S.H.フィギュアーツ ULTRAMAN SUIT TARO -the Animation-のレビューです。
全身。マン、セブンに続く3体目の-the Animation-キャラで造形塗装の雰囲気はそちらと共通。
顔。タロウがベースということで左右に角があるデザイン。他同様メカニカルなディテールが特徴。
目はセブンなどと同じくクリアパーツで再現。造形もシャープかつメタリック塗装も綺麗で見栄え良かったです。
各部位など。タロウがベースなので赤や銀の配置は多少似た感じに。カラータイマーはメタリック塗装で再現。
腰回り。
腕や足。マンやセブンに比べるとフォルムは曲線的な感じに。また赤の色味が明るめでした。
背中。
関節はマンやセブンとは別物。首は干渉がありあまり上を向けないですが、腰はかなりスイング可能。
肩は水平まで上がり肘は130度程、膝は100度程。股関節は引き出し式で前後横に広く動き、接地性もかなり高め。肩は60度程引き出し可能。
オプション。
ULTRAMAN -the Animation-用ウルトラスラッシュエフェクトパーツ左右。
交換用カラータイマー(赤)。こちらは胸部装甲を一旦外して裏から交換する方式。
ウルトラバッジ。専用の持ち手が付属。
炎エフェクトパーツ。こちらは右手と一体化しており手首を交換して使用。専用の台座も付属。
エフェクトはクリアの上から塗装されており造形などもリアルでした。
ボーナスパーツのULTRAMAN -the Animation-用ウルトラスラッシュエフェクトパーツ左右。手首も付属しそちらを交換して使用。
エースは-the Animation-では無いですが既存のスーツ3体と並べて。並べると雰囲気出ますがこれ以上出るかは謎。
適当に何枚か。
可動は前述の通り概ね良好。指に力の入った平手なども付属し劇中イメージに近いディスプレイが可能。
腰は限界まで回して45度程。そこまで派手には動かないですが一応は許容範囲でした。
蹴り。個体差かもしれないですが、最近の物では珍しく股関節が緩めで足を開く時など少し不安定でした。
咆哮。接地性はかなり高かったです。
炎エフェクト使用。
エフェクト用の台座が付きますが穴は3㎜なので魂ステージなどを使うことも可能でした。
ダッシュ。あまり上を向けない点はちょっと残念でした。
マンにウルトラスラッシュエフェクトを使用。3年前の商品のボーナスパーツが付くのはちょっと珍しいかも。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ULTRAMAN SUIT TARO -the Animation-のレビューでした。
ULTRAMAN SUIT -the Animation-シリーズはかなり長い間止まってましたが、ネトフリでアニメのシーズン2が配信され、そちらで主役に近い扱いだったTAROが発売。
首周りの窮屈さと股関節の緩さはちょっと気になったものの、他の部分の可動は良かったのでギリギリ許容範囲な感じで、見た目に関してはプロポーションやディテールなどイメージ通りで、オプションも必要な物はきっちり揃っており、概ね満足のいく内容でした。
シーズン2では6人が並んでるカットが印象的でしたが、ジャックなんかが出るとかなり高額になりそうですし、きっちり揃う日が来るのか気になるところです。