figma ツタンカーメン DX Ver.のレビューです。
全身。体はミイラで頭は黄金マスクを被った姿。ミイラなので体型は細身ですが包帯のディテールはなかなか精密でした。
顔。頭部は有名なツタンカーメンのマスク。造形は非常にリアルでTVなどで時々見るイメージ通りの見た目も。
最重要部分なこともあってか塗装もかなり丁寧で金のメタリック塗装の発色なども良かったです。
各部位など。ミイラという事で体型はかなり細身。包帯は規則性が無く所々解けてるなどリアルな作りでした。
腰回り。
腕や足。四肢もかなり細身。どちらも左右非対称で包帯の傷みや解け具合など凝った作りになってました。
背中。
オプション。
腕を交差した状態を再現する交換用腕パーツと手に持たせられる装飾が付属。
ミイラ状態の頭部も付属。こちらを使えば完全なミイラ状態を再現可能。
ミイラ頭部は目鼻口など完全に隠れた状態でかなり不気味。
形状から目の凹みや鼻筋などは分かるようになってました。
可動は首腰ともに大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も深く曲げることが可能。
股関節も前後横に広く動き、接地性も良好。なお黄金マスク状態だと首周りはほとんど固定に。
黄金に輝く棺。こちらはDXVer.にのみ付属。
こちらは可動部は無く完全な固定フィギュア。そのまま立てて飾ることが可能。
顔。figma本体の黄金マスクに近い造形ですが、こちらには瞳は無かったです。
こちらもディテールは非常に精密に造形されメタリック塗装も綺麗でした。
体に彫られた文字なども精密に造形。
専用の台座を使えば倒して飾ることも可能。
台座は背部の穴に差し込んで取り付け。
底部分の造形も非常に凝ってました。
棺は開くことが可能。ただ上下に見本には無かった穴があり玩具っぽさが増してちょっと安っぽい感じに。
中にはfigma本体を収納可能。ただしっかり固定は出来ないので収納した状態で立てて飾るのは無理でした。
他のテーブル美術館シリーズと。figma本体の造形は少し小さめ。棺はかなり大きかったです。
適当に何枚か。
棺はfigma本体とは別に単体で飾ることが可能。サイズも大きく存在感は本体以上でした。
目覚め。本来なら怖いシーンですがアクションフィギュアで再現するとちょっとギャグっぽい感じに。
ダッシュ。黄金マスク着用状態だと首周りがほぼ動かないので動きをつけられるのはほぼ体のみでした。
ミイラ頭部に交換。
こちらだとかなりポージングの幅が向上。
振り返り。
ジャンプ。
持ち手が付いてるので腕組み時に使う飾りをそのまま持たせることも可能。
figmaインディジョーンズとの相性が良かったです。
棺を開いてミイラ発見。
ミイラと戦闘。インディジョーンズもいつかデジタル彩色のリアルバージョンが欲しいところ。
終わり。以上、figma ツタンカーメン DX Ver.のレビューでした。
見本に無かった棺の穴は残念だったものの、figma本体、黄金の棺共に造形など非常に精密で、金のメタリック塗装の質感なども良く、特に棺はサイズも大きいので特別存在感のある作りになってました。
ミイラ状態での可動も、体型が細身かつ干渉も少ないので非常に良く動き、棺と組み合わせたディスプレイなども可能で遊びの幅も広かったです。
テーブル美術館シリーズもだんだん豪華になってきて高額な物が増えてるので、全部買っていくということは無いですが、土偶なんかは色んな所でよく見る親しみのあるキャラでもあるのでそちらも楽しみです。
