキングジェイダーの太ももができます。
カバーされてた膝関節も露出。
関節部に注目すると単色ではなく複数のガンメタ色で塗られており、
単調さを一切感じさせません。
カバーの移動に合わせて太ももの横幅が変化。
ジェイアーク時には、太ももが広がることで、両脚同士の隙間を埋めていました。
脚部内側の様子。
画像上側のパーツがスライド。
ジェイバードが鎮座していたスペース分、脚部のボリュームがアップ!
足パーツの変形。
カバーが開いて足関節を引き出します。
畳まれていたつま先を開きます。
引き出した足関節を戻し、カバーを閉じます。
脚部の変形がこれで完了!
股関節カバーとフロントスカートが移動。
腹部にコンセントの取り付け穴のようなくぼみがあり、
ジェイアーク時には、股関節カバーをくぼみに差し込み、
腹部の可動をロックしています。
甲板の先端あたりのパネルがリアスカートになります。
左右の板は羽のようにそれぞれ可動し、
リアスカートになる際に胴体側にフィットします。
胸部を持ち上げ、機体の底面だった部分が左右に展開!
劇中の描写では、
機体の底面は胸部が折れ曲がるためのスペースになっていましたが、
わずかな隙間さえも許さないとでも言うかのような超絶解釈で、
密度感を向上させています!
左右に開いた底面部分は、本体に繋がれたままぐるっと背面へ移動。
カバーを開くとノズルが露出。
ミサイルハッチを開き、中央部分を一回転、首ジョイントを取り出します。
ハッチが開いた所に注目すると、
首ジョイントの通り道になっているのが分かると思います。
さらに両肩のジョイントも取り出します。
いよいよ大詰め!
頭部を本体にドッキング!
ジェイバードから分離した両肩を本体にドッキング。
額の装飾を上に移動!
この時、胸部に内蔵されているLEDをしっかりONにしておきましょう!(大切)
「キングッ!ジェイッ!ダーッ!!」
メガフュージョン完了!
ジェイダーとジェイキャリアが変形合体することで
ガオガイガーと双璧を成すジャイアントメカノイド、
キングジェイダーが完成!!
というわけで変形プロセスをダイジェスト形式でお送りしましたが、
いかがでしたでしょうか!
これらはまだ一部分に過ぎず、
細部のすみずみまでお見せすることは非常に難しいのですが、
差し替え無しの完全変形合体が可能な点や、
プロポーションがだんだん変化していく様子などが、
少しでもご理解いただけたなら幸いです!
もし今回の中編の時点で「欲しい!!」と思ったそこの君!
ここからは後編!!
最後はキングジェイダーについてご紹介していきたいと思います!!
ソルダートJとジェイバードがフュージョンしたジェイダーと、
ジェイキャリアがメガフュージョン(変形合体)することで、
ジャイアントメカノイド、キングジェイダーが完成!
全高なんと約300mm!(頭頂高約270mm)
ジェネシックガオガイガーと並べると、そのサイズ感が伝わりますでしょうか!
設定のサイズではキングジェイダーの方がさらに大きいのですが、
2体並んだときの見栄えを考慮して程よいサイズ差となっています。
先程まで戦艦だったとは到底思えないようなメリハリ感あるプロポーション。
ジェイアーク時には隠れていたダークブルーのパーツにも
細やかなメカモールドが入っています。
額の装飾はゴールドで彩色されておりコチラも非常に目を惹きます。
両耳の緑色のパーツも、上側がメタリックになっているのがわかりますでしょうか。
額のJジュエル、両目にクリアパーツを使用し、質感表現もバッチリ。
キングジェイダーの顔は様々な角度から見てもイメージが崩れず、
なおかつ様々な表情を見せるように立体感を強く意識して造形。
アゴは差し替えなしで開閉。
さらに胸部に内蔵されたLEDユニットにより、額、両目、口内が発光!
『FINAL』劇中のメガフュージョン完了後の顔アップや、
ジェイクオース発動時の咆哮を再現して楽しめるのも
ファンにはたまらないギミックです!
『FINAL』終盤のOPでキングジェイダーとジェネシックガオガイガーが並ぶ
あの最高にカッコいいシーンも再現できちゃいます!!
OPの脳内再生が止まらない!!
胸のダクトは非常に細かいスリットが造形され、
立体物ならではの奥行きと密度感を演出。
両脚の内側には外側部分と同様にモールドがギッシリ。
パネルラインに合わせたホワイトとグレーの配色、
メタリックカラーのアクセントなど、見所盛りだくさんです!
「5連メーザー砲!」
五指それぞれが自由に可動。
先端を綺麗に揃えた発射形態はもちろん、
ポーズに合わせて手の表情を細かく調整可能!
「反中間子砲!」
ジェイアーク時にも紹介しましたが、
砲塔すべてが独立可動。
上下だけでなく、左右にも可動するので、
細かいニュアンス付が楽しめます!
肩の付け根が前後に可動するので、
「10連メーザー砲零距離斉射!」のイメージでポージングすることもできます。
様々な武装を持つキングジェイダーですが、
TVシリーズで初登場した際に見せた、
回し蹴りに魅了された方も多いでしょう!
かなりアクロバティックなこのポーズですが、
胸部の可動域もこのように広めになっているので迫力満点にポージング!
首も前に倒すことができますし、
肘は深く曲げられ、上腕部でロールもできるなど、
変形合体トイでありながら
昨今のアクションフィギュアに全く引けを取らない可動性能です!
さらに専用台座で支えることもできます!
そして、
キングジェイダーといえばやはりハズせないこの必殺技!
「ジェイクオーーース!!」
炎のレリーフが刻まれたジェイクオースのアレンジが非常にカッコいい!
可動指のおかげで、左腕の表情付けも再現度高く表現できるのがなによりウレシイ!左腕の原種核は心の目で幻視していただきたい・・・!
こちらは『FINAL』で、ガオファイガーを相手にしたシーンをイメージ!
両足の接地具合も非常に良好です!
『FINAL』劇中では、ガオファイガーを迎え撃つために
ジェイクオースを右腕に付けたまま炎を纏っているのが非常に印象的でした!
あるといいな・・・
エフェクト盛々の
キングジェイダー専用オプションセット・・・・
※筆者の妄想です。
ちなみに
ジェイクオースにはオリジナルの展開ギミックもあるのですが、
興奮のあまり撮影するのを忘れてしまいました・・・・!!
『月刊ホビージャパン 2022年12月号』に掲載されていますので、
そちらを是非チェック!!
というわけで、
デコマスレビューを前、中、後編と分けてお送りしましたが、
いかがでしたでしょうか?
まさに劇中で護くんが言っていた
「すごく強い!」
「すごくデカい!」
「すごいロボットだ!」
・・・・というセリフ通りの、超弩級ハイエンドロボットトイ!
ぜひとも皆様のコレクションに加えて頂ければと思います!!
『AMAKUNI機神 キングジェイダー』
2022年 11月30日(水)受注締切
完全新作公式外伝コミック
『キングジェイダー -灼熱の不死鳥-』
WEBコミックサイト「ファイアクロス」にて公開中!
<商品情報>
商品名:AMAKUNI機神 キングジェイダー
受注方法:ホビージャパンオンラインショップ、ポストホビー厚木店
受注期間:2022年 9月22日(木)~11月30日(水)まで
価格:63,800円(税込)+送手数料別
発送予定:2023年12月~2024年1月発送予定
素材:ダイキャスト、ABS、PVC、PA、POM
全高約30cm(頭頂高約27㎝)
付属品:ジェイアーク変形用パーツ
ジェイダー変形用下半身パーツ
専用台座(キングジェイダー用、ジェイアーク用の2種)
製造:千値練
造型・設計:NAKA-MOVE、
彩色見本製作:早川洋司(千値練)
プロダクトデザイン:宮内利尚
造形プロデュース:AMAKUNI
発売元:ホビージャパン